家を建てる。 家をデザインする必要があるのか?

もっと作業を割愛しても
住む家は、作ることができます。

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幸いなことに
私たちは

日本という国に生まれて
基本的な「安全」に守られて
暮らすことができています。

同時代に
そうではない
環境にいる国の
人々のことを想うと

とても
ありがたいことだと思います。




基本的な安全が
確保されていると

次には「快適」を
求めるようになります。



安全が
絶対(必要)価値ならば

快適は
付加価値。


そして
現代社会に生きる
ほとんどの人が

この付加価値を

与える側になったり
与えられる側になったりして
生活しています。





設計という
付加価値について
考えてみます。

雨露が凌げればよい
という時代ではないので

一定の水準であることは
前提として


何もここまで
カスタマイズして

時間と手間暇をかけて
創らなくても

もっと
作業を割愛しても

住む家は
作ることができます。


時代が求める
基本的な性能さえ
有していれば

それでいい筈です。

それでは
何故そこまで

手間暇をかけて
創るのか?



快適とは
条件であり

そして感情でもある
と考えられます。



設計とは
一定の条件を満たした上で


さらに、感情
突き詰めれば

暮らしに安息を求める 
というニーズに対して

カタチで答えるという
作業をすることで

付加価値を
提供しているのだと思います。



人口減少・少子高齢化が
進む日本は

量ではなく
質を大事にする

成熟した社会に
移行していかなければ
ならないのだと思います。



そうした状況の中で
設計が提供する
付加価値について

またその役割について

常に考えていかなければ
ならないのだと思います。

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