コウモリを寄せ付けない方法4つ!自分でできる効果的な方法を解説
コウモリを寄せ付けないためには、苦手な成分が含まれたハッカや忌避剤を使用したり、隙間を塞いだり、水たまりを減らすことが効果的です。万が一、コウモリが住み着いてしまったときには、忌避剤を使って追い出したり、専門業者に駆除や予防を依頼するのもおすすめです。
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家に住み着くコウモリの特徴と注意点
家に住み着くコウモリの種類と寄せ付けない方法を行うときの注意点を紹介します。
家に住み着くのはアブラコウモリ(イエコウモリ)
家などを住処にする代表的なコウモリは、アブラコウモリと呼ばれる種類のものです。コウモリの中でも小さな種類で、体長は約4〜6cmほどの大きさ。主に小さな昆虫類をエサとして、暗く狭い場所を好みます。
コウモリを勝手に捕獲・駆除はできない
コウモリは鳥獣保護法で保護されているため勝手に捕獲したり、駆除するのは違法になります。自分で自由にできるのはコウモリを追い出すことと、侵入させないことだけなので、注意しておきましょう。
コウモリに好かれる家の特徴
- 瓦屋根の家
- 水たまりなどの水場が多い
- 暗くて休める場所がある
コウモリが住み着きやすい家には3つの特徴があります。それぞれの特徴を解説します。
瓦屋根の家
瓦屋根の瓦の下には土があり、長い間雨や湿気を吸うことで、土が崩れて屋根に隙間ができることがあります。この隙間から侵入して家の中に住み着いたり、瓦の下を住処にされる場合があるので、定期的なメンテナンスが必要です。
水たまりなどの水場が多い
庭や家の敷地内に水たまりなどの水場が多い家も、コウモリが住み着きやすくなります。水場が多いことで虫が発生しやすくなり、その水場から発生した虫を食べるためにコウモリがやってくるためです。
暗くて休める場所がある
家に住み着くアブラコウモリは、体が小さいためわずかな隙間からでも家の中に侵入してきます。
例えば、屋根裏や軒下、柱、梁、換気扇の入口、雨戸の戸袋、シャッターの隙間など暗く狭い場所を好んで住処にします。
コウモリを寄せ付けない方法4選
コウモリを寄せ付けない方法を4つ紹介します。自分でできる方法なので、コウモリが来ないように対策してみましょう。
【1】水たまりなどを減らす
まずは庭や敷地内に放置したバケツやタイヤなどに水が溜まっている場合、水やバケツ、タイヤなどを捨てて庭をキレイにしましょう。
水を捨てることで虫の発生を防ぎ、コウモリを寄せ付けないようにします。
【2】ハッカ油(スプレー)を使う
コウモリはハッカの匂いが苦手なので、ハッカ油を使ったスプレーを使えば寄せ付けないようにできます。
ハッカスプレーは、ハッカ油と精製水を混ぜることで簡単に作れます。ハッカ油や精製水は薬局や通販サイトでも購入でき、手に入れやすいので試してみてください。
【3】忌避剤を使用する
コウモリが嫌がる成分が含まれた忌避(きひ)剤を使うのもおすすめです。忌避剤にはジェルタイプやスプレータイプ、置き型タイプなど種類がいろいろあります。
薬局やホームセンター、通販サイトで購入できるので、目的などに合わせて選んでみましょう。
【4】隙間を埋める
アブラコウモリは体が小さいため、少しの隙間からでも家に侵入してきます。まずは、侵入されないように隙間がないかチェックして、隙間があれば板や網などで塞ぐようにしましょう。
また、隙間を塞ぐときには、中にコウモリがいないか確認してから行ってください。コウモリがいる状態で塞いでしまうと、死骸が残り腐敗して害虫が発生したり、悪臭の原因にもなります。
コウモリを寄せ付けないおすすめグッズ5選
コウモリを寄せ付けないおすすめのグッズを3つ紹介します。簡単に使えるグッズを紹介するので、ぜひ試してみてください。
イカリ消毒|コウモリいやがる袋
メイダイ|コウモリ、バイバイ!
イカリ消毒|スーパーコウモリジェット
SHIMADA|コウモリ寄せつけない!忌避剤
JEONJINBIO| バードフリー
コウモリを寄せ付けない方法に超音波・磁石・CDは効果がある?
コウモリを寄せ付けない方法にライトや強力な磁石、CDなどを使うと効果的という話もあります。
しかし、超音波やライトはコウモリの種類によって効果が異なり、コウモリの住処まで届いていないと効果が発揮されず、慣れると効果が薄れることもあります。また、ライトの光に集まった虫につられてコウモリが寄ってくるケースも発生します。
強力な磁石を置いたり、CDを吊るすなどの方法は、あまり効果がないでしょう。
コウモリを寄せ付けない方法を行うおすすめの時期は?
コウモリが住み着いてから追い出したり、寄せ付けないようにするには、4〜6月頃と9月〜10月頃に対策するのがおすすめです。コウモリが活発に活動する前に忌避剤などを活用することで、家に住み着くのを防ぐことができるでしょう。
また、7〜8月頃は子育てをする時期なので、子どもを置いて親コウモリが出ていく確率は低く、また親コウモリを追い出せても子どものコウモリが残り、駆除してしまう可能性があるため対策をするのは不向きです。
そして、11〜3月頃までの時期は冬眠期になり、この時期には忌避剤などの効果は薄まります。
7〜8月頃と11〜8月頃に隙間などを埋めると死骸だけ残り不衛生な環境になってしまうので、時期にも注意しましょう。
コウモリの駆除・予防は専門業者に相談しよう!
コウモリの駆除や捕獲は鳥獣保護法によって禁止されています。自分でコウモリの駆除を行うには申請が必要であったり、予防をするのにもリスクがあるため、専門業者への依頼も検討してみましょう。
「コウモリ駆除navi」では22,000円(税込)から依頼でき、コウモリの追い出しから予防対策、清掃、消毒まで行ってくれます。
電話での相談は24時間365日受け付けているため、コウモリで困っている人は、まずは気軽に相談してみましょう。
※対応エリア・加盟店により記載の価格で対応できない場合があります
コウモリを寄せ付けない方法に関するQ&A
Q1. コウモリに好かれる家の特徴は?
A. 水たまりが多く、侵入できる隙間が多い家
敷地内に水たまりが多いと、虫が発生しやすくなり、その虫を目当てにコウモリが寄って来る可能性があります。また、瓦屋根や天井裏、軒下、雨戸の戸袋など隙間にも住み着くので、隙間はなるべく埋めるようにしましょう。
Q2. コウモリを寄せ付けない方法は?
A. コウモリの苦手なものを使ったり、住みやすい環境を作らない
コウモリはハッカの刺激臭が苦手なので、ハッカ油を使ったスプレーや忌避剤も効果的です。また、コウモリが住み着きやすい環境を作らないように、水溜まりや隙間を減らすようにしましょう。
Q3. コウモリを寄せ付けない方法として超音波やCDは効果的?
A. 効果は薄い
コウモリを寄せ付けない方法として超音波やCDを使う方法がありますが、効果は薄いでしょう。超音波は一時的には効果があっても、コウモリが慣れてしまったり、超音波がコウモリまで届かない可能性もあります。また、CDを吊るしていてもとくに効果は期待できないため、忌避剤を使用するか専門業者に依頼するのがおすすめです。
Q4. コウモリを寄せ付けない方法を行うのにおすすめの時期は?
A. 4〜6月頃と9月〜10月頃に行うのがおすすめ
7〜8月頃は子育て時期なので、子どものコウモリを置いて親コウモリが出ていく可能性が低く、子どものコウモリを駆除してしまう可能性があります。また、11〜3月頃は冬眠期なので、寄せ付けない方法を実行しても効果が薄れます。この時期に隙間などを埋めると死骸が残るので、注意しましょう。
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※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年8月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
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