かんざし / 串料理

古いテナントビルの地下の穴蔵のようなこの空間は、難波の中心地という雑踏の中にありながら何か、隠れ家のような立地をしている。
都会の喧噪から離れて静かにゆっくりと。そして、非日常と日常の狭間でデジャブ(既視感)"Déjà vu"『実際は一度も体験したことがないのに、すでにどこかで体験したことのように感じること』を感じる空間になったのか?
スス竹によるルーバースクリーンと発光したアクリル無垢棒による”和の空間”を表現した。
アプローチからエントランス、内部いたるまで同一のスクリーンのデザインさえれたコンビネーションにより構成されている。ミラーによる相乗効果で狭さを感じさせない、どこからでも同じような景色(借景)が眺められる
串のように”か細い”スス竹と有機的に光る竹(アクリルロッド)のスクリーンが、浮遊し、立体的に、狭い空間に豊かさと広がりを与えている。
豊かな、おいしい食材を食べる。豊かな、おいしい空間を与える。それを実感できていただけるだろうか。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 290
  • 1
  • 0
  • いいね
  • クリップ
  • 290
  • 1
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

関連アイデア

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

山森隆司建築設計事務所は複合的かつ国際的な設計事務所で、都市計画、一般建築、インテリアデザインからプロダクトデザイン、展示デザインなどの分野で活動しています。1…

山森隆司建築設計事務所さんの他のアイデア

インテリア・家具のデイリーランキング

おすすめのアイデア