窓サッシ掃除は簡単にできる!汚れやカビを落とすやり方・100均で購入可能なグッズを紹介

汚れに気付いていても、ついつい後回しにしてしまう窓サッシ掃除ですが、簡単に掃除ができる方法もあります! そこで今回は、楽チンに掃除ができる100均アイテムや掃除方法をご紹介します。億劫にしていた窓サッシ掃除も片づけちゃいましょう!

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 29605
  • 68
  • 0
  • いいね
  • クリップ

窓サッシが汚れるのはなぜ?

出典: pixta.jp pixta.jp

窓を開け閉めする際に、サッシがすごく汚れていることに気付く方も多いはずです。

窓サッシの汚れは主に、土埃や花粉、室内の埃、毛髪やペットの毛になります。さらには、蓄積された汚れに、温度や結露などの湿度が合わさり、カビが発生してしまう可能性があります。

カビはアレルギーの誘発を招く恐れもあるため、できるだけ発生させないように気を付けたいと同時に、汚れが蓄積されると落としにくくなるため、月1回程度、掃除をするのがおすすめです。

窓サッシ掃除の洗剤は「中性」か「弱アルカリ性」

出典: pixta.jp pixta.jp

多くの窓サッシがアルミ製でできており、アルミ製にはアルカリ性や酸性の洗剤は不向きです。

そのため、窓サッシ掃除に洗剤を使う場合は「中性」か「弱アルカリ性」の洗剤を使用するようにしてください。

窓やサッシ用の洗剤がない場合は、台所の食器洗剤を水またはぬるま湯に少量溶かした液剤で掃除も可能です。

気付いたときに!窓サッシの簡単掃除方法

汚れが蓄積する前にサッとできる、簡単掃除方法を紹介します。準備するのは、使い古しの歯ブラシとキッチンペーパーのみです。月に1回程度、気付いたときに掃除をしてみましょう!

準備するもの

・使い古しの歯ブラシ又は小さなほうき
・キッチンペーパー又はぞうきん(水拭き×1枚・乾拭き×1枚)

簡単掃除の手順

  1. 1.歯ブラシや小さなほうきで、埃などの汚れを取りのぞく
  2. 2.濡らしたキッチンペーパー又は雑巾で水拭きをする
  3. 3.水気を取るよう乾拭きで仕上げる
LIMIA編集部
ワンポイント
窓サッシの簡単掃除の際は、水をかけて汚れを流す前に、ブラシなどで汚れを取りのぞいてから、水拭きするようにします。

大掃除などに!窓サッシの本格的な掃除方法

窓掃除は花粉が落ち着く6月頃と年末の大掃除のときがおすすめです。ここでは、半年に1回、本格的な窓サッシ掃除方法を紹介します! 汚れがひどい場合は、本格的な掃除方法を試してみましょう。

準備するもの

・掃除機
・使い古しの歯ブラシ又は小さなほうき
・爪楊枝
・メラミンスポンジ
・キッチンペーパー又はぞうきん
・500mlのペットボトル

本格掃除の手順

  1. 1.ペットボトルに水を満タンに入れる
  2. 2.大きなゴミは掃除機で吸いとる
  3. 3.歯ブラシやほうきを使い、残った汚れをかき出す
  4. 4.隙間の汚れには爪楊枝を使い、取り出す
  5. 5.濡らしたメラミンスポンジでサッシの汚れをこするように落とす
  6. 6.ペットボトルでサッシに水をかけて、外側に汚れを流す
  7. 7.キッチンペーパー又はぞうきんで乾拭きする
ワンポイント
メラミンスポンジは、サッシのレール幅に合わせて切り込みを入れておくと、掃除がしやすくなります。

窓サッシにできた「カビ」を落とす方法

出典: pixta.jp pixta.jp

窓サッシにできたカビはどのように落とせばいいのでしょうか。カビキラーなど塩素系漂白剤を使って落としたいところですが、アルミ製窓サッシには使うことができません。

まず、軽度のカビには住宅用中性洗剤を使った方法を試してみましょう。

準備するもの

・住宅用中性洗剤(食器洗い用の中性洗剤を薄めた液剤でもOK)
・ぞうきん

カビ掃除の手順

  1. 1.住宅用中性洗剤をカビに拭きかける
  2. 2.5分程度放置する
  3. 3.放置時間が過ぎたら、濡れぞうきんでしっかり拭き取る
LIMIA編集部
ワンポイント
食器洗い用の中性洗剤を使う場合は、空のスプレーボトルを用意し、水300mlに対して小さじ2~3の洗剤を薄めて使用します。

▼ 頑固な汚れに住宅用中性洗剤「ウタマロクリーナー」

ウタマロ
ウタマロクリーナー
1,340円(税込)
4
4 Stars
445件)
これ1本で家中がピカピカに!
汚れに吹きかけて雑巾で拭き取るだけで、2度拭きしなくても使える便利な中性クリーナー。窓枠や窓サッシの掃除はもちろん、エアコン掃除やキッチンの油汚れ、水垢、家具まで幅広く使えます。

100均でおすすめの窓サッシ掃除グッズ

億劫な窓サッシの掃除を便利で簡単にする100均で購入できる、窓サッシの掃除グッズを紹介します!

セリア

▼ 「スミまでピカピカ ペットボトル開閉ボタン付きブラシ」

提供:LIMIA編集部
提供:LIMIA編集部

水の入ったペットボトルに装着し使用します。開閉のボタン付きで、水を出したり止めたりをワンプッシュでおこなえます。スリムタイプのブラシのため、サッシの細かい部分の掃除にも好適です。

ダイソー

▼ 「スクレーバー付 サッシブラシ」

提供:LIMIA編集部
提供:LIMIA編集部

こちらは、スクレーパー付きのサッシブラシで、こびりついた汚れも、ヘラの部分でけずり落とすことが可能な掃除グッズです。また、柄が持ちやすい形状となっているのもおすすめのポイントです。毛先が長いため、溝にしっかり入って汚れをかき出します。

《裏技》ボンドでも窓サッシがキレイになる!?

提供:LIMIA編集部

裏技として、落としづらい窓サッシの隅の汚れを、木工用ボンドを使って取りのぞく方法があります。準備するものも木工用ボンドだけ! 簡単な掃除方法をご紹介します。

準備するもの

  • 木工用ボンド

木工用ボンドを使ったサッシの掃除手順

提供:LIMIA編集部
  1. 1.窓サッシの隅の気になる汚れに、汚れより少し大きめに木工用ボンドを塗る
  2. 2.木工用ボンドが完全に乾くまで放置する
  3. 3.乾いたら、木工用ボンドを剥がす

\簡単キレイに!!/

提供:LIMIA編集部
提供:LIMIA編集部

サッシの隅の汚れが取れました! 剥がしにくい場合は、爪楊枝や竹串で端を少し剥がしてからおこなってください。その際にサッシを傷つけないように気を付けましょう。

LIMIA編集部
ワンポイント
木工用ボンドは水溶性なので、剥がしきれなかった場合は、濡れぞうきんなどで拭き取れます。

▼ 馴染みあるボンド「コニシ 木工用ボンド」

コニシ(KONISHI)
コニシ ボンド 木工用 50g
112円(税込)
4.6
4.6 Stars
5件)

時短にはスチームを使って窓サッシ掃除

出典: pixta.jp pixta.jp

スチームクリーナーは、高温の蒸気により、洗剤を使わず汚れを落とす掃除アイテムで、家中さまざまのところの掃除に使えます。

ぞうきんが届かない隅の細かな汚れも一気に落とすことができ、また高温のスチームによって、菌やカビを除菌することができます。

◇ スチームクリーナーについて詳しく知りたい方はこちらの記事も!

窓や窓サッシの掃除を徹底的におこなうならプロに依頼

出典: pixta.jp pixta.jp

窓の掃除を自分でやってみたけど思うようにキレイにならない、汚れは気になるけど時間がないなど、窓掃除を業者に依頼したいと思う方もいますよね。

そこで、業者に依頼した場合のクリーニング内容や料金目安を紹介します。

クリーニング内容

窓ガラス・窓サッシ・網戸など窓全体を掃除してくれる業者もあれば、窓ガラスのみ、サッシのみなど、単体でクリーニングする業者もあります

サッシ部分は、水洗いにより汚れが落ちない場合は、高圧洗浄機などを用いてクリーニングしたり、ガラス面はプロ用の洗剤で土埃や手垢、油汚れを取りのぞきます。そのため、油汚れがひどいガスコンロまわりの窓掃除を業者に依頼するのもおすすめです。

また、オプションで網戸の張替えやガラスのコーティングをしてくれる業者もあるため、そういったことでお困りの方は、窓掃除のついでに依頼するのもいいですね。

料金目安

窓サッシ単体のクリーニングの料金目安は、一か所で大体1,000円~ですが、多くの業者が、窓ガラス・サッシを合わせた料金設定となっています。

窓クリーニングの料金は、窓の大きさや枚数で変動しますが、一般的によくみる腰高窓のクリーニング料金の目安は、1か所(窓ガラス2枚・サッシ)2,000円~5,000円程度となります。

「くらしのマーケット」の窓クリーニングの料金目安表

小窓(0.5㎡未満)

1,000~3,000円(税込)/1枚

腰高窓(0.5~1㎡未満)

2,000~5,000円(税込)/1枚

掃き出し窓(1~2㎡未満)

2,500~9,000円(税込)/1枚

網戸掃除

業者による

掃除範囲

業者による

オプション

天窓掃除対応の業者もあり

※:料金は業者によって異なり、目安になります。

窓や窓サッシの掃除なら「くらしのマーケット」がおすすめ!

出典:くらしのマーケット

窓や窓サッシをキレイにしたいという人は、「くらしのマーケット」の利用がおすすめです。

窓サッシの掃除から害虫駆除、水回りのトラブルまで、暮らしにまつわるサービスを掲載しており、さまざまな事業者の中から、口コミや料金で比較して気になったところを選ぶことができます。実際に利用したユーザーの声を参考にしながら比較できるため、安心して事業者に依頼することができるのがポイントです。

また、登録している事業者は全国にいるため、サービス毎の対応エリアが広いのも魅力の一つ。

窓や窓サッシの掃除にお困りの人は、この機会に一度試してみてはいかがでしょうか。

窓サッシ掃除に関するQ&A

Q1. 窓サッシ掃除の頻度はどれくらい?

A. 月に1回程度です。

月1回程度、小さなほうきで土埃をはいて、濡らしたキッチンペーパーで水拭きをし、その後、水気を拭き取ります。窓の箇所はなかなか多く、一度に掃除するのは大変なため、場所をわけて掃除するのもおすすめです。

Q2. 木製の窓枠にカビが発生したらどうすればいい?

A. エタノールで拭く、木材用のカビ取りを使用する、紙やすりで削る方法があります。

発生して間もないカビには、エタノールを染み込ませた布で拭き取ります。取り除けない場合は、次亜塩素酸水や木材専用のカビ取り剤を使用し、黒ずんだ部分の色素を取りのぞきます。また、紙やすりで削り取る方法もあります。120~180番の粗い紙やすりで削ったあと、400~600番の紙やすりで仕上げます。

ハウスクリーニングについてはこちらの記事も!

※お掃除の際には、ゴム手袋をつけて、しっかりと換気を行い作業をしてください。
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年1月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
※製品によって、お手入れのしかたは異なりますため、必ず製品の取扱説明書に従って作業を行ってください。
※お掃除の際には、ゴム手袋をつけて、しっかりと換気を行い作業をしてください。
※本サイト上で表示されるコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。

  • 29605
  • 68
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

関連アイデア

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

LIMIA編集部の公式アカウントです。手軽な家事の工夫、お得なセール情報、100均グッズ、収納アイデアなど、暮らしに関するオリジナルコンテンツを配信しています。

LIMIA編集部さんの他のアイデア

ハウスクリーニングのデイリーランキング

おすすめのアイデア