木じゃないの?本物と見間違うかのような人工木材があるんです!

「木ではありません!触ってみてください」でお馴染みの人工木材「彩木」!
人工木材でありながら天然木に見間違うかのような見た目を持ち、滑らかな凹凸は肌触りも良く馴染みます。今回は彩木の魅力の一つである「表情」に注目してご紹介していきたいと思います。

「天然木が良いけどメンテナンス等を考えると…」「人工木材だと見た目が味気ないかも…」
そういったお悩みも人工木材「彩木」なら解決出来るかもしれません!

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彩木の表情に用いた浮造り仕上げとは?

MINO株式会社 nuan.jp

凹凸の心地よい風合い

彩木シリーズの大きな魅力の一つは、奥行きと豊かさのある表情です。
本物の天然木から型を取り、凹凸のある木目を表現した後に、職人による複数回の塗装で仕上げます。木の凹凸をはっきりと浮き立たせることで、心地よい手触りも実現しています。
この彩木の表情の作り方は、日本に昔からある木材の仕上げ方法「浮造り(うづくり)仕上げ」を参考にしています。

浮造りは道具のこと

浮造り仕上げとは、その名の通り表面の一部を「浮かせて」「造る」ものです。
ちなみに「浮造り」とは仕上げの状態を指すのではなく、凹凸のある状態に加工する道具を指します。
和ぼうきなどの繊維を直径30ミリ程度の筒状に揃え、麻糸で固く縛ったタワシのようなもので、これで表面を磨くことで凹凸を出していくのです。
この加工には傷をつきにくくする効果もあり、建具や家具などで使用されています。

彩木は木の風合いを強調するために、木目がはっきりと分かる浮造り仕上げを採用しています。
手間のかかる製造工程が必要となりますが、MINOが「本物以上に本物らしく」を目指した結果であり、浮造り仕上げの表情があるからこそ、他の商品にはない彩木独自の世界観を作り出してくれるのです。

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