【実例】題して「ムーミンインテリア」♪大好きな世界観を凝縮した癒しの空間をご覧あれ！　ログハウス by キノハス

ムーミンの世界観を暮らしの中に取り入れて

「ストーリー全体に流れるゆる～い空気や、やさしい色合いに癒されます」という奥さまのムーミン好きは、何と3歳の頃から。この物語が生まれた国、フィンランドにいるような、自然を五感で感じられるライフスタイルにあこがれ、「北欧風の木の家に住みたい」と考えていました。そんな思いを実現した住まいに、大好きなムーミンの世界観を取り入れて楽しんでいます。

ムーミン探しが楽しい家

少しずつ集めたムーミングッズを、あえて強く主張させず、住まいのあちらこちらにさりげなく飾るのが奥さま流のコーディネート術です。

トイレにはスナフキンの帽子を模した照明とタペストリーをあしらいました。

カーテンはリトルミイが刺しゅうされたもの。キッチンカウンター上、階段下の壁、窓際に。玄関の照明はディグラッセの白樺がモチーフ。家中のあちらこちらで、ムーミンのモチーフが顔をのぞかせます。

グッズが引き立つシンプル空間

家中にちりばめられたムーミンを引き立たせるのが、シンプルな空間。床も壁も天井も明るい色合いのパイン材オンリーで造られているので、「ムーミンが住むシラカバ森に迷い込んだような雰囲気です」と奥さま。

木の色のほかは、ソファやラグのグレーのみ。こんな空間だからこそ、小さなムーミングッズが埋もれず、インテリアのアクセントになっています。

造りつけ収納で、さらに空間をすっきり

シンプル空間に欠かせないのが造りつけの家具や収納。リビングから見える位置にあるキッチン背面の食器収納は壁と同じパイン材なので、空間にしっくり溶け込んでいます。

キッチンに隣接するパントリーも広々。「買い物バッグをここにポンと置いて仕分けができるので便利です」と奥さま。すっきりした空間を維持しやすいのは、収納が充実していることも大きく影響しています。

窓から見える景色と木の香りに包まれて森林浴気分

自然の中にいるような開放的な室内は、屋根の急勾配を生かした天井の高さがポイントです。2階フリースペースは、ハンモックに揺られてお昼寝が気持ち良さそう。リビングの高窓や天窓を通して、青空や星空を鑑賞できるのも魅力です。

小池さん宅は、一見板張りのような印象ですが、実は太い角ログ材を積み上げて造ったログハウス。ログハウスメーカー「夢木香」に依頼して建てたものです。分厚いログ材は安心感たっぷり。ナチュラルな空間はムーミンの世界によく似合います。

ムーミンハウスの色彩をイメージした大屋根の家

遠くからでも存在感を発揮する、急勾配の大屋根が印象的な小池さん宅。赤×白×水色の配色バランスが絶妙な北欧カラーの外観です。

赤くペイントした軒裏が、愛らしさをさらにアップ。いかにも北欧らしい印象を醸し出していますよね。

リビングから続くウッドデッキでティータイムを楽しむのが、小池さんご一家の新しい習慣に。芝生の手入れはご主人の週末のルーティンワークになったそう。好きなものにかこまれた心地良い暮らしを楽しんでいます。

好きな世界観を住まいに反映させた小池さんのお宅はいかがでしたか。夢木香ではさまざまなタイプの木の家を手がけているので、興味がある人はHPをのぞいてみてはかかが。理想の住まいが見つかるかもしれません。

雑誌『キノハス』に小池さんの記事が載っています。