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長らくのご愛顧、誠にありがとうございました。
これからもみなさまのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。


小さな畳の間のススメ

実は子育て世代にこそおススメしたい「畳の間」。活用例や設計のポイントをご紹介します。

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日本もすっかり椅子とテーブルが中心の暮らしとなり、畳の部屋を設けないお家も多くなりました。
しかしながら、畳の部屋にはいいところも沢山あります。

撮影:アトリエ橙

小さな畳部屋の使い方

実は小さなお子さんがいるご家庭で、畳の間は大活躍します。

遠方の家族が来た時の泊まり部屋
家族が風邪をひいて寝込んでいるけど目を離したくない時
赤ちゃんのおむつ替え、お昼寝
子供たちの遊び場…などなど

フローリングより柔らかく、寝転がりやすいのがやはり大きな特徴。
LDKの一角に設けるのがおススメです。

撮影:アトリエ橙

引き込み戸を入れれば、宿泊時に客室として十分な設えになります。
戸を入れるまで至らない場合は、ロールスクリーンを天井に設置して、
ゆるく仕切られるようにすることもあります。

畳部屋を設ける上でのポイント

布団を敷く場合は、布団の収納とセットで計画することがポイントですが、押入れとして必要な奥行きは75cm以上。収納としては結構大きめです。

設計:アトリエ橙

吊り押し入れにすると、押入れの下まで布団を敷き込んだり、荷物を置いたりできるので、小さな面積でも宿泊スペースとしても活用できます。
写真の和室は、押入れの下にフローリングを張って板の間風に。さらに、地窓(床に近い位置の窓)を設けて、明るさを確保しています。
小さな和室の場合、畳の大きさを半畳サイズにすると、広く見えます。

小上がり畳のアイディア

設計:アトリエ橙


畳の部分を一段上げて小上がりにした事例です。
小上がりにローテーブルを置くと、ダイニングテーブルと高さが合うようになっています。
沢山のお客さんと食卓を囲みたいときに便利です。

このように、小さな面積でも畳の間があると色々な使い方が出来ます。
畳の間で使う布団、ローテーブルの収納場所も忘れずに。
他の空間を無垢のフローリングや珪藻土、漆喰の壁などで仕上げると、
洋の空間と和の空間が自然につながります。

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練馬区を拠点に活動する整理収納アドバイザーです。建築設計事務所に勤めながら、暮らしやすい家づくりを探求中。勤め先の設計事例を整理収納の目線から解説するコラムを投…

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