シンク下収納を簡単DIYで有効活用！

カウンターキッチンの下の収納。
大小の引き出しは、
最初は鍋やザル、ボウル等のキッチンツールや食材を中心に収納していたのですが、
何年か前に、キッチンに食器棚を置くのをやめて、
引き出しの幾つかを食器の収納にしました。

コンロ下の大きな引き出し収納も、
前板を外して、オーブンレンジを載せて、
レンジ置き場に変えました。

そして今回は、シンク下収納の見直しです。
ここには、洗剤やスポンジ、ゴミ袋のストック等、
キッチン周りの雑多な物を収納しているのですが、
間口が狭い割に奥行きがかなりあって、
見た目が綺麗な収納にすると、
出し入れが面倒になったり、奥に何がしまってあるか忘れてしまうので、
扉を開けたら、中にあるものがよく見えて、
取り出し易い収納を目指しました。

まず、常々嫌だなぁと思っていた包丁立て。
扉の裏に、上から包丁を差し入れるタイプのケースがねじ留めで付いていました。
上は包丁の刃の形の穴、
下は素通しで、前面がカバーで中が見えず、
今度外して掃除を…と思いつつ、気付くと10年経過(^^;)
今回、遂に恐る恐る外してみたのですが、
内側は綺麗なままで、想像していた恐ろしい状態(笑)になっていなくてホッとしました。

ただ、鉄の包丁が錆びてしまうのと、
奥行きが数センチ(3.5cmでした)ある為に、
扉が中の物に当たって閉まらない事が多々あったので、
今回は、通気性の良い水切り用の脚付きの網を使いました(取付け後の写真でスミマセン^^;)
私は鉄の包丁を使っているのもあって、
家で使っていたコーティングしてある網を使いましたが、
100均のステンレス製やプラスチックの水や油を切る網でも良いかも、と思います。

扉にはネジで固定しました。
新しい網なら4隅の固定+αで良いと思います。
(我が家の網は大分使い込んで歪んでいたので、
隙間が均等になるようにねじ止めした為、あちこちにネジ留めする事に…^^;)
脚で網と扉の間に邪魔にならない程よい隙間が出来、
網の内側の脚が隣の包丁との仕切りになって、
包丁が扉や網に密着しないのもgood！
厚みも1.5cm位と、とても薄くなりました。

横幅が28cmの網ですが、5本の包丁を差す事が出来ました。
最後に、網の少し上に100均のバーを付けて、
ピンチを下げて、ゴム手袋や小さ目のビニール袋を入れた手提げをぶら下げ収納。
扉を開けるとすぐ取れるので便利です♬

次は収納部分です。
納める物の種類が多いので、仕切り収納できて、中身が一目瞭然な物を考えました。
その結果、選んだのは、
プラスチック製の100均のブックスタンドです。
この形だと、扉を開けた時に中身がよく見えて、
奥に入れた物が後ろに落ちる心配もなく、出し入れもし易いです。

他にも、100均の大きめのカゴやタッパーも使って用途別に分けてそれぞれを収めて、
見た目には余りこだわらず、
見やすく取り出し易い収納にしました。
更に上に空間が空いたので、
側面にバーを取り付けて洗剤や漂白剤のボトルを掛けたり、
更に突っ張り棒も渡して、
100均のワイヤーネットを渡して保冷バッグを載せたりと、
空き空間を有効活用しました。

シンク下で、私以外の目にはほとんど触れない、というのもあって、
今回は、見た目度外視で片付けをしました。
一応、収納グッズは同じ物に揃えたので統一感はあるものの、
中に入っているものが多種多様のせいで雑然としていますが、
今回は、欲しいものがすぐに取り出せる収納にこだわって正解だったな、と思っています。

追記

ブックスタンドを外した写真を載せ忘れてしまいました！
ブックスタンドの奥には、これも100均の3段収納になるワイヤーラックを2つ入れています。

このラックには、買い置きの洗剤や、
念入りに掃除する時に使う道具を入れたタッパー、
ラックに100均の木箱がぴったりだったので、
引出しにして特大のビニール袋も収納しています。
ビニール袋は小中大をサイズ別に分けて、使う頻度によって置き場所を変えています。
奥は1段高くなっているので、
そのまま換気扇のカバーやメラミンスポンジのストックを置いています。

奥に置いてある物も、
手前のブックスタンド越しにチラチラ見えて、
ブックスタンドを取り出せば、簡単に取れますよv(^_^)v