匂いを気にせず焚き火、BBQができる!煙の少ないおすすめの焚き火台・コンロ8選
10月に入り、夏の暑さを忘れるほど過ごしやすい気温になってきましたね。ますます気温は下がり、朝晩の寒...
本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
- 29
- 1
- 0
-
いいね
-
クリップ
燃焼温度が低いと煙が出る
焚き火をしていると煙がすごくて目や鼻が沁みた、という経験はないでしょうか?実はその原因、焚き火の温度が関係しているんです。
100℃〜
薪内部に含まれる水分が蒸発します。100℃を越えると水分が水蒸気として放出され、薪が乾燥していきます。このとき、白い煙が出ます。
250℃〜
250℃くらいの温度から、燃焼により薪の成分が分解され、ガスとして放出されます。このとき放出されるのが、タールやメタン、水素、アルデヒドなどです。煙が目に染みるのは、放出されるアルデヒドなどの化学物質です。
270℃〜
270℃くらいから可燃性ガスの二次燃焼が始まります。炎は、この可燃性ガスの燃焼により確認できるものです。
450℃〜
この温度から可燃ガスの放出がなくなり、炎や煙が出ない状態となります。十分燃焼できていない可燃性ガスを燃やし、高温にすることで、煙が少なくなり、結果として匂いが出にくくなります。
匂いの少ない焚き火台
1.solo stove(ソロストーブ)キャンプファイヤー
二次燃焼を知らしめたストーブは、solo stove社のキャンプファイヤーと言えるほど、代表的な焚き火台です。ソロストーブというので、コンパクトサイズだけかと思いきや、軽量でコンパクトな”ライト”から、中サイズの”タイタン”、ファミリーキャンプなどで活躍する”キャンプファイヤー”まで3サイズがラインナップされていますので、キャンプスタイルや人数に合わせて選択肢があるのは嬉しいですね。
サイズ:幅17.8×奥行17.8×高さ24.1 cm重量:約1.0kg
2.FEUERHAND(フュアハンド) パイロン
FEUERHANDといえば、何といってもオイルランタンのハリケーンランタンが有名ですが、パイロンは、強力な二次燃焼式の焚き火台です。本体の下部に無数に空いた空気孔から空気を取り込み、熱くなった空気を本体の上部で放出して、二次燃焼を促進して煙を少なく、匂いが出にくくなっています。
サイズ:幅44.5×奥行44.5×高さ74cm重量:10.5kg
まとめ
今回は煙が少なく、匂いが出にくい焚き火台、BBQコンロをご紹介させていただきました。キャンプでの焚き火やBBQはとても楽しいものです。しかし、その時は気がつかないのですが、煙や脂の匂いってかなり付着しますよね。イヤな匂いを洋服につきにくくする為には、しっかり二次燃焼する焚き火台を使用したり、無煙ロースターを使うようにすればある程度防ぐことができるでしょう。これから寒くなる季節、匂いを気にせず焚き火・BBQを楽しんでいきましょう!
- 29
- 1
-
いいね
-
クリップ
関連キーワード
関連アイデア
-
加湿器の種類を解説!おすすめ商品15選とメリット・デメリットなどLIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
ヒーター種類別おすすめ17選!セラミックヒーターやオイルヒーターの比較と選び方!LIMIA編集部
-
シーズヒーター人気おすすめ8選!選び方や各ヒーターの電気代も紹介LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
ヒヤッとを防ぐ!トイレの寒さ対策とおすすめ暖房器具LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
ガスコンロは使い勝手で選ぼう! おすすめのガスコンロ10選LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
【ストーブ・ヒーター編】冬が来る前に暖房器具の掃除をしてみたLIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
人気のおすすめ衣類乾燥機9選|ガス式や一人暮らしにぴったりサイズなどLIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
オイルフリーヒーター人気おすすめ5選!LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
加湿器機能付き空気清浄機おすすめ8選!シャープやダイキンなど人気製品紹介LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
冷風扇おすすめ12選|コスパがいい商品から卓上タイプまでLIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
加湿器のおすすめ20選!おしゃれなものや卓上タイプ、選び方も解説LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
キャンプをもっと手軽に楽しく♪バーベキューおすすめガスコンロ5選!LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
おすすめの部屋干し用除湿機|選ぶポイントもLIMIA 暮らしのお役立ち情報部