匂いを気にせず焚き火、BBQができる!煙の少ないおすすめの焚き火台・コンロ8選

10月に入り、夏の暑さを忘れるほど過ごしやすい気温になってきましたね。ますます気温は下がり、朝晩の寒...

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燃焼温度が低いと煙が出る

出典:PhotoAC

焚き火をしていると煙がすごくて目や鼻が沁みた、という経験はないでしょうか?実はその原因、焚き火の温度が関係しているんです。

100℃〜

薪内部に含まれる水分が蒸発します。100℃を越えると水分が水蒸気として放出され、薪が乾燥していきます。このとき、白い煙が出ます。

250℃〜

250℃くらいの温度から、燃焼により薪の成分が分解され、ガスとして放出されます。このとき放出されるのが、タールやメタン、水素、アルデヒドなどです。煙が目に染みるのは、放出されるアルデヒドなどの化学物質です。

270℃〜

270℃くらいから可燃性ガスの二次燃焼が始まります。炎は、この可燃性ガスの燃焼により確認できるものです。

450℃〜

この温度から可燃ガスの放出がなくなり、炎や煙が出ない状態となります。十分燃焼できていない可燃性ガスを燃やし、高温にすることで、煙が少なくなり、結果として匂いが出にくくなります。

匂いの少ない焚き火台

1.solo stove(ソロストーブ)キャンプファイヤー

二次燃焼を知らしめたストーブは、solo stove社のキャンプファイヤーと言えるほど、代表的な焚き火台です。ソロストーブというので、コンパクトサイズだけかと思いきや、軽量でコンパクトな”ライト”から、中サイズの”タイタン”、ファミリーキャンプなどで活躍する”キャンプファイヤー”まで3サイズがラインナップされていますので、キャンプスタイルや人数に合わせて選択肢があるのは嬉しいですね。

instagram:@nature__trippin
instagram:@49camps

サイズ:幅17.8×奥行17.8×高さ24.1 cm重量:約1.0kg

2.FEUERHAND(フュアハンド) パイロン

FEUERHANDといえば、何といってもオイルランタンのハリケーンランタンが有名ですが、パイロンは、強力な二次燃焼式の焚き火台です。本体の下部に無数に空いた空気孔から空気を取り込み、熱くなった空気を本体の上部で放出して、二次燃焼を促進して煙を少なく、匂いが出にくくなっています。

instagram:@ryo_the_ridewalker
instagram:@sunday.k.f.project

サイズ:幅44.5×奥行44.5×高さ74cm重量:10.5kg

まとめ

出典:PhotoAC

今回は煙が少なく、匂いが出にくい焚き火台、BBQコンロをご紹介させていただきました。キャンプでの焚き火やBBQはとても楽しいものです。しかし、その時は気がつかないのですが、煙や脂の匂いってかなり付着しますよね。イヤな匂いを洋服につきにくくする為には、しっかり二次燃焼する焚き火台を使用したり、無煙ロースターを使うようにすればある程度防ぐことができるでしょう。これから寒くなる季節、匂いを気にせず焚き火・BBQを楽しんでいきましょう!

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