1. #014 明瞭な色分け

    打合せ当初は、門柱と階段以外をフラットにして平面を広く使用するオープンなプランでした。お話が進むにつれ、駐車スペースはしっかりと閉じる、塗り壁などの立体物は設けるが閉塞感を出さない、といった内容に変化していきました(当初からの決定事項は、シンプルにまとめることと必要最小限の植栽量にすることでした。)。プランの変更により、駐車スペースには電動式オーバードア(閉じているが閉塞感は無い)が、門柱周りには高さの異なる二枚の塗り壁(道路と敷地を明確に区切っているが閉塞感は無い)が設置されました。今回のプランの中で、塗り壁の色の選択が最も難しいと感じました。建物と同時に見える門柱などの立体物の色は、建物の色と同等色か、それよりも薄いか、それよりも濃いなど建物の色に同調させて見せる場合が通例です。これは、全体の調和をはかる為の有効な手段で、今回の建物の色から考えると、ブラウン系の色を用いることを最初にイメージしました。しかし、建物が濃いブラウン色であるため、門柱に同等色を用いるとかなり重たい印象を与えてしまいます。さらに、タイル階段の色も濃いブラウン色だったため、もしも塗り壁にブラウン色を用いるとブラウン系の色がほとんどを占めてしまうことになります。色々考えを巡らせた結果、ブラウン色は採用されずホワイト色に近い色が選択されました。完成後、全体を見てみると建物と塗り壁との違和感は感じられません。この理由の一つとしてブラウン色とホワイト色の面積のバランスが全体としてうまく調和したからではないかと考えています。非常に勉強になった好例です。コンパクトにまとめた植栽帯は、レンガの花壇を含めると三か所になりました。数量は多くはありませんが、ポイントとなる箇所に有効に配置することが出来ました。今後、緑が生長し数量が増加していけば、より良い空間となるでしょう。

    Green Scape Lab(GSL)
    • 1955
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  2. 西国街道沿いの家

    タイプ:リノベーション+増築 敷地:京都府向日市 家族構成:60代夫婦と高校生 竣工:2016.01(外構:2016.06竣工) 恊働:DATT一級建築士事務所 構造:金子武史構造設計事務所 外構:造景房吉(岩村陽一郎) 写真:吉田祥平 「西国街道沿いの家」は京都府向日市の西国街道にある築100年を越す 木造住宅の改修計画である。 60代夫婦2人+子ども(高校生)1人の三人家族で、 主人が絵画活動を行っているということもあり 住宅+アトリエとなる。 また、この住宅はこれまでの度重なる増築や改修行為に多くの箇所で欠陥が生じ、 住み手を悩ませていた。 それらを踏まえ三人の家族が暮らすに十分な間取りを確保した上で、 耐震補強および既存物を再編するよう進めた。 構造補強の方法として母屋の屋根を支える棟木柱、梁を 新しく設けた鉄筋コンクリートの壁と緊結し、建物全体の壁量を 確保するとともに、ベタ基礎も打設し柱脚部と緊結し地盤の安定性を確保、 時間の蓄積された力強い既存木構造に負けないRC壁は意匠と補強を両立させた。

    koyori
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  3. 紡ぐ家 ~3世代の住まい~

    【 第27回豊の国木造建築賞優秀賞(大分県知事賞)】 代々住み継いでこられた築80年余りの住宅の建て替えです。 老朽化が進んできたこともあり、これまでの増築部分を含めると大きすぎた住居を、家族の息遣いが共に感じられるようコンパクトに、そしてご両親が穏やかに過ごせるようなバリアフリーの家をと望まれました。 敷地は竹林の山を背に南側に棚田を望む里山の中にあります。 敷地の東側を沿うように南東から北へと続く石畳は1000年の歴史がある参道です。 竹林奥へと繋がる古道は今もなお通学路や生活歩道として地域の人たちに日々活用されています。 新しく生まれ変わる家が悠久より繋がってきたこの景色に見合うものとなることを心にとどめ、設計が始まりました。 家の歴史とのつながり、家族(世代)のつながり、地域とのつながり、を多角的にとらえて誕生した住まいです。「3世代がひとつの家で共に過ごすこと」をじっくり見つめました。 コンパクトにしながらもプライバシーの保ち方・距離感に心を配りました。家族が集う空間と個になる 空間の距離感、それぞれの世代が自分らしくいられるよう、相手に配慮したり、自分の気持ちを自然と切り替えたりできるよう工夫しています。 平屋部分の繋がり方はもとより、2階部分の在り方についても考慮しました。 階高のとらえ方を空間の性格と上手に同調させることで、室内の家族同士や屋外との繋がり、そして将来にわたっても2階の存在を引き立たせるようにしています。またあらゆる空間においてこの家を豊かにする事柄が互いに共存し、共鳴しあっています。たとえば、プランから導きだされた構造によってより「強さ」を高めたこと、そこでは収納などの「機能」も高めていること、さらに「光」や「風」や「気配」がやさしく行き交う空間としていることなど。 紡ぐ家ではこうした「豊かな家であるための意匠」があちらこちらに「さりげなく」ちりばめています。 さらにこの家を深めてくれているひとつに旧居の古材があります。家族の思い出や地域の歴史といった他のものでは代用することのできない唯一無二の素材、瓦・梁・柱・框・棚・建具・家具・手すり・基礎石・植栽等が生活のなかに溶け込むように存在します。 建て主ご家族と山道勉建築が共に見つめ共に捉えた家の本質は、幾層にも重なって、より一層深みのある「日常」を紡いでゆく家となりました。

    山道勉建築
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  4. 海外メディアも注目!「大人のランドセル」が新発売!

    大人が使えるファッションアイテムとしてのランドセルを販売し、話題になったJaparanの新作が7月に登場!デニム、レザー、ドールの3種が新たに仲間入りし、華やかなラインナップになりました。また夏にピッタリの西陣×Japanデニムクラッチバッグや浴衣に合わせたい髪飾り、トレンドに敏感な小学生向けのランドセルカバーなど新発表。

    LIMIA ニュース部
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  5. スティックタイプのリップ 「バーバリー フルキス」が登場!

    バーバリー メイクアップのリップコレクション「バーバリーキス」に、新たにスティックタイプのリップ 「バーバリー フルキス」が加わり、東京・銀座三越、西武池袋本店、大阪・阪急うめだ本店の「バーバリー ビューティ ボックス」及びバーバリー公式サイトで、7月13日(水)から展開されています。

    LIMIA ニュース部
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  6. Reno*のシゴト - 白いアーチのある家。 -

    種 別:賃貸リノベーション 面 積:52.82平米 間取り:2DK 工事費:約450万円 説 明:部屋に入って直ぐの白いアーチが特徴的な北欧テイストのお部屋。ブルー系の色で統一された主張しすぎないナチュラルでシンプルな空間。1LDKでも2DKとしても使えるフレキシブルな間取り。

    リノベーションプロジェクト Reno*(リノ)
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  7. 玄関は家の第一印象!心地よいおしゃれな玄関を作る実例コーデ&アイテム32選

    家族はもちろん、外の人からも見られることが多い玄関。家の第一印象とも言えるそんな玄関、やっぱりすてきにアレンジしたいですよね。サンサンフーのアイテムなら、いつものインテリアにプラスするだけで簡単におしゃれな玄関が実現できちゃうんです!実例コーデ写真&おすすめのアイテムをご紹介します。

    インテリア生活雑貨のサンサンフー
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