ペットの火葬で起こりやすいトラブルとは?実態や優良業者の選び方を紹介

本記事では、ペット火葬で起こりやすいトラブル例を紹介していきます。ペット火葬業の実態や、優良業者を選ぶ際のポイントも詳しく紹介しているので、これからペット火葬を依頼しようか検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

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ペット火葬業者の実態は?トラブルが多い?

ペット火葬業者は、基本的に丁寧に供養してくれることが多いです。

しかし、近年はペット葬をすることが多くなっているため、それに伴いペットの葬儀業者も増えており、なかには悪徳業者によるトラブルが起きているのも事実です。

そのため、実際に起きたトラブルの実例や、優良業者の見極め方をあらかじめ把握しておくようにしましょう。

ペット火葬業者は主に2種類|メリット・デメリット

火葬業者の種類

メリット

デメリット

霊園

納骨して供養できる

費用がかかる

火葬車

自宅で供養できる

大型犬が非対応の場合もある

ペット火葬業者は、霊園に併設されているタイプの火葬場と、自宅まで来てくれる火葬車の2種類があります。

霊園タイプ

霊園に火葬を依頼すると、そのままお骨を霊園で供養してもらうことができるのがメリットです。

霊園の火葬は2万円から7万円が費用相場で、その後、年間3千円から2万円ほどが管理費としてかかります。

※ 料金目安は、LIMIA編集部がネットで確認できるペット葬儀業者のおおよその料金に基づいたものです。(2023年10月現在)

火葬車タイプ

火葬車は、自宅まで来て火葬だけを依頼することができるので、お骨を自宅で供養したい方におすすめ価格相場は1万5千円から7万円と、霊園よりも費用がかかりにくいのがメリットです。

ただし、火葬車によっては、大型犬が非対応の場合もあるため事前に確認をとるようにしましょう。

※ 料金目安は、LIMIA編集部がネットで確認できるペット葬儀業者のおおよその料金に基づいたものです。(2023年10月現在)

ペットの火葬方法3種類

  1. 1.合同火葬
  2. 2.一任個別火葬
  3. 3.立会個別火葬

ペットの火葬方法は、3種類あります。形態によって内容が変わるので、あらかじめ把握しておくのがおすすめです。

合同火葬

合同火葬は、自分の家のペットだけでなく、他の家のペットと一緒に火葬する方法のことです。

この場合、他のお骨と一緒に合肥墓に納骨されるので、他のワンちゃんやネコちゃんたちと一緒にお弔いしてあげたいという方におすすめの方法です。

一任個別火葬・立会個別火葬

個別火葬は、自分の家のペットだけを火葬するという方法です。

個別火葬では、火葬から骨上げまですべてを一任する「一任個別火葬」と、火葬から骨上げまですべて家族が行うことができる「立会個別火葬」があることも把握しておきましょう。

ペットの火葬で起こったトラブル・苦情の例

ここでは、実際にペット火葬で起きたトラブルの例を紹介していきます。業者にひどい対応をされないよう、違和感をいち早く感じ取ったらすみやかに依頼を中止するのが吉です。そのためにも、トラブル例をあらかじめ把握しておくようにしましょう。

法外な高額請求をされた

ペット火葬は、1万5千円から7万円が費用相場です。

しかし中には、法外な高額請求をされたというケースもある模様。また逆に、無料で行うと謳っていた業者が、ペットの遺体を不法投棄していただけであることが発覚したケースもあります。

※ 料金目安は、LIMIA編集部がネットで確認できるペット葬儀業者のおおよその料金に基づいたものです。(2023年10月現在)

きちんと供養してくれなかった

一任個別火葬や合同火葬など、飼い主が立会をしない火葬の場合、きちんと火葬してもらえていなかったというケースもあるのだとか。

きちんと火葬をせずに不法投棄したり、霊園側がきちんと供養してくれていない場合も一部あるようです。

返骨してくれなかった

火葬を依頼してから、お骨が戻ってこなかったというケースも。

また、小型犬の火葬を依頼したのに明らかに長い骨が混ざっていたなど、お骨の混同やすり替えが問題になった業者もいたようです。

業者の対応が不誠実だった

ペットを亡くして辛い気持ちなのに、不誠実な対応をする業者もなかにはいる模様です。

飼い主への対応が行き届いていない業者には、不信感を抱いてペットを任せたいと思えないのが自然。業者に依頼するときは、口コミを見て苦情があがっていないかどうかを確認することも大切です。

求めていない高額なグッズを販売された

火葬や供養だけを頼んでいるのにも関わらず、求めていないグッズを販売してくる業者がいるのも事実です。

さらに、グッズが高額である場合は悪徳業者である可能性が高いので、すぐに依頼ごと中止するのが賢明だといえます。

違法なペット訪問火葬業者に当たってしまった

火葬車は基本的に違法なわけではありませんが、自治体に許可を取っていない公共道路などで火葬を始めてしまうと法律違反となってしまいます。

自宅の庭が狭い場合は、あらかじめ業者にどこで火葬するのか、その際に許可は取ってくれるのかを確認するようにしましょう。

必要な許可を取っていない火葬車を利用してしまった

先述した通り、火葬車は公共道路や公共施設、空き地などで無許可に営業すると違法となります。

しかし、違法であることに気づかず利用してしまい、あとあとトラブルに巻き込まれるというケースもあるため、あらかじめきちんと確認するようにしてください。

ペット火葬のトラブルを避けるための優良業者の選び方

最後に、ペット火葬の優良業者の選び方を紹介していきます。トラブルに巻き込まれないためにも、優良業者の特徴をしっかりおさえておきましょう。

協会に加盟しているか確認する

厳選された優良業者しか入会することができない「一般社団法人 日本動物葬儀霊園協会」。

このような国から認められた協会に属している、自宅の近くの業者に依頼するのもおすすめの方法です。

ペット葬儀業者の口コミをチェックする

依頼しようか検討しているペット葬儀業者を絞り込んだら、各業者の口コミをチェックするようにしましょう。

苦情が過半数以上あがっていたり、自分と合わなそうな業者だと感じる場合は依頼を中止するようにしてください。

遺骨を自宅供養にさせてくれるか確認する

遺骨を自宅供養にしたい場合は、あらかじめ確認しておくようにしましょう。

合同火葬で依頼してしまうと、どれが自分のペットの骨なのかわからなくなるため、個別立会火葬を選ぶのがおすすめです。

見積り書や契約内容をきちんと確認する

契約書や見積書が届いたら、見積が明瞭であるか、契約内容に漏れやごまかしがないかをきちんと確認するようにしましょう。

契約をせかしてこないか確認する

契約内容を検討するために一旦持ち帰りたい場合、契約を催促してくる業者はその後の対応も不誠実である場合が多いのでそのまま断るのが吉です。

ペット葬儀ならペット葬儀110番がおすすめ

※1 ペット葬儀110番の運営サイト全体の問い合わせ数(2022年10月末時点)
※2 対応エリア・加盟店により当日実施できない場合もあります。
※3 対応エリア・加盟店により価格が異なる場合があります。

「ペット葬儀110番」は、火葬だけでなく埋葬も行ってくれるペット葬儀専門業者です。

安いプランは合同火葬から供養まで行ってもらえるプランで、8,500円(税込)からのお手頃価格で依頼可能。

電話での相談は24時間365日受付中なので、業者選びに自信がないけど優良業者に依頼したいという方はぜひ一度相談してみてください。

ペット火葬のトラブルに関するQ&A

Q1. ペットの火葬で多いトラブルは何?

A. 悪徳業者によるトラブルが多い印象です。

・法外な高額請求をされた
・きちんと供養してくれなかった
・返骨してくれなかった
・業者の対応が不誠実だった
・求めていない高額なグッズを販売された
・違法なペット訪問火葬業者に当たってしまった
・必要な許可を取っていない火葬車を利用してしまった

Q2. ペットの火葬は自分で行ってもいい?

A. 法律違反になるのでできません。

心苦しい話ですが、ペットの遺体は法律上では廃棄物と定められているので、ペットを自宅で火葬すると「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)第16条」に違反することになるため行わないようにしてください。

Q3. ペットの火葬車は違法?

A. 火葬車自体は違反ではありませんが、無許可営業をしている違反業者もいるのが事実です。

公共道路、空き地、公園などの公共施設では無許可で火葬することができないのにも関わらず、無許可で火葬をしている火葬車は違反となります。

Q4. ペットの訪問火葬のメリット・デメリットは?

A. メリットは自宅でお骨を供養できることと移動する手間が省けること、デメリットは大型犬非対応の場合があることです。

訪問火葬のメリットは、お骨を自宅で供養できることと、火葬場まで遺体を運ぶ手間が省けることが挙げられます。また、火葬場に依頼するよりも費用が抑えられる場合もあるのもメリットのひとつです。ただし、大型犬が非対応の場合があることと、違反行為を行う悪徳業者に当たる可能性があることがデメリットだといえます。

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※ 記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年10月)に基づいたものです。
※ 料金目安は、LIMIA編集部がネットで確認できるペット葬儀業者のおおよその料金に基づいたものです。(2023年10月現在)
※ 一部の画像はイメージです。

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