アシナガバチの巣は放置しても良い?駆除方法を紹介
アシナガバチの巣を見つけた時、放置して良いのか迷ってしまうこともあるはず。本記事では、そんなアシナガバチの巣の対処法に関して解説していきます。
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アシナガバチの巣の特徴
アシナガバチの生態はおとなしい性格
アシナガバチの体長は約1.2~2.6mm程度で、比較的大人しい性格をしています。足をだらんと下げて揺れながら飛び、人の身近な場所で生活しています。直接触れたり刺激したりしなければ人を攻撃することは少ないので、恐れる必要はありません。
基本的に肉食であるアシナガバチは、植物や農作物などに繁殖する虫を捕食してくれるので、人にとっては益虫ともいえます。
ミツバチの巣との見分け方
アシナガバチの巣は写真のように特徴的に露出した形で、ハスの実のように穴が空いており、シャワーヘッドをさかさまにしたような形状をしています。綺麗な六角形の巣穴が見えるので、薬剤をまきやすく駆除しやすいのがポイントです。
対してミツバチの巣は板が何枚も重なったような形状で、スズメバチは丸みを帯びていて巣穴が1つしかないのが特徴です。アシナガバチの巣は比較的見分けやすいので、注視してみてください。
アシナガバチの活動時期
アシナガバチが活動を始めるのは暖かくなる4月頃で、7月頃になると特に活発に動くようになります。働きバチが誕生する前の4~5月と、働きバチが寿命を終え女王バチが冬眠の準備をして巣が空になる11月以降の冬が駆除をするのにおすすめの時期です。
ただし女王バチが越冬する場合もあるので、冬だからといって気軽に駆除しないようにしましょう。
アシナガバチの巣を放置しないほうがよい理由
- 自分や周囲の人を刺す可能性がある
- 幼虫を狙ってスズメバチが寄ってくる可能性がある
アシナガバチは穏やかな性格とはいえ、巣を放置するとさまざまな危険が伴います。例えば人の生活圏内に巣を作るので、自分や周囲の人を刺される危険性があることです。痛いだけでなく、体質によってアナフィラキシーショックを起こす可能性もあります。
また、アシナガバチの幼虫を狙うためにスズメバチが襲ってくることもあります。スズメバチにエサのある場所だと認識されると巣を作られる可能性があるので、ますます処理が難しくなってしまいます。
アシナガバチの巣の駆除方法・予防方法
アシナガバチは、植物についている虫を食べるため益虫ともされます。しかし、住宅街や子どもの多い地域などでは早めに駆除するのがおすすめです。
また、自力での駆除は、刺されるリスクや完全に駆除しきれない危険性などがあるため、基本的にはおすすめしません。巣を見つけた場合は、専門業者に依頼するようにしてください。
専門の駆除業者に依頼する
アシナガバチの巣を発見した場合は、害虫駆除の専門業者に依頼するのがおすすめです。業者に依頼をした場合、そのケースに見合った見積もりを出してくれたうえで、適切な処置を行ってくれます。アシナガバチが飛んでいるのは見かけたことがあるが、巣までは見つけられていないという方も、まずは業者に依頼してみてください。
アシナガバチの巣を予防するには?
アシナガバチの巣の予防策としては、過去に巣を作られてしまった場所や軒下・玄関といった巣を作りやすい場所に、巣作りを防止するスプレーを噴射することが挙げられます。
住んでいる地域によって時期も異なりますが、アシナガバチが巣作りを始める少し前の3~4月頃がおすすめです。
駆除せず放置してよい場合も
アシナガバチの巣は、駆除せずに放置してよい場合もあります。例えば人がほぼ近づかず生活に支障のない場所や、隣家と一定の距離がある2階の軒下などが挙げられます。
ただし、基本的には先のリスクを考慮して早期に駆除するのがおすすめなので、駆除業者や自治体などに相談してみてください。
アシナガバチの駆除なら専門業者へ依頼しよう
ハチ110番
アシナガバチの駆除をしたいという人は、「ハチ110番」の利用がおすすめです。
スズメバチは11,000円(税込)から、アシナガバチは8,800円(税込)から、ミツバチは11,000円(税込)から依頼が可能。電話でのご相談は24時間365日受付中のため、アシナガバチの駆除にお困りの人はまずは気軽に事前見積もりのご相談をしてみてはいかがでしょうか。
※対応エリア・加盟店により記載の価格で対応できない場合があります
※巣の場所がわからない、取り出せない・高所などの特別な場合別途料金がかかる場合があります
ハチ駆除バディ
「ハチ駆除バディ」は、ミツバチやスズメバチなどの駆除を専門に行うハチ駆除サービスです。
8年以上にわたってハチや蜂の巣を駆除してきた経験と実績をもとに、最短即日の迅速な対応をしてくれます。相談・出張・見積もりは無料で、4,400円(税込)から依頼が可能。戻りバチ対策を含めたアフターケアも充実しています。
電話かWebフォームから無料相談ができるので、ハチや蜂の巣に困っている方は相談してみてください。
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※記事内の情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年4月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
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