コバエの卵の駆除方法！どこに産むかや見た目も解説

コバエの卵の形状は？見た目や産む場所で判断しよう

コバエの卵は白くて細い楕円形をしており、白ゴマのような見た目が特徴的です。種類によって形状が異なり、クロバエという種類は1mm以上と比較的大きいですが、コバエの卵は1mm以下と小さいため見つけるのは困難。

虫メガネを使えば見つけやすくなりますが、やみくもに探すのではなくある程度産み付けられる場所を想定することも大切です。

コバエの種類と卵を産みつけやすい場所

コバエが卵を産む傾向にあるのは、エサや水分を補給しやすい場所です。例えば、お風呂場やキッチンなど水場の排水口は注意が必要。さらにゴミ箱など暗くて不衛生な場所を好むので、これらのスポットを意識的に掃除してみましょう。

また観葉植物や庭の植木などの植物に卵を産むコバエもいるので、紹介した代表的な発生源はすべてチェックするのがおすすめ。成虫の種類から卵の場所を見つけ出せる可能性もあります。

コバエが卵を産みつける時期や成長速度

コバエが活発になるのは初夏や秋頃の6～7月、9～10月頃。それに加えて夜暗くなると光に寄ってくる習性もあるので、意識して掃除するようにしましょう。

コバエは一度に大量発生しやすい傾向にあります。一度に約50～150個ほどの卵を産み、約2週間と比較的短期間で成虫になるので、できるだけ早く駆除しなければなりません。

期間は寒いと約20日程度、暑いと約10日程度と多少の誤差はありますが、小さくて見つけにくい上に、早く見つけないと成虫になって大量発生してしまうのが懸念点です。

コバエの卵を防ぐ方法は？

コバエは小さな虫の死骸やほこりにも卵を産むことがあります。不衛生な場所に多く発生するので、定期的に掃除し清潔な空間に保つことが大切です。普段掃除しないような家具の隙間も定期的にチェックしましょう。

また排水口をはじめとする発生源に駆除剤を散布したり、生ごみは放置せず密閉して捨てたりすることも大切です。意識して掃除すれば発生リスクを軽減できるので、小さいことから始めてみてください。

コバエの卵の駆除方法

熱湯をかけて退治する

最初にご紹介するおすすめの方法は、熱湯をかけて退治することです。この方法は熱湯を使っても差し支えない水回りなどに限りますが、コバエの卵に約60℃以上の熱湯をかけると駆除できます。

熱湯をかけても問題ない場所で、かつ殺虫スプレーがなく手早く退治したい方はぜひこの方法を試してみてください。

ほうきや雑巾でふき取る

続いて紹介するおすすめの方法は、ほうきや雑巾で取り除くことです。卵の塊が壁や床などにくっついている場合には、ほうきで掃き雑巾で包んで捨てるのが効果的です。

ただし、卵をトイレに流したり用具を放置したりするのはNG。ほうきには卵を残さないようにし、雑巾はそのままゴミ箱に捨てるのがおすすめです。

ガムテープやコロコロで捕獲する

続いて紹介するおすすめの方法は、ガムテープやコロコロなどの粘着部分を利用して取り除くことです。テープを使えば広範囲を駆除できるます。

駆除した後もそのまま捨てられて手軽です。

駆除しにくい場合は早めに駆除業者に依頼する

一刻も早くコバエを退治したいという人は、「害虫駆除110番」のハエ駆除サービスの利用がおすすめです。

8,800円（税込）〜依頼でき、最短30分の無料診断も可能。害虫駆除のプロがスピーディーに対応してくれます。電話・メールでのご相談は24時間365日受付中のため、コバエの駆除にお困りの人はまずは気軽に事前見積もりのご相談をしてみてはいかがでしょうか。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前に了承を得た上で、調査費用等が発生する場合があります。

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※記事内の情報は、LIMIA編集部の調査結果（2023年2月）に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。