【混構造(ハイブリッド)人工地盤の庭】 (1F鉄筋コンクリート+2.3F木造)
1階が事務所、2.3階が住宅の事務所併用住宅です。構造的にも鉄筋コンクリート(1F)、木造(2.3F)の混構造になっています。今風にいうと、木造と鉄筋コンクリート造のハイブリットですね・・・。
上階(2.3階)を住宅で使う場合は、3層とも鉄筋コンクリートの3階建てを建築するよりも、いろいろとメリットがある気がします。この混構造の建物は、背の高い基礎の上に、2階建ての住宅が建っている感じをイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。
1階と2階の間には、コンクリートのスラブ(床)(厚み150~200mm)がありますので、木造に比べて、遮音性、防火性に優れているという利点もあります。また、1階部分は木造に比べて、壁の少ない広い空間が確保できますので、店舗や事務所には、もってこいなのです・・・。
その他のメリットは以下の通り
① 2.3階が木造なので、軽量なため耐震性に優れている
② 木造部分が多いので、コストが割安&工期が短い
③ 2.3階(木造部分)の平面プランの自由度が高い
(増改築の自由度も高い)
④ 2階部分に人工地盤の庭が確保できる
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