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【収納設計】ロフトは有効的なスペース?

ロフトや屋根裏は本当にあると便利なの?
どう使えばいいの?
現状はどうなっているのでしょうか。

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収納スペースは部屋ごとと家全体で考える

収納スペースを部屋ごとに考える場合は、その部屋でどんな過ごし方をするか考えます。
使う物が使う場所の近くに収納できると片付けやすいからです。

たとえばダイニングテーブルでお子さんが宿題や勉強するなら
文房具やプリント類、鉛筆けずりや国語辞典などが収納できる
引き出しや棚があると便利です。
ご飯の時間になったらすぐに片付けることができます。

では家ごとに収納を考える場合はどんなときでしょう。
それは家族の個人的なものではなく、掃除道具やストック品、季節の飾り物など
家族全員が使う「家の物」のスペースです。

行動動線がよく、取り出しやすい場所であることが大切です。
大きすぎると詰め込んでしまい、使い勝手が悪くなります。

屋根裏やロフトで気を付けること

「家の物」の収納に屋根裏やロフトを設ける場合がありますが
その場合、1年に1度しか使わない物、思い出の物などを収納するように計画します。

このスペースは以外と広く、何年も経つとどこに何を置いたかわからなくなる方が多く
結局使わない物のたまり場になってしまいます。

また、階段で上がれる屋根裏ならよいのですが、はしごの場合物の出し入れが大変で
大きい物や重い物の収納には適さない上、年齢を重ねると足元が危なくなる危険性があります。

こう考えると、収納スペースを補うためのロフトや屋根裏は
日々生活するうえで有効的なスペースとはいえないことがわかります。

ときどき「ロフトがあるから大丈夫!」とおっしゃる方がいらっしゃいますが
設置するなら、1年に1度使う物を収納するだけと考えたほうがよいです。
季節の飾り物だって、だんだん面倒くさくなり飾らなくなってしまう方も多いです。

スペースがあっても使いやすいかどうかどうかは別問題。
行動動線や肉体的ストレス、将来の変化も考慮して計画しましょう。

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10年たってもキレイが続く!快適な住まいの収納設計・収納診断、住空間収納プランニングヴィータの渡辺美恵子です。家が片付かないのはモノは多いからと思っていませんか…

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