【蓮とユニバーサルデザイン】

蓮は、遥か恐竜の時代からの植物で、花びらや雄しべ、雌しべの数が多くて、整理されていない、古代の植物の特徴を残しているそうです。
器用に飛び回る蜂やアブの登場以前は、コガネムシの仲間が受粉の役目をしていたらしい…。
真ん中の部分は雌しべなのですが、そこが平らになっているのは、不器用なコガネムシが、ちゃんと着地できるようにとの配慮だそうです…。
そう思って見てみると、確かにヘリポートに似ています。平成の朝も、たくさんのコガネムシが集まっています。花の形態進化は、虫と共にありますね。
蓮華座のお釈迦さまから、コガネムシまで…、これぞ元祖ユニバーサルデザイン…。
ちなみに、中央の雌しべが、実となって落ちた後の無数の穴の状態は、蜂の巣に似ているので、「ハチス」と呼ばれています…。

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