キッチンの排水口の掃除方法4選!掃除したくない汚れも簡単にキレイに
キッチンのシンクや排水口は定期的な掃除が必要です。そこで今回は、台所のなかでも掃除がしにくい排水口の掃除方法を4つ紹介。触らないで排水管までキレイにする方法や、付着しやすいドロドロ汚れやぬめりを予防する方法も紹介するのでチェックしてみてください。
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キッチンの排水口が汚れる原因とは?
- 白っぽく残る水垢
- つまりの原因にもなる油汚れや食べ残し
- 悪臭の元の雑菌
キッチンの排水口が汚れる原因は大きく分けると3つあります。
水垢は、排水口だけでなくシンクの汚れの原因ともなります。水垢は、水道水に含まれるミネラルなどが水分の蒸発時に残るのが原因です。
食べ残しや油汚れなどは、排水口の汚れやつまりの原因にもなります。動物性の脂であるバターやラードなどは、排水口やゴミ受けに付着して頑固なぬめりに変化します。
また、生ゴミや油汚れを排水口に流すことで、雑菌が繁殖しやすい環境を作ります。雑菌が繁殖することで、ドロドロとした汚れになり悪臭の原因にも。
キッチンの排水口の掃除方法4つ
- 1.軽く掃除をするなら台所用の中性洗剤を使う
- 2.しっかり汚れを落とすならクエン酸+重曹のコンビ
- 3.頑固な油汚れには塩素系漂白剤でキレイに
- 4.排水口の中までキレイにしたいなら粉末や液体パイプクリーナー
【1】軽く掃除をするなら台所用の中性洗剤を使う
シンクや排水口の掃除する頻度が高く、軽く台所掃除をする人なら台所用の中性洗剤を使うのもおすすめです。
必要なもの
- スポンジ
- 台所用の中性洗剤
掃除の手順
- 1.排水口のゴミ受けの生ゴミを捨てる
- 2.スポンジに台所用の中性洗剤を含ませる
- 3.ゴミ受けやフタをスポンジで洗う
- 4.洗剤をしっかり水で洗い流す
【2】しっかり汚れを落とすならクエン酸+重曹のコンビ
台所の掃除頻度があまり高くない人や、汚れをしっかり落としたい人にはクエン酸と重曹を使ってみましょう。掃除を行うときには、必ず換気をしながら行ってください。
また、お湯を使用するときは、高温のお湯だと排水管が変形したり、破損する可能性があるので、熱湯を使うのは極力控えましょう。
必要なもの
- 重曹
- クエン酸(なければお酢)
- 40℃程度のお湯
- スポンジやブラシ
- ゴム手袋
掃除の手順
- 1.排水口のゴミ受けの生ゴミを捨てる
- 2.排水口を軽く水で濡らす
- 3.排水口に重曹を適量まんべんなく振りかける
- 4.クエン酸またはお酢を重曹が泡立つ程度まで注ぐ
- 5.汚れに応じて30分〜2時間程度置いておく
- 6.排水口に40℃程度のお湯を流す
- 7.ゴム手袋をつけてシンク用のスポンジやブラシで残った汚れを洗い流す
【3】頑固な油汚れには塩素系漂白剤でキレイに
シンクや排水口の掃除頻度が低く、こびりついた頑固な油汚れを落としたい人は、キッチンハイターなどの塩素系漂白剤を使うのもおすすめです。
また、掃除を行うときにはしっかり換気を行いましょう。必ず洗剤の注意書きに目を通し、ほかの洗剤と混ぜないようにしてください。
必要なもの
- 塩素系漂白剤
- ゴム手袋
掃除の手順
- 1.排水口のゴミ受けの生ゴミを捨てる
- 2.排水口のゴミ受けとフタを外す
- 3.塩素系漂白剤を汚れに吹きかける
- 4.排水口にフタをして30分程度つけ置く
- 5.ゴム手袋をつけて洗い流す
【4】排水口の中までキレイにしたいなら粉末や液体パイプクリーナー
台所の排水口だけでなく、排水管の中までしっかり掃除をしたい人は、パイプユニッシュなどの粉末や液体のパイプクリーナーを使用するのがおすすめです。
ただし、古い排水管だと破損する可能性があるので、注意してください。
また、使用前に必ず注意書きに目を通し、ほかの洗剤と混ぜないようにしましょう。そして、肌に付着しないように気をつけてください。
必要なもの
- 粉末または液体のパイプクリーナー
- ゴム手袋
掃除の手順
- 1.排水口のゴミ受けの生ゴミを捨てる
- 2.排水口のフタやゴミ受けを外しておく
- 3.ゴム手袋を着けて排水口にパイプクリーナーを適量流し入れる
- 4.1時間程度つけ置く
- 5.排水口のフタやゴミ受けを元に戻す
- 6.しばらくの間排水口に水を流して洗剤を落とす
キッチンの排水口をキレイに保つ方法
台所の排水口は汚れが付着しやすいので、定期的に掃除が必要です。掃除の頻度や手間を省くためにも排水口はキレイに保つのがおすすめ。ここでは、キッチンの排水口をキレイにキープするアイディアを紹介します。
油汚れはキッチンペーパーで拭き取ってから洗う
食器についた油汚れを流すときは、キッチンペーパーで汚れを一度拭き取ってからシンクで洗うのがおすすめです。キッチンペーパーで拭き取ることで、油がキッチンの排水口や排水管に付着するのを軽減してくれます。
丸めたアルミホイルでぬめりを軽減
ぬめりには、丸めたアルミホイルを排水口のゴミ受けに入れておくのがおすすめ。こうすることで、ぬめりを軽減できます。ぬめりが増えてきたら、新しく丸めたアルミホイルと交換すると◎。
専用の便利アイテムを使ってみる
キッチンの排水口に付着する汚れを防いでくれる便利アイテムもあります。例えば、排水口にはめ込むフタ型のものや、排水管と排水口の洗浄ができる錠剤型のもの、ゴミ受けに入れて排水口から汚れを防ぐものなど種類は豊富です。排水口の形や好みに合わせて選んでみるのもおすすめ。
キッチンの排水口の掃除を専門業者に依頼してみよう!
どうしても汚れが落ちないときや、徹底的に掃除をしたいときはプロの手を借りるのもおすすめです。
「水110番」は、24時間365日一部の離島を除いた全国の水トラブルを受け付けている専門業者。対応エリアなら即日の対応も行っています。
電話・メールでの相談料や見積もり、キャンセル料は無料なのも魅力です。クレジットカード支払いが可能なエリアもあるので、気軽に相談してみましょう!
キッチンの排水口の掃除に関するQ&A
Q1. キッチンの排水口が汚れる原因って?
A. 水垢や食べ残しなどが原因
台所の排水口が汚れる原因は、水垢と食べ残しや油汚れ、それらによって増えた雑菌です。
水垢は白っぽくシンクに残りやすく、食べ残しや油汚れはぬめりになり、雑菌が増えれば、よりドロドロとしたぬめりに変化します。
Q2. キッチンの排水口を掃除する頻度はどれぐらい?
A. 使用後に毎回掃除するのがおすすめ
基本的にシンクを使用するたびに掃除するのがおすすめです。毎回徹底的に掃除をするのではなく、軽く洗剤でつけ置きする方法でも◎。毎回掃除するのがむずかしい場合には週に3回程度を目安に掃除を行うとキレイに保ちやすくなります。
Q3. キッチンの排水口掃除におすすめの洗剤は?
A. 毎日なら台所用の中性洗剤、しっかり汚れを落とすなら塩素系漂白剤などもおすすめ
キッチンを使用した後に毎日掃除をするなら、台所用の中性洗剤で掃除するのがおすすめです。掃除の頻度が低いまたはしっかり汚れを落としたいなら、キッチンハイターなどの塩素系漂白剤を使うのもよいでしょう。
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※画像は全てイメージです。
※お掃除の際には、ゴム手袋をつけて、しっかりと換気を行い作業をしてください。
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