無駄なく収納！床から天井まで全部収納できる便利な収納棚DIY☆

2016年の収納

2016年はたくさんのDIYをしました。
収納棚もたくさん作り何でも使いやすく、なおかつオシャレに収納！を目指してインテリア作りをしてきました。

収納棚の利点・難点

DIYで作る収納は全て我が家サイズに合わせて作れるので、アレンジはいくらでもできるし、収納したい手持ちのボックスなどに合わせられるので無駄が少ないというのが既製品との大きな違いだと思います。

ですが、我が家において収納が増えると、どうなっていくか？

それは、
『とりあえずここに置いておこう』

という場所が増える、ということでした。

収納シンプル計画

そんなこんなで、今年は不要な物を捨て、収納棚を極力減らし、収納そのものを見直すことにしました。

そして、収納のシンプル&スリム化に合わせて家にたまっている端材を消費してDIYを進める事で端材の在庫もスリム化していきます！

和室の収納棚

今回作り直すのは、去年作った和室の収納棚です。
この写真はベストな状態ですが、とりあえず～な置き場になってしまい気づくと物が散乱してしまいます。
先日のDIYで子どもたちの教科書を入れるボックスを作り、それに関する問題はクリアできたので、今回は棚をリメイクしていきます。

棚を作り直す

棚板の位置を変えたりしてリメイクしようかとも思いましたが、棚そのものを一度分解し、大きくリメイクすることにしました。

とりあえず全部物を出して不要なものを捨てました。
こうしてみると必要以上に奥行きがあり、デッドスペースが多いなーと感じます。

横板をスリムに

収納棚を分解して組み立て直します。

棚の両サイドに立てていた長さ182㎝の2×4材は、間隔を開けて使っていましたが、奥行きがあると無駄に大きくなるだけなので、ピッタリとくっつけて奥行きをスリムにします。

中に収納したいものの大きさを計り、ジャストサイズになるよう位置を決め、角材を棚受けとして固定していきます。

不要な収納→資材に

去年作ったこの棚も、模様替えをしたりして移動してみたら過剰な収納ということが判明。
作ったばかりのものですが、スパッと分解して棚作りの資材として使います。
分解したすべての板を65センチにカットし、棚板として使用します。

棚板を取り付け

65センチにカットした棚板を取り付けていきます。

写真の矢印のところに木ネジを使って固定していきます。
一番上の棚板はさらにL字金具を使って棚が歪むのを防ぎます。

一番下の段には本や雑誌などの重たいものを入れたいので、大きめのL字棚受けを使って固定していきます。

L字金具の棚受けは先に棚板の方に取り付けますが、写真のように直角になるように板を当ててからネジ止めをしておくと曲がらずキレイに固定できます。

棚の完成

大きな収納棚が出来上がりました。

設置してみると、奥行きがあまりなく、背の高い家具、なおかつ和室に設置するので少し不安定な状態でした。(上の写真左)


高さ調節のために、さらにもうひとつ角材とコンパネで作った棚を乗せてから、家具用転倒防止の突っ張り棒を使ってしっかりと固定しました。(上の写真右)

無駄なく収納

リビングと和室に点在していたペンキなどのDIYグッズをこの棚に全て収納できました。

過去にリメイクしたファイルボックスなどを棚に入れ、床から天井までビッシリと無駄なく収納ができました。

必要な時になかなか見つからなかったりして困っていた工具類も、木ネジやサドルバンドを使って見せる収納にしました。
これなら道具がすぐに探せて便利になります。

隣に置いたテーブルの下に先日作った収納ボックスが入り、出し入れもしやすいので家族からも好評です♪
このテーブルではステンシルなどのちょっとした作業が出来ます。
必要なものにすぐ手が届く範囲で作業するのは効率的☆

リメイクでさらに使いやすい収納になり、和室のこのスペースが充実しました。

今年は効率や省スペースを考えて収納を見直していきたいです。

閲覧いただきありがとうございました(^^)