【間取り】壁が足りない?

収納設計、収納診断をしていると、困る間取りがあります。
どんな間取りだと思いますか?

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広いLDKの盲点

引っ越しや新築の収納設計では、まず持ち物の量やライフスタイル、
行動パターンに合わせ部屋の使い方を決めていきます。
そうすると家の中のどこにどんな物を収納するか決まり、
収納スペースがどのくらい必要が分かってきます。

既存の収納スペースで足りない場合は一部間取りを変更するか
できない場合は置き家具で対応するのですが、
家具の置き場が難しい間取りがあります。
それは「壁が少ない」から。

たとえば最近主流の広いLKD。
対面式のキッチンとダイニングの間にカウンターがあっても吊り戸がないお宅がほとんど。

広々して気持ちがいいし、キッチンが孤立せず、
ダイニングにいる家族と一体感があってよいのですが
家具が必要な場合、壁がないので部屋の四方をぐるっと囲うように置きがちです。
部屋の真ん中にリビングとダイニングを分けるように置くこともできるのですが、
部屋の広さや家具の高さによってはうまくいかない場合があります。

お子さんのおもちゃやちょい置きの衣類など、隠せるところがなので
いつもキレイにしなければというストレスを感じる人もいます。

ちょっと壁があると散らかっても気にならないような視線の誘導で
すっきり見せることもできるのですが、壁がないとそんなワザも?使えません。

窓が大きいのも善し悪し?

壁が少ない理由のもう一つは、大きな窓です。
大きな窓は解放的で日差しがいっぱいさし込み気持ちがいいですが、
その分壁が少なくなります。

腰高の窓なら床から窓の高さまでの家具が置けますが、
身長以上ある掃き出し窓だと、基本的に窓の前に家具は置きません。
もちろん出入りしなければ置けますけど、置かないほうがベスト。

窓やドア、ふすまなど開口部の前は物を置かないのが基本。
使えなくなるからです。

このように、壁が少ないと収納スペースを補うための家具を置くのが難しい場合があります。
本当は背の高い本棚など、高さを有効活用して収納量を確保したいのに
背の低い小さい家具ばかり置かなければならないとなると、
かえって部屋が狭く感じることもあり、残念です。

耐震基準を満たすために、必要な壁は確保されていると思いますが
収納スペースや家具のレイアウトの点で壁が少なすぎるのも気になります。
新築なら間取りが変更できる段階で確認したいですね。

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10年たってもキレイが続く!快適な住まいの収納設計・収納診断、住空間収納プランニングヴィータの渡辺美恵子です。家が片付かないのはモノは多いからと思っていませんか…

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