【プチプラ雑貨】厚紙とボタンを使ってアイアン風のアンティークな蝶番を作る

実際に家具に取り付けた様子

グリーンの扉の両側に４つ ついているアンティークな蝶番が、
今回ご紹介する、元厚紙の蝶番です。

アップで見ると、こんな感じです。

ロッカー風の扉のナンバーの下につけたのも、
元厚紙のネームプレートです。

アップでみると、、、

どうでしょうか。
厚紙にしては、アイアンぽさが出ているかと思うんですが(;´∀｀)…

３枚扉の取っ手の上につけてあるものも、
元厚紙のネームプレートです。

取っ手はセリアのアンティークシリーズのものですが
どうにか それに見劣りしない程度には なっているかと思います(;'∀')


使ったのは、厚紙とダイソーのペンキ・アクリル絵の具、そして石灰。あとは家にあった不要なボタン。
たいした道具もワザも使ってませんが、ただの厚紙がそこそこアンティークな雰囲気のある金具になってくれました。

その作り方をご紹介します(*'ω'*)

作り方

長女の学校祭の時に
この厚紙の上に絵を貼って
展示してあって、

それを長女が学校から
持って帰ってきた際に

何かに使えそうだと思って
取っておいたものです。

これに、

こんな風に下書きをします。


破れているところがあっても
構わずに。

そして、カッターで切り抜きます。

これくらいの厚みのある紙なので
カッターで切るのも ひと苦労でした。

これを４つカットして、

その上から
ダイソーの黒のペンキを
スポンジで塗ります。

そしたら、

これは４つとも裏にむけた
状態なんですが、

さっきの塗装が乾かないうちに
新聞紙に広げた石灰の上に乗せると、、、

こんな感じで、半乾きの塗装に石灰の粉が くっつきます。

さらに この上から
黒のペンキを押さえるようにして塗っていくと、、、

こんな風に、ちょっとゴツゴツした質感になります。

次に使うのは、家にあった不要なボタンです。

これらをセメダインで、こんな風に くっつけまして。

そして、錆加工をしていきます。

私は錆加工の時にはいつも、
ダイソーのアクリル絵の具の茶色と黒、これしか使いません。
他の高度な錆加工の技術は、私には無いので(/ω＼)…

やり方は、

スポンジの上に直接、
アクリル絵の具の茶色と黒を
混ぜないまま乗せてしまいます。

それを、そのまま
全体的にポンポンと色を乗せるような感じで叩いていくと、

こうなります。


混ぜないままで塗っていくと、いい具合に自然な感じになってくれるんです(;´∀｀)

ネームプレートも同じようにして作っていきます。

厚紙に下書きして、それをカッターでカットして。

そして、ダイソーの黒のペンキをスポンジで塗って。

塗装が乾かないうちに石灰をまぶして、

ダイソーのアクリル絵の具の茶色と黒を直接スポンジの上に乗せて、それをそのまま軽く叩くようにして塗っていくと、、、

こんな風に、アイアンぽくなりました。

せっかくなので、ネームプレートをカットした時の真ん中の部分も、同じように加工してみました。

なにかに使えそうかなと思って。

仕上げに

作ったものたち全てに、ダイソーのアクリルスプレーのクリア(ツヤ消し)を吹き付けておきます。

こうすることで、塗装や石灰が剥がれ落ちてしまうのを防げるんです。

完成！

はい、完成です。

どうでしょうか、アイアン風の蝶番に見えるでしょうか(;´∀｀)

ネームプレートも完成です。

これも、ちょっとしたラベルなんかに使えそうかな、と。


もっとクオリティーの高い技術や塗料もたくさんあるかと思いますが、
私にはこれで十分です(;'∀')

こういった金具は結構な お値段がするので、装飾に使いたいだけの時なんかには、工作感覚で作った こんなフェイクでも十分かなと思います(*´ω｀)