マットレスの正しい処分方法5つ！無料の捨て方や費用目安・注意点を解説

不要なマットレスの処分方法5選

マットレスを捨てたくても、処分方法にお悩みの方は多いでしょう。ここでは、不要になったマットレスの正しい処分方法5選を紹介します。

【1】買い替え時に無料で下取りしてもらえることも

新しくマットレスを購入する場合、古くなったマットレスを無料で引き取りしてもらえる場合があります。買い替えでマットレスの処分が発生する場合は、まずは購入先の店舗に確認してみるとよいでしょう。店舗によっては、搬入と同時に引き取ってもらえるケースも多いです。

【2】粗大ゴミに出す（回収・持ち込み）

マットレスは粗大ゴミとして各自治体経由で廃棄が可能です。定められた処分方法に従って、適切に処分しましょう。粗大ゴミの回収時には、千円〜二千円程度のシールを購入して不用品に貼り付けます。実際の費用は大きさによって異なるので、あらかじめサイズを確認しましょう。

粗大ゴミは回収日が少ないことも多く、事前に予約をして回収に来てもらう自治体が多いです。混み合っている場合は回収までに数週間以上の期間がかかることも多いため、余裕を持ったスケジュールで準備しましょう。

※処分の方法は各自治体によって異なります

【3】自分で解体して可燃・不燃ゴミに出す

粗大ゴミの回収にかかる費用を抑えたい場合は、マットレスを解体して小さくしてから燃えるゴミで処分する方法もあります。各自治体の規定に沿ったサイズになるまで解体し、燃えるゴミの回収日に廃棄しましょう。

コイルが入っているマットレスの場合は、不燃ゴミとの分別が必要になります。また、自治体によっては解体したマットレスでも燃えるゴミとして扱わない場合もあるため、事前に規定を確認するようにしてください。

【4】売却する

マットレスは新品を購入する方が多いため、他の家具と比較して買い手がつきにくいです。しかし、人気のブランドや、新品・未使用に近い状態であれば買取可能な場合も。どうしても廃棄したくない場合は、買取業者への依頼や、フリマサイトを活用した売却を検討するのも良いかもしれません。

【5】回収業者に依頼する

自力の運び出しが難しい場合や、粗大ゴミの回収が間に合わない場合は、回収業者へ依頼する方法もあります。不用品回収を行っている業者であればマットレスの回収も行ってくれることが多いです。自治体で廃棄するよりも費用は高くなりますが、スムーズに処分したい場合にはおすすめ。

回収業者の依頼にかかる費用の目安としては、数千円から一万円程度（※1
）が目安です。ただし、利用の際はトラブルを避けるために、料金プランや廃棄方法を明瞭に開示している業者を選ぶようにしましょう。（※2）

※1：料金目安は、LIMIA編集部がネットで確認できる不用品回収業者のおおよその料金に基づいたものです。（2023年4月時点）
※2： 廃棄物の処分には、各種許可業者の利用が必要となります。ご利用の際にお確かめくださいますようお願いをいたします。

マットレスを処分する際の注意点

マットレスを処分する際はいくつか注意点があります。上記2点の項目を事前に確認しましょう。

コイル有りの場合は自治体で捨てられないこともある

コイル入りマットレスの場合、自治体によっては処分ができないケースもあります。回収してもらえずに慌ててしまうことのないよう、該当エリアの自治体が定めた規定内容をかならず確認しましょう。
自治体で回収不可の場合は、購入店舗への持ち込みや、民間の回収業者の利用が必要になります。

発送が必要な場合はサイズの上限に注意！

処分時に発送が必要な場合は、サイズの上限に注意が必要です。一般的に、3辺の合計が160cm以上の荷物は通常便で発送できないこともあるため、<b>事前にサイズを確認しておきましょう。

マットレスを処分するなら業者に依頼するのがおすすめ

マットレスを処分したいという人は、「くらしのマーケット」の利用がおすすめです。

不用品回収や害虫駆除から、水回りのトラブルなどまで、暮らしにまつわるサービスを掲載しており、さまざまな事業者の中から、口コミや料金で比較して気になったところを選ぶことができます。実際に利用したユーザーの声を参考にしながら事業者を選んで依頼することができるのがポイントです。

また、登録している事業者は全国にいるため、サービス毎の対応エリアが広いのも魅力の一つ。

マットレスの処分にお困りの人は、この機会に一度試してみてはいかがでしょうか。

マットレスの処分方法を知って適切に破棄しよう

マットレスの適切な処分方法や、処分する際の注意点について解説しました。マットレスの回収方法は各自治体によって異なるので、規定を確認して正しく処分しましょう。粗大ゴミや不燃ゴミでの廃棄が難しい場合は、業者への依頼もおすすめです。それぞれメリットとデメリットがあるので、本記事を参考に自分に合った方法でマットレスを処分してください。

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※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果（2023年7月）に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。