外壁工事はいつする?種類や費用など外壁工事で知っておきたいことを紹介

お住まいの家の外壁工事となると、足場を組んだり大がかりな工事になりそうと思われる方も多いはず。そのために外壁がひび割れしていても、なかなか工事に踏み出せないということも。今回の記事は外壁工事の種類や費用、工事のタイミングについても紹介。ぜひ参考にしてみてください!

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外壁工事の種類

まずは外壁工事をするために知っておきたい基礎知識を紹介します。

外壁工事の種類は大きく分けて「塗装工事」、外壁をかえる「張り替え・重ね張り工事」、「補修工事」に分かれます。

  • 塗装工事
  • 張り替え工事
  • 重ね張り工事
  • 補修工事

それぞれについて説明していきます。

塗装工事

外壁に塗られている塗料は、紫外線や雨の影響により劣化をしていきます。建物を維持するためにも外壁の塗料の塗り直しが必要になります。

張り替え工事

建物に雨漏りが起きてしまったり、劣化が激しいなど外壁に問題がある場合には外壁の交換が必要になります。

既存の外壁を一度全て撤去し新しい外壁を張りつける張り替え工事は、建物の風合いを変えるリフォームを検討している場合にもおすすめになります。

重ね張り工事(カバー工法)

既存の外壁は撤去せずに、その上に新しい外壁を張る工事になります。撤去作業がないため費用が安価で工事の期間も早くなります。

補修工事

外壁目地部分のコーキングのひび割れや、一部塗料が剥がれているなど部分的な補修で済む場合は補修工事で対応します。

外壁工事の手順や費用目安

次に、それぞれ外壁工事の手順や費用について紹介します。

「塗装工事」の手順・費用

塗装工事は建物に塗られた塗膜が雨や紫外線による影響で劣化した際に行われる工事で、建物の状態を保つためにも10年~15年を目安に塗りなおしを行うことが理想です。また、色を変えることで外観の変化を楽しみたい方にもおすすめの工事です。

塗料の種類は、「シリコン」「ウレタン」「無機」「フッ素」があり、耐用年数や特徴が変わります。一般的に使用されるのは「シリコン」で、耐用年数も10年程度とあり且つ比較的安価といったところが魅力です

▼ 手順

  1. 1.足場を組む
  2. 2.高圧洗浄をする
  3. 3.下地の補修を行う
  4. 4.コーキング補修を行う
  5. 5.養生する
  6. 6.下塗りをする
  7. 7.中塗りをする
  8. 8.仕上げ塗りをする
  9. 9.養生を剥がして足場の撤去をする

▼ 費用

費用目安

100万~150万円

工事の期間

1週間~2週間

※:費用目安は塗料のグレードや塗る面積により変わります。

「張り替え工事」の手順・費用

張り替え工事は外壁が脆くなってしまったり、雨水が外壁に入り込み腐食してしまうなどの症状がある場合に行われます。

外壁を一度剥がして新しい外壁を張りつけるため建物の耐久性も上がるメリットもありますが、他の外壁工事より費用と工期がかかります。

▼ 手順

  1. 1.足場を組む
  2. 2.既存の外壁を剥がす
  3. 3.外壁の内部を確認する
  4. 4.外壁内部を補修する
  5. 5.新しい外壁材を設置する
  6. 6.足場を解体し撤去する

▼ 費用

費用目安

200万~300万円

工事の期間

3週間~1ヵ月

※:費用目安は外壁材や施工面積により変わります。

「重ね張り工事(カバー工法)」の手順・費用

重ね張り工法は既存の外壁の上に新しい外壁を張りつける工事です。張り替え工事よりも工期や費用を抑えられて、壁材を重ねるため断熱性や防音性能の向上に期待が持てます。

しかし、外壁を重ねているために重量が増えて建物に負担がかかるといったデメリットや、下地に腐食などの問題が起こっていても補修ができないといった難点もあります。

▼ 手順

  1. 1.足場を組む
  2. 2.腐食部分など補修する
  3. 3.下地をつくる
  4. 4.新しい外壁材を設置する
  5. 5.足場を解体し撤去する

▼ 費用

費用目安

150万~250万円

工事の期間

2週間~3週間

※:費用目安は外壁材や施工面積により変わります。

「補修工事」の手順・費用

外壁の一部分にひび割れなどの不具合がある場合は、補修工事のみで済む可能性があります。

●コーキングのひび割れ

外壁サイディングの目地を埋めるようにコーキングが施されています。このコーキングが経年劣化によりひび割れなどを起こしている場合は、一度コーキングを剥がして、新しくコーキングの打ち変えを行います。

●外壁材のひび割れ

モルタルやサイディングの外壁にひび割れがある場合は、ひび割れ箇所をコーキングし、塗料を上から塗って補修をします。そのため、補修した箇所と他の箇所で色に違いがでる場合があります。

●塗料の剥がれ

外壁の塗料が一部剥がれている場合の補修は、その周りを剥がして高圧洗浄し塗り直しを行います。外壁材のひび割れ補修と同じく色の違いが出やすいため、気になる方は全体の塗り直しが必要です。

▼ 費用

費用目安

コーキングの打ち変え

5000円~2,000円/㎡

外壁材のひび割れ補修

2,000円~3,000円/㎡

外壁塗料の補修

2,000円~6,000円/㎡

外壁工事のタイミングはいつ?

外壁工事はいつ行うのがいいのでしょうか? 外壁に現れた症状や築年数から判断をしてみましょう。

こんな症状があれば外壁工事の検討を

工事の緊急性

工事の種類

▼ 藻やカビが発生している

・高圧洗浄 ・塗装工事

▼ チョーキングが起こっている

低~中

・塗装工事 ・重ね張り工事

▼ 塗膜が剥がれている

・補修工事 ・塗装工事 ・重ね張り工事

▼ 外壁にひびが入っている

中~高

・補修工事 ・塗装工事 ・重ね張り工事

▼外壁材が剥がれている

・張り替え工事

▼ 藻やカビが発生している

日の当たりが悪い外壁に起こりやすく、外壁に塗られている塗装の防水機能が下がることで藻やカビが発生します。そのため、高圧洗浄や塗装工事を検討しましょう。

▼ チョーキングが起こっている

外壁を触ると白い粉のようなものが付く場合はチョーキング現象が発生しています。塗料が乾燥してしまった状態で、放置すると塗膜が剥がれたり膨れてしまいます。チョーキングが起こったら塗装工事のタイミングになります。

▼ 塗膜が剥がれている

塗膜の剥がれを放置するとひび割れなどにつながり、外壁保護の機能が低下してしまうため、早めに補修や外壁工事をする必要があります。

▼ 外壁にひびが入っている

外壁材自体にひび割れが起きると建物内部に雨水が侵入しやすくなってしまい、雨漏りや建物内部の腐食につながります。そのため、早急な外壁工事が必要です。

▼外壁材が剥がれている

外壁材が剥がれ落ちている場合は建物内部に腐食が生じている可能性もあり、外壁の張り替え工事が必要になります。

築年数からでも外壁工事の検討を

建物が建ってから10年程度で塗装工事の検討をしましょう。

築年数が20年~25年ほど経っていれば、重ね張りや張り替え工事も視野に入れて検討します。

コーキング材や外壁にひび割れなどの症状がある場合は、築年数に関係なく工事することがおすすめです。

外壁工事は補助金がでる可能性がある

外装工事は高額になるため躊躇してしまいますよね。そこで活用したいのが、国や各自治体で行っている助成金や補助金の制度です。

補助金を受けられる条件など自治体によりさまざまありますが、共通して一般的に「申請する地域に住んでいる」「滞納している税金がない」「過去に同じような助成を受けていない」といったことがあげられます。

まず、お住まいの地域でどのような助成・補助金制度があるか調べてみましょう。

● 一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会:地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト

● 国土交通省:住宅リフォームの支援制度 

外壁工事を業者に依頼する際のポイント

外壁工事を行う業者もたくさんあり選ぶにも迷いますよね。そこで、業者に依頼する場合にどんなことを気をつけて選べばいいかポイントを説明します。

外壁工事業者を選ぶポイント

  • アフターフォローや保証など安心で選ぶなら「大手のハウスメーカー」
  • 品質も担保しつつ費用を抑えるなら「地域の外壁工事業者」
  • 外壁以外にも家全般的な工事の相談なら「工務店」

外壁工事の業者は3種類に大きく分けられます。

「大手のハウスメーカー」ならば、アフターフォローや保証が充実しており安心して工事を任せられますね。

「地域の外壁工事業者」ならば、費用を抑えながらも優良業者ならば品質も期待できます。

「工務店」ならば、大手のハウスメーカーよりも安価な場合が多く、外壁以外でも気になることがあれば相談することができます。

それぞれのメリットと希望する工事と照らし合わせて業者選びをしてみましょう。

外壁工事にお困りなら専門業者に相談!

ヌリカエ

出典:ヌリカエ

「ヌリカエ」は、相場が分かりにくい外壁工事もご自身が住んでいるエリアや簡単な質問に応えるだけで調べることができます。また、口コミや写真付きの事例も充実! ぴったりの業者を見つけることも可能です。

外壁塗装からお家のリフォーム、建物解体まで取り扱い、電話での相談も無料で行っています。受付時間は10:00〜19:00、土日祝日の問い合わせをしているので、まずは気軽に相談してみましょう。

外壁プランナー

出典:外壁塗装プランナー

「外壁塗装プランナー」では、専門スタッフが要望にあった業者を紹介してくれます。無料で現地調査を行っているので、外壁塗装について不安のある方は一度相談してみましょう。

24時間365日、全国で受付しているため、困ったときすぐに相談できるのも魅力です。

※対応エリア、加盟店により対応できない場合もあり

外壁工事をする際の注意点

外壁工事は建物内部の工事とは違い、工事する際の騒音など近隣への配慮が必要な工事になります。また、工事費用もかかるため後悔のないように進めたいですよね。

ここでは、外壁工事に伴う注意点を紹介していきます。

外装材は慎重に選ぶ

外壁工事が失敗したと思う理由で多いのが「出来上がりのイメージが違った」ということが上がります。

外装材はさまざまなメーカーや種類があり、それぞれ特性なども異なります。そのため、機能やデザイン性などをよく調べる必要があります。

材質や色選びで失敗しないためにも以下を参考にしてみてください。

● 近隣の建物との調和を考える
● 昼間、太陽の下で確認する
● A4以上の見本で確認する
● シミュレーションを使い配色やデザインを確認する

必ず相見積もりをとる

外壁工事の費用相場は素人では想像がつきませんよね。仕上がりは変わらないのに100万~200万円も工事費用が違うといったこともあります。そのために何社か見積もりをとり必ず比較することが大事です。

悪徳業者に気をつける

外壁工事は定価がないに等しく高額な請求がしやすく、年数が経たないと施工品質も判断がつきません。また、外壁の劣化は外から分かりやすく飛び込み営業もしやすいため、外壁工事には悪徳業者が存在しやすいのです。

悪徳業者の被害に遭わないためにも、家の状態をちゃんと診断し見積もりも明確な内訳になっていたり、納得する説明をしてもらえる業者に依頼するようにしましょう。

▼悪徳業者の特徴

こんな業者の場合は注意が必要です。以下を参考にしてください。

● 契約を急かしてくる業者
● 大幅な値下げをして安く見せようとする業者
● 足場代がかからないとアピールする業者
● 「美しさが永久に持ちます」など耐用年数を超えたセールスをする業者
● 工事費用を全額、先払いしてほしいという業者
● 追加の工事を提案してくる業者

工事期間中の過ごし方を確認しておく

工事期間には普段していることができなくなるため、工事が始まる前に次のことを確認をしておきましょう。

● 洗濯物が干せなくなる
工事期間中は外に洗濯物が干せなくなります。乾燥機や室内干し、コインランドリーを使いましょう。

● 窓の開閉ができなくなる
窓を養生するため窓の開閉ができなくなります。開閉したい場合は担当者にできるか確認しましょう。

● エアコンが使用できない可能性がある
養生の種類によってはエアコンが使用できないも可能性あるので、エアコンの使用は業者に事前確認をしておいた方が無難です。

近隣トラブルを起こさないようにする

外壁工事には塗料のニオイや騒音が起こることもあります。近隣とトラブルにならないためにも、工事の1週間前くらいには工事を行うと報告することが大事になります。

外壁工事に関するQ&A

Q1. 外壁工事はうるさい?

A. 足場をかけるとき、高圧洗浄するときに音がします。

足場は金属のパーツを組み合わせて設置するため、金属をハンマーで叩く音などがします。また、高圧洗浄では洗浄機の駆動音や壁に水があたる洗浄の音がうるさく感じることがあります。

Q2. 外壁工事中の洗濯物はどうしたらいい?

A. 室内に干すか、乾燥機やコインランドリーを利用しましょう。

塗料がついたり、高圧洗浄の水が飛んだりするため外に洗濯物が干せません。そのため、室内で干す、乾燥機を使う、コインランドリーを活用するなどして洗濯物を乾かすようにしましょう。

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※記事内の情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年7月)に基づいたものです。
※画像の一部はイメージです。

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