小学生のお小遣いはいくら?ママたちにズバリ聞いてみた!【小学生のお小遣い事情・前編】

お子さんが、自分でお金を使える年齢になるとともに出てくる、お小遣い問題。何歳から、いくらあげればいいのか、悩まれるお母さんも多いのでは。小学生以上の子供を持つ主婦50人に、お小遣いにまつわる問題解決のヒントをもらいましょう。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 16943
  • 45
  • 0
  • いいね
  • クリップ

お子さんがお手伝いのできる年齢になったり、学校でテストを受けたりする年齢になると、各ご家庭でお小遣いについて考える親御さんも多いでしょう。しかしそこに待ち構えるのは、

・1回いくらが妥当なのか
・どのタイミングであげればいいのか
・子どもが無駄遣いをしないようにできるのか

といった課題。定額やインセンティブなどのシステムも悩みどころです。

そこで20代~50代の女性50名を対象に、お子さんのお小遣いまつわるアンケートを実施。前編では、小学生の子どもにお小遣いをあげている家庭が何割なのか。いつから、どのような形で与えているのか、という点に着目してお小遣い事情を探っていきます。

■目次
1. 小学生の子どもにお小遣いをあげる家庭は約6割
2. お小遣いは小学生から?お小遣いをスタートする時期
3. 小学生のお小遣いはいくら?家庭ごとのパターンあり
まとめ

1. 小学生の子どもにお小遣いをあげる家庭は約6割

はじめに、小学生にお小遣いを与えている家庭がいったいどの程度あるのか調べました。すると、システムに違いはあっても、およそ3/5の家庭ではお小遣いを与えているという結果に。

【毎月あげている】

■「月にいくらと決めて渡しています」(30代・正社員)

【適宜あげている】

■「お小遣いを何に使うか聞いた上で、親が必要だと判断した時にお小遣いをあげる事にしています」(40代・主婦)

“お金の価値、貯金を含めた運用を学ばせたい”と考える家庭では、毎月定額のお小遣いを与えています。一方、“うちの子にお金の運用はまだ早いから”と考えている家庭では、適宜お小遣いを与えていることが明らかになりました。

お小遣いを与えていない4割ほどの家庭では、欲しいものがあると言われたら毎回子どもと一緒に買い物に行くため、「現金を渡す必要がない」と考えているようです。

2. お小遣いは小学生から?お小遣いをスタートする時期

それでは、いつからお小遣いをあげはじめる家庭が多いのでしょう。

もっとも多い意見は、「小学校1~2年生から」。実に6割のご家庭が該当します。

【小学校1~2年生】

■「小学校1年生から、お菓子を買う程度のお金を渡していました。早めにお金に触れさせると、お金の大切さと使い方を覚えます」(30代・正社員)

■「小学校に上がると、友達と一緒に買い物に行くこともあるため」(50代・主婦)

■「テストを受けるようになってから、お小遣い制を採用しました。テストの結果次第でお小遣いを支給します」(30代・主婦)

もっと上級生になってからお小遣いをあげはじめた親御さんも、実のところきっかけはまったく同じ。次はもう少し具体的な部分を見ていきます。

3. 小学生のお小遣いはいくら?家庭ごとのパターンあり

現金でお小遣いを与えている家庭では、毎月いくら渡しているのか。千円単位でその割合を見ていきましょう。

【千円未満~千円台】

■「学年×100円のお小遣いを与えていました」(40代・主婦」

■「学年にもよるが、大体千円前後が理想だと思う。それ以上は必要ない」(20代・パート)

【2千円~3千円台】

■「交友範囲を考えると、2千円程度で十分だと思う」(30代・個人事業主)

■「週に2回ほど放課後友達と遊ぶので、月に換算すると8回ほど遊びに行くことになる。毎回300~500円ほど渡しているので、3千円台になる」(30代・パート)

なかには子どもと相談をして、額を決めているというご家庭もありましたが、非常に少数派でした。

では、どうやってお小遣いの額を決めているのか。アンケートの結果から、おおよそ次の4パターンに分けることができます。

・親判断=学年を考慮
・友達との関係性=子どもの友達付き合いを考慮
・運用=貯金の仕方や、上手なお金の使い方を覚えさせる
・ご褒美=テストの結果や、お手伝いの報酬とする

これらの4つのパターンは、額を決める根拠だけでなく、お小遣いをあげはじめたきっかけにも関連しています。各パターンの家庭がそれぞれどれくらいの割合をしめるのか、後編で詳しくご紹介します。

まとめ

6割の家庭が、小学校1年生からお小遣いを現金で与えているということがわかりました。同時に、お小遣いをあげはじめる学年に違いはあっても、同じような“きっかけ”を経て、お小遣いをあげるようになるという現状も見えてきました。

後編では、上であげた4パターンそれぞれの割合に加え、お小遣いに許す使い道は何か。そもそもお小遣い制度を導入していないご家庭には、どんな理由があるのか。さらに深く、各ご家庭のお小遣い事情について見ていきましょう。

アンケート実施期間:2017年7月12日
対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の方
アンケート総数:50

  • 16943
  • 45
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

関連アイデア

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

暮らしに関するお役立ち情報お届けします。節約や子育て術、家事全般、お掃除や収納の詳しいテクニック、ペットとの快適な暮らしのヒントなど、生活に役立つ情報を見つけて…

LIMIA 暮らしのお役立ち情報部さんの他のアイデア

生活の知恵のデイリーランキング

おすすめのアイデア