【直撃インタビュー】スリムな掃除機が多い東芝。使いやすいその理由とは?

スリムで軽そうな製品が多い、東芝の掃除機。実は水洗いが可能など便利な機能が目白押しなんです。主婦のこれまでの掃除機に関する悩みを解決し、家事のストレスを大幅に改善してくれること間違いなしでしょう。そんな東芝の掃除機の人気の秘訣を担当者にお聞きしました。

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掃除機を選ぶとき、何を重要視しますか? 性能・吸引力はもちろんですが、収納場所に困らないスマートなものをお探しの方もいるかと思います。さらに掃除をすることが多い主婦にとっては、軽くてスムーズに小回りが利けば、言うことなし。

そんな希望を叶えてくれるのが、東芝が発売しているスリムで軽い掃除機です。「小さいけれど、使いやすい!」と評判の理由がどこにあるのか、気になる疑問を東芝のライフスタイルのクリーナー担当・荒川さんに聞いてみました。

■目次
1. 数ある掃除機の中でもオススメは東芝のコレ!
2. トルネオシリーズの強みは?従来の掃除機との違い
3. 女性や主婦にオススメ!充実した機能がたくさん
4. スリムだけじゃない。使いやすさのこだわりはグリップにあり
5. キャニスタータイプとコードレスタイプ、どちらがお好み?
まとめ

1. 数ある掃除機の中でもオススメは東芝のコレ!

電気屋に行くと、ひと際目を引くのはスリムなボディーの掃除機。たくさんの掃除機が並んでいますが、その中からどんなもの選ぶべきか迷います。

——様々な機種があるようですが、女性や主婦にオススメなのは、どんな機種でしょうか?

「1つめは、2016年8月に発売された、キャニスタータイプのサイクロン式クリーナー『TORNEO V(トルネオ ヴイ) VC-MG910』。

「そしてもう1つは、コードレスサイクロン式クリーナー『TORNEO V cordless(トルネオ ヴイ コードレス) VC-CL1300』です」(荒川さん)

どちらもデザインからスタイリッシュな製品。家の見えるところに置いてもスマートな印象を受けそうです。

2. トルネオシリーズの強みは?従来の掃除機との違い

スリムで軽量なトルネオシリーズの掃除機。従来のサイクロン式クリーナーはフィルターが目詰まりしやすく、吸引力も落ちてしまう上に、フィルターの掃除が面倒というのが欠点でした。最新機種であるこちらのサイクロン式クリーナーは、これまでの機種と何が違うのでしょうか。

——紙パック式とサイクロン式掃除機の違い、そして最新のサイクロン式クリーナーならではのポイントはどういった点ですか?

「紙パック式は、吸い込んだゴミを紙パックに溜めるため、紙パックが一杯になっていなくとも、徐々に吸引力は低下していきます。これに対してサイクロン式クリーナーは、吸い込んだゴミを遠心力で分離してから排気する仕組みです。

紙パック式と比べると、吸引力が持続することがサイクロン式の特徴ですが、最終的には微細なゴミがフィルターに詰まってしまい、吸引力が落ちていきます。それを解消するのが、トルネオシリーズに搭載された当社独自の集塵機構『バーティカルトルネードシステム』です。排気フィルターが目詰まりしにくく、ダストカップにゴミが溜まっても、ゴミすてラインまでしっかり吸引力が持続します」

トルネオシリーズの両機種に使われている、東芝独自の集塵機構「バーティカルトルネードシステム」は、2段構えで遠心分離を行うという仕組みです。

まず、1つめのサイクロン。強い吸引力で吸い込んだゴミを、遠心分離方式で空気と大きなゴミに分解・圧縮します。ここで分解しきれなかった細かなチリや花粉などは、2つめのサイクロンである、ミクロトルネード分離部で除去されるので、排気がきれいになります。

この仕組みのおかげで、目詰まりしやすかったサイクロン部のフィルターが必要なくなりました。サイクロン部にフィルターがないことで、吸引力がなんと99%以上持続します。ゴミがダストカップに溜まってきても、ゴミすてラインまで強い吸引力で掃除を続けることが可能となりました。

——強い吸引力が持続すること以外に、メリットはありますか?

「もちろんありますよ。この『バーティカルトルネードシステム』を搭載したからこそのメリットが生まれています。

【ゴミ捨てが簡単】
ダストカップの中に溜まったゴミは、強力な気流で圧縮されます。コードレスクリーナー VC-CL1300では約1/2、サイクロンクリーナー VC-MG910では約1/5までコンパクトになります。ゴミが圧縮されるため、捨てる時もホコリが舞い上がらず、簡単に捨てられます。

【丸ごと水洗い】
フィルターレスサイクロンなので、汚れが気になったときは本体を分解し、ダストカップのみでなくサイクロンの中まで水洗いできます。清潔ですし、面倒なフィルターの掃除を必要としないことが何よりのポイントです。キャニスタータイプはヘッドのブラシまで簡単に外せて、回転部のブラシ・お手入れカバーも水洗いできます。

(写真はVC-MG910)

【排気がキレイ】
細かなチリや花粉まで2つのサイクロンで分離され、排気もキレイです。赤ちゃんや子どもがいるご家庭でも安心ですよ」

面倒なゴミ捨てやメンテナンスも簡単になり、女性や主婦だけでなく幅広い層に嬉しいポイントがたくさんあることがわかりました。

3. 女性や主婦にオススメ!充実した機能がたくさん

——トルネオシリーズには他にも機能がたくさんありますすね。特にオススメのポイントを教えてください。

「はい! 女性や主婦の方にもってこいの機能が5点あります。

【ゴミの存在をランプでお知らせする「ゴミ残しまセンサー」】

『ゴミ残しまセンサー』は両機種に搭載されており、キレイになったら手元のランプが消えて教えてくれる機能です。高いところや狭い場所といった、目に見えないところの掃除も簡単になります。

隙間や高いところの掃除でも、ゴミが残っているかも……という不安が、このセンサーで解消されます。さらに、ゴミがなくなると自動でパワーを低減してくれるので、省エネにも効果があります。

【高性能なヘッドを搭載】

キャニスタータイプ VC-MG910には、見えないゴミまで取り除くイオンファイバーヘッドを搭載しています。ゴミを吸い取るだけでなく、床に付着している菌を99%除去できます。お掃除中に浮遊する細かいホコリもしっかりキャッチし、吸い込んでキレイにしてくれます。さらに、フローリングのざらつきを拭き取る、床ふき取り性能が従来よりも約20%アップ。

コードレスタイプ VC-CL1300には、トリプルファイバーヘッドといって、3種のファイバーブラシを搭載しています。強力回転させることで、じゅうたん・畳・フローリングのしつこいゴミや、微細なゴミまでしっかり取り除いてくれます。そのブラシも嬉しい抗菌加工となっていますよ。

【場所を選ばず使えるアタッチメントが充実】

キャニスタータイプでは、密着部分が抗菌加工された電動ふとんブラシが付属。電動ワイドヒーターがふとんの吸い付きを抑えながらダニの死骸やフンをたたき出し、シングルサイズの布団なら、約80秒で99%以上のアレルギー物質を除去できます。

敷き布団などを掃除するときは姿勢が悪くなり、腰が痛くなることもありますが、延長管を付ければ立ったままのラクな姿勢で布団の手入れが可能です。そして、ロングブラシや2WAYブラシの他に、LED付きブラシも付いています。暗い隙間も幅広く照らされて、掃除がしやすくなります。

コードレスタイプは、サッシの溝のゴミなどを掃きだせるエアブローノズルが付属されています。

このように、玄関前に溜まった落ち葉などもエアーノズルの風で簡単にお掃除できます。他にも、電動式ではありませんが、ふとん用ブラシや付属品用ホース、すき間ノズル、丸ブラシが付いています。

両機種とも色々なアタッチメントがついているので、『ゴミ残しまセンサー』と組み合わせて使えば、見えない隙間もすっきりお掃除できます。

【省エネ機能】
両機種とも、節電ストップ機能を搭載しています。ヘッドを浮かせると自動で運動を一時停止してくれて、約60秒後には運転を完全に停止。無駄な電力消費を抑えてくれます。

これによって、キャニスタータイプでは消費電力が最大約52%も削減されます。コードレスタイプは、リチウムイオン電池で約2,000回も充電・使用可能なので、電池の寿命が切れてすぐに買い替え、なんて心配もありません。

【スリムで軽い】
キャニスタータイプは、手に荷重がかかる床ブラシ・延長管・ホースの合計質量は、なんと1.4kgと軽量。本体も3.2kgと軽量です。コードレスタイプは手に荷重がかかる床ブラシ・延長管の合計質量は1.9kgと、こちらも軽量。本体のみだと1.4kgとなっています。

壁に立て掛けるタイプなので、場所も取りません。両機種とも一般的な掃除機と比べて軽いので、階段などの掃除もスムーズにこなせます。女性だけでなく、年配の方にも優しい設計となっていますよ」

トルネオシリーズの両機種は、スリムで軽量、機能も優れていて魅力的。実物を見たときに感じたのは、スリムだけどしっかりしたボディーだなという印象です。しかし、手に持ってみると、軽くて驚きました。

4. スリムだけじゃない。使いやすさのこだわりはグリップにあり

——スリムな見た目が印象的ながら、機能も充実している2つの掃除機。使いやすさの理由はどこにあるのでしょうか?

「お掃除の際に手で持つグリップは、両機種ともに『らくわざフリーグリップ』を採用しています。ラウンド形状で持ちやすい位置を選べて、軽い力で操作ができますよ。」

「らくわざフリーグリップ」は、押し・引き・ひねりの操作が簡単で、手首の負担を軽減してくれます。多様な持ち方にも対応する握りやすさを追及しており、様々な人の声を反映して作られたグリップ形状なのです。

そして、家具の下でも奥までしっかり掃除ができる「床ピタ設計」を搭載。このような一つ一つの使いやすさこそが、スムーズなお掃除を実現できる理由なのです。細かな点まで気を配って作られているので、女性や主婦にとっては嬉しいことこの上なしです。

また、VC-MG910(キャニスタータイプ)は、軽く走行して転倒しにくい『スムーズタイヤ』と、ホースが回動して捩れにくい『ねじれんホース』、家具などに当たった際の傷つきを軽減する『サイドクッション』を搭載しています。

5. キャニスタータイプとコードレスタイプ、どちらがお好み?

——両機種ともとても性能が良く、どちらを選ぶか悩みます。選ぶポイントや、使い分けのコツはありますか?

「掃除機は様々なタイプが販売されていますので、お使い頂く方のお掃除スタイルや、家の造りなどに合わせてお選び頂ければ、と思います。

例えば、気になったところを小まめにお掃除するスタイルならコードレスタイプ。休日にまとめてしっかりお掃除するスタイルならばコード付タイプ。あるいは、2階建て家屋で階段を移動したり、階段のお掃除が必要だったりする場合はスティックタイプを。マンションなど1フロアの家屋にお住まいの場合は、キャニスタータイプを選ばれるといったことがあると思います」

吸引力が強くて容量も大きいコードタイプは、使用時間に制限がありません。お家が広い方や、一度に多くの場所を掃除したい方には特に向いています。

コンパクトで手軽なコードレスタイプは、子どもがいる家庭など、食べかすなどをすぐに片付けたいときでも、サッと掃除ができるので便利です。充電式となると連続使用時間が心配ですが、トルネオはセーブモードで最長約25分。キャニスタータイプをわざわざ持ち出すのが大変な場合は、コードレスタイプをサブの掃除機として使うのもオススメです。

まとめ

東芝が発売しているスリムな掃除機の魅力は、見た目だけではなく、使う人のことを十分に考えているところにあります。手にとって使えばわかる、持ちやすさとスムーズな動き。「吸引力だけじゃない 使いやすさのトルネオ」という表現に違わぬ製品となっています。

女性や主婦にとって使いやすく、お掃除の負担を軽くしてくれる東芝の掃除機。紹介した両機種ともに、タイプによる利点を十分に発揮できる機能となっているので、ライフスタイルやお家に合わせた掃除機が選べます。気になった方は是非手に取ってみてください。

回答者:東芝ライフスタイル株式会社 クリーン事業部 商品企画担当 荒川茂様
回答日:2017年3月10日

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