お風呂場でコバエが発生！特徴や対処法、対策まで詳しく解説

お風呂場に発生するコバエはチョウバエ！その特徴をチェック

日本に生息するといわれるコバエのうち、お風呂場に発生しやすいのはチョウバエです。チョウバエの中にもいくつか種類があり、成虫は約3～5mmとコバエにしては大きく、体全体が黒っぽく毛でおおわれているのが特徴。

夜行性なので見つけづらい上に、繁殖力の高さが特徴です。1匹が約100～350個もの卵を産むといわれています。活発になる梅雨の時期の前に、卵のうちに駆除することが大切です。

チョウバエは不快害虫でも直接的に病原菌を媒介することはないとされていますが、汚れた水回りを好んで生息するため、チョウバエが繁殖しないように念入りに手入れすることが大切です。

チョウバエの侵入経路は？お風呂場は好まれる環境

チョウバエは汚れと水を好む傾向があり、水回りの排水口やエプロンなどが主な発生源となります。有機物を含む汚水などで卵を産み、孵化すると汚水の中のヘドロや油脂を栄養とするので、格好の繁殖スポット。

お風呂場の排水口やバスタブの裏などに汚れがたまり続けてしまうとそこにチョウバエが産卵するため、汚れをためないようにしましょう。

お風呂場のコバエ発生を対策しよう

定期的な掃除と換気で清潔に保つ

お風呂場でのコバエの発生を防ぐためには、定期的な掃除と換気が大切です。排水口はもちろん浴槽の下や隙間、エプロンと呼ばれる浴槽のカバーなどは忘れがちな場所もあるので、徹底的に掃除しましょう。

毎日お風呂を使い終わった後にタオルで軽く水滴をふき取り、換気扇を回すようにするだけでも効果があるので、ぜひ意識的に実施してみてください。

成虫の侵入経路を断つ

コバエの産卵だけでなく成虫の侵入経路を断つことも大切なポイントです。例えばお風呂場の窓や換気扇、排水口などが挙げられます。

窓を開ける場合は網戸を閉めたり、換気扇を使う際はカバーを付けたりすれば効果的に対策できるので、ぜひ試してみてください。

お風呂場のコバエを駆除する方法

熱湯または氷をかける

最初に紹介するおすすめの方法は、熱湯をかけて退治することです。コバエの卵に約60℃以上の熱湯をかけると効果的です。殺虫スプレーがなく手早く退治したい方にはおすすめです。

またコバエは熱湯以外にも冷たすぎる環境が苦手なので、排水口や排水管に大量の氷を置く方法もあります。熱湯だとお風呂場が傷む可能性もあるので、ぜひこちらも試してみてください。

殺虫スプレーで退治する

続いて紹介するおすすめの方法は、殺虫スプレーで駆除することです。幼虫や成虫になってしまった場合や、コバエが1匹ではなく複数発生して素早く手軽に駆除したいというときにおすすめです。スプレータイプなら、離れた場所からでも広範囲に噴射できます。

ペットや小さい子どもがいる場合は、天然の除虫菊成分を使った製品を使用してみるのもいいでしょう。

駆除しにくい場合は早めに駆除業者に依頼する

一刻も早くコバエを退治したいという人は、「害虫駆除110番」の利用がおすすめです。

8,800円（税込）〜依頼でき、最短30分の無料診断も可能。害虫駆除のプロがスピーディーに対応してくれます。電話・メールでのご相談は24時間365日受付中のため、コバエの駆除にお困りの人はまずは気軽に事前見積もりのご相談をしてみてはいかがでしょうか。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます。

お風呂場に発生したコバエを正しく対処しよう

お風呂場にコバエが出てしまったときのおすすめの対処法や、そもそも発生させないための対策など詳しく紹介しました。お風呂場にどこからコバエが侵入しやすいのかも解説しているので、ぜひこの記事を参考にして正しくかつ迅速に駆除してみてください。

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※記事内の情報は、LIMIA編集部の調査結果（2023年1月）に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。