ペット火葬のおすすめ10選！葬儀会社の選び方や火葬の流れを解説

ペット火葬の選び方3ポイント

【1】火葬する場所で選ぶ

ペット火葬を行う場所は、大きく分けて火葬車と専門の施設があります。

火葬車を自宅に招いての火葬は、ペットとの最後の時間をゆっくり過ごせるメリットがありますが、設備や法律の制限があるため、自宅で火葬が行えるかの確認が必要です。

一方、専門施設では、合同火葬や生花祭壇付きのセレモニーなど多様なプランが用意されているため、好みの方法で送り出すことができます。施設によっては、火葬の様子を見守ることができる場所もあります。

【2】ペットの火葬方式で選ぶ

ペットの火葬方式には、個別火葬と合同火葬があります。

個別火葬は、他のペットと一緒に火葬されることなく、自分のペットだけを火葬する方法です。遺骨を全て受け取ることができるのが特徴です。

一方、合同火葬は、他のペットと一緒に火葬され、遺骨は一緒に埋葬されます。遺骨を受け取ることはできませんが、費用が抑えられます。

【3】遺骨の埋葬方法で選ぶ

ペットの遺骨の扱い方には、自宅で保管する、専門の霊園に埋葬する、海や山など自然に還す、といった方法があります。

自宅で保管する場合は、遺骨を入れるための骨壺やメモリアルグッズを選ぶ必要があります。霊園に埋葬する場合は、将来的にお墓の管理ができるかを考慮しましょう。自然に還す場合は、法律やマナーを守ることが大切です。

ペット火葬のおすすめ10選

シェアリングテクノロジー株式会社｜ペット葬儀110番

※1：事業者の運営サイト全体のお問合せ件数（2022年10月末時点）
※2：対応エリア・加盟店により当日実施できない場合もあります

ペット葬儀110番は、日本全国のペット火葬業者を紹介するサービスです。24時間365日の対応で、飼い主のニーズや予算に応じた最適なプランを提案します。

移動火葬車を使用して自宅まで訪問してくれるサービスがあり、料金体系が明確で追加料金やキャンセル料が発生しません。さらに、飼い主の要望に合わせてさまざまなプランや加盟店を選べる柔軟性もあります。

株式会社JDM｜ジャパン動物メモリアル社

ジャパン動物メモリアル社は、人間の葬儀から始まり、現在はペット専門の葬儀サービスを提供している企業です。

ペット火葬に関連する法令の厳守をはじめとして、環境への配慮や飼い主に対するホスピタリティ精神に重点を置いており、最愛のペットを失った家族に寄り添うサービスを提供しています​​。

さらに、ペット葬祭事業やメモリアルグッズの販売など、多岐にわたる事業を展開しており​、24時間365日、休日も含めて相談受付と葬儀対応を行っている点が嬉しいポイントです。

イオンライフ株式会社｜イオンのペット葬

イオンのペット葬にはいくつか独自の特徴があり、特に注目すべき点としてイオン独自の「50の品質基準」を設けていることが挙げられます。これにより、火葬場や納骨堂が常に清潔に保たれ、プランや費用が明確で、顧客に対する対応が親切かつ丁寧であることを保証しています​。

また、イオンのペット葬への掲載前にスタッフが火葬場や納骨堂の現地確認を行っており、安心して任せられる環境が整っている点も特徴です。さらに、お葬式後の供養に関する案内も提供しており、アフターケアの面でも充実しています​​。

カーチェンジA1株式会社｜天国への扉

動物葬祭ディレクターの資格を持つスタッフが対応してくれるカーチェンジA1株式会社の「天国への扉」。

ペット火葬サービスにおいて、家族としての感謝を込めた個別火葬、専用セレモニーカーによる移動火葬場の提供、そして環境に配慮した無煙無臭の火葬装置を特徴としています。煙や臭いが出ないため、飼い主は自宅への訪問火葬でも近隣に迷惑をかけずペットとの心を込めたお別れが可能になります。

シェアリングテクノロジー株式会社｜ペトリィ

ペトリィはシェアリングテクノロジー株式会社が運営する日本全国のペット葬儀社と提携した仲介会社です。独自の「セレモニー葬」プランを通して、人間の葬儀と同様にペットのお見送りが可能です。

また、移動火葬車を用いた自宅での火葬サービスを提供し、家族立会いのもとでのお骨上げが行えます。さらに、返骨サービスを選択することで、手元供養や自宅供養が可能であり、供養のカスタマイズができる点も特徴です。

株式会社プログレス｜ペット葬儀ハピネス

ペット火葬ハピネスは、大阪市をはじめ全国でペット専門の葬儀サービスを提供しています。特に、知識と経験に長けたスタッフが在籍し、飼い主とペットに寄り添うサービスを提供しています。

加えて、最低価格7,700円（税込）からという価格設定も魅力です。迅速な対応力も特徴の一つで、問い合わせから最短10分でスタッフが自宅訪問し、細かい要望にも応じてくれます。

ECO（エコ）アース株式会社｜ペットPaPa

ペットPaPaは、完全個別の立会い火葬サービスです。教会や寺院と提携し、宗教に基づいたセレモニーを行うオプションがあり、これには日本初のペットのキリスト教式セレモニーや伝統的なお寺での読経を伴うお別れが含まれます​。

また、海洋散骨や粉骨サービスのような、お骨を自然に還す環境に優しいオプションも提供しており、ペットPaPa独自のメモリアルアイテムを提供していることも特徴的です。

動物の園グループ｜ペットのお葬式動物の園グループ

動物の園グループはペットのお葬式において、365日24時間体制でペット火葬車による自宅訪問サービスを提供しています。これにより、いつでも必要な時にサービスを受けることが可能です​​。

メモリアルサポートというシステムでは、ペットの最後の時間を落ち着いて有意義に過ごすための支援を行っているのも特徴です​。また、粉骨やパウダー加工により遺骨をコンパクトにし、散骨や埋葬に適した形にするサービスも提供しています​。

株式会社サンバースト｜オーナーズ アイ

オーナーズ アイは、ペットの訪問火葬サービスであり、霊園まで行けない場合や、早急な対応を必要とする飼い主の要望に応えています。また、24時間体制で対応し、高性能の火葬車を使用しています​。

ペット一匹一匹に対して完全個別火葬を行い、他のペットとの合同火葬は行わないという、個々のペットを重視したサービスが特徴的です。

株式会社 フォーペット｜ペットエンジェルゲイト

ペットエンジェルゲイトは、日本のペット葬儀・供養に特化したサービスで、株式会社フォーペットが運営しています。

ペットのDNAを保存できる霊園として知られており、ペットの生きた証として、また唯一無二の記念として、命の情報を残す独自のサービスです​。

さらに、トラディショナルなセレモニーに囚われず、明るくさわやかな霊園で、家族だけの時間を過ごせる貸し切りのセレモニーホールや心温まるフラワーセレモニーを提供しており、月例法要や春秋の供養祭も開催しています。

ペット火葬をする際の流れ

ペットが亡くなった際は、まず遺体が傷まないよう保冷処理を行います。保冷剤か氷入りのビニール袋で、下腹部や背中を中心に冷やしてください。保冷処理が終わったら、上記の流れで葬儀を行いましょう。

また、ペットが犬の場合は、亡くなってから30日以内に登録した市町村役場へ死亡届を提出する必要があります。

ペット火葬にかかる費用の目安

ペット火葬にかかる費用の目安は、上記の通りです。

ペット火葬の費用は、火葬の種類や追加サービスによって異なります。大切なペットとの最後の時間をどのように過ごすかは、飼い主さんの心によって決まるため、費用面だけでなく、ペットへの想いを大切にしながら、最適な火葬方法を選ぶことが大切です。

※2023年11月時点。LIMIA編集部の調査に基づく

ペット火葬のおすすめに関するQ&A

ここからは、ペット火葬のおすすめに関する疑問をQ&A形式で答えます。

Q1. ペット火葬会社の失敗しない選び方は？

A. 火葬する場所や埋葬方法で選びましょう

ペットの火葬といっても、多種多様なプランがあります。火葬方法や埋葬方法が異なるため、飼い主が納得できる形で送り出せる会社を選びましょう。

Q2. ペット火葬を無料でやってもらえるところはある？

A. 一部の自治体やNPO法人では無料の引き取りを行っています

ペットを火葬してあげたいけどお金がない場合などは、無料で引き取ってもらえる場所を探すのもよいでしょう。

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※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果（2023年11月）に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。