模様替えのルール

私は模様替えや片付けをするのが好きです。

(掃除はすぐサボりたくなるのですが 笑)

子供の頃は自分の部屋だけだったのが、

結婚してからは、家全体をDIYしつつ模様替えして楽しんでいます。

そんな私の『模様替えライフ』を思い返してみて、

私なりの模様替えのルール、という物を考えてみました。

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子供の頃から模様替えが好きで、
季節毎に机やベッドを動かしたり、飾ってある物を他の物と入れ替えたり並べ方を変えたり、
と、ちょくちょくしていましたが、
結婚して家全体を自分の好きにいじれるようになって、
DIYにハマってからは、更に楽しみが倍増!
今は、季節毎やDIYをした後に、家中のあちこちを模様替えするので、
年中、家のどこかが模様替え中〜となっていて、
全部が片付いている事がほぼ無い、と言っても過言ではないような…(笑)
そんな私の、模様替え生活を思い返してみて、
私流の模様替えのルール、という物を考えてみました。
そして、我が家を劇的に変貌させる為にどうしても必要だったDIYについて少し触れたいと思います。
なるほど〜!と思うか、え〜、そうかなぁ、と思うか…
皆さんのルールも、聞かせて貰えたら嬉しいです!

1.家のBefore写真を撮っておく

毎日眺めている自分の家ですが、
何かを買おうと思った時、
部屋にその何かを置いた情景を思い描いたり比べてみたりしますよね。
でも頭の中で思い起こす家の風景は意外に曖昧だったりするので、
そんな時に、スマホ等に家の中の写真を保存しておくと、
その写真を見ながら、コレを置いたら…と想像しやすくなります。
更に、模様替え後も写真を撮っておくと、
Before&Afterの写真を見て、
前の方が良くて元に戻したり、更に手を入れたり、
後々には、模様替えの遍歴を順番に見てみるのも楽しいです。

これは、夏前のリビングダイニングの写真です。
秋も深くなり、寒いなと思う日も多くなってきたので、
ソファもカバー類を秋冬バージョンにします。

ソファのカバー、グリーンバージョン

ソファのカバー、ブラウンバージョン

どちらの方が良いと思いますか?
色だけでなく、素材感や掛けた時のソファの印象も変わります。
想像するだけでなく、
やはり実物を見た方がわかりやすくて良いです。
我が家の色合いだと、
ブラウンの方が落ち着いた感じでしっくりしている気もしたのですが、
我が家のこの冬は、部屋を明るく見せてくれるグリーンのカバーに決めました。

ちなみに、このカバーはホットカーペット用のラグです。
四隅にゴムが付いているので、ゴムをソファの足に通しておくと、
カバーがずれにくくてお勧めです♬

2.ベースの色と差し色を決めておく

我が家のように物が多い家は、
宝箱のような家になるか、ゴミ箱のような家になるか、紙一重です^^;
なので、物が沢山あるのに統一感のある家にする為に、
幾つかのルールを決めて収納したり飾ったりしています。

そのルールの中でも、私が1番大切だと思っているのは、
ベースの色を決める事です。
ベースの色を決めて、何か買う時にはベース色を選ぶようにすると、
大きさや形の違う物が並んでいても、統一感が出ます。
反対に、その時の気分で買った色とりどりの物を並べて置いていると、
片付いていても落ち着かない空間になります。
ただ、ベースカラーだけだと寂しい空間になってしまうので、
ベースに映えて、尚且つ好みの差し色を見つけて、
少しだけ、を心がけて所々に置くと、
部屋の雰囲気が、もうワンランク上がりますよ♬

我が家は、LDKの家具や家電等を全体的にダークブラウンで統一してます。
落ち着いた雰囲気で気に入っていますが、
それだけだと暗く重い感じになってしまうので、
レトロカラーの差し色で、少し明るくポップな雰囲気も出しています。

これはキッチンです。
レトログリーン〜ブルーグレーの色味をちょこちょこと入れて、
ほんの少し赤系を足しています。

ちなみに鍋類は、
ダークブラウンと馴染むブラックを選ぶようにしています。


これは私の作業机です。
ここも、ダークブラウンの中にグリーン系やブルー系と、
ダークな赤い本が。

WICの中も、グリーンの工具箱と赤い座面の椅子が。

レトロな雰囲気を出す為に、
発色の良いグリーンやブルー、赤ではなく、
年月を経たようなちょっと暗いブルーやグリーン、赤で、
ダークブラウンに調和した、レトロシックな雰囲気になるよう心掛けています。

3.家具と収納

壁紙と同系色の家具を置くと、
壁紙に溶け込んで部屋が広く見えて良いのですが、
反対に我が家のように、
白い壁にダークブラウンの家具を置くと部屋が狭く見えてしまうので、
家具は背の低い物や背板の無いオープン収納の棚を選ぶと圧迫感が少ないです。
背の低い家具は圧迫感がないし、
模様替えの時に動かしやすく、他の棚と組み合わせを変えて使えるのが利点です。

キッチンや洗面所などの狭い場所では、
扉を開けて物を出し入れするのが面倒なので、
取り出しやすさとディスプレイも兼ねて、
扉を外してしまって、
籠や木箱、缶等を使って収納するのも一つの方法です
全部同じ籠等で揃えてもすっきりきれいなのですし、
収納する物に合わせた大きさの籠や箱を組み合わせて、
引き出し代わりにするのも面白いですよ。
中身がチラ見えしていたり、入れ物の種類が違ったりで、
探し物が見つかりやすいのも利点です。

4.並べ方

幾つかの物を並べて置く時、
大きさや形、色等…
規則性を持たせると、美しく見えます。

窓際に瓶を並べました。
どれも大体同じ大きさなのですが、
心持ち、背の高い順で、真ん中に色のついた瓶を入れて置きました。

キッチンの棚の物は、出来るだけシンメトリーになるように配置しています。
棚の両端にレトログリーンの物を置き、
両端から棚の中心に向かって、V字になるように配置しました。

物を置く時に、少し意識するだけで、
置いてある物の良さを、より引き立たせて、
空間自体の雰囲気も素敵に変える事が出来ます。
色々なパターンで並べては、遠くから見たり写真を撮って見比べて、
一番ベストな並べ方を探してくださいね。

5.隙間

私が一番苦手なのが、この隙間です。
素敵なお店やお家を見ると、
広〜い棚に、ぽつんぽつん、と無造作(に見えるよう)に、幾つかだけを置いています。
隙間があると、置いてあるものがより素敵に見えますよね。
なので、
ものを置く時は、すごく気をつけて、私なりに隙間のある収納を心がけています。

6.最後の仕上げ

模様替えは、家具を移動したり、引き出しの中の物を全部出して整理したり、
面倒な事が沢山あるのですが、
全部やり終わった時の達成感は半端なく大きいです。

大物の家具など、気に入らない時にやり直すのは面倒だし、
もうこのままでいいかな、と思いそうになるけど、
とりあえず写真を撮って、戻したり変えたりして写真を撮り、
Beforeも含めて写真を見比べてみると、
比べてみると、良かった所、変えなくても良かった所、等々…
色々なものが見えてきます。

そして最後に、完成の写真を撮って、模様替えはおしまいです。
ほっと一息、お茶を飲みながら、
模様替えの終わった部屋を眺めるひとときが、
1番嬉しい瞬間です。

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普通の建売住宅を、心が落ち着くレトロ懐かしい空間にするために、日々、コツコツとセルフリフォームしています。

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