長屋をリフォームして居酒屋に!
大阪市内には当時の住宅政策として建てられた、築100年にもなる長屋住宅が今なお多く存在します。
大阪では大正の末期から昭和にかけて都市計画法の一環として、市街地の拡大として近代長屋が多く建てられました。
大正末期の都市計画法を受けて始まる土地区画整理事業は、大大阪新開地(だいおおさかしんかいち)と銘打ち、サラリーマン向けに長屋建ての貸家が多く建てられました。なかでも現在の大阪市南部の洋風、和風などの様々な意匠を凝らしたユニークな外観や、商店街に面した店舗付き長屋などが建てられ新しい風景を作り出しました。
その中には今でも住まれているものもあれば長い間放置されている空き家もあります。
大阪市内では、各地域特性を生かした長屋の活用が新しい町おこしとして注目されています。
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