伝統的和風建築の旧家・唐津の家

既存の庭が残る500坪の敷地の中に、大らかに佇む瓦噴き切妻屋根の伝統的な家です。施主からは「庭を生かした品格のある家」をローコストで作る事を求められました。そんな要望に応えるべく、各部屋、各場所の成り立ちに求められるロケーション、シチュエーションに応える配置計画とし、「少し太い数寄屋」でインテリアを纏める事を考えました。

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入母屋形式の和風の佇まい
濡れ縁を介して庭と繋がり、「庭と共にある生活」が実感できます。
お客様を迎える玄関に相応しい寄付きの庭です。
仏間と水屋が付属する座敷兼客間兼茶室です。今回は少し太い数寄屋を意識して設計しました。
引き込み障子で全開すると、庭と一体化した居間となり、冬の日差しが部屋の奥まで差し込みます。
庭に面する引き込み障子を閉めても柔らかい陽射しに包まれてほんのりと明るいダイニングリビングです。
引き込み障子を締め切った夕方です。
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環アソシエイツは高岸設計室と今村設計室、二人の独立した設計事務所の共同体で福岡市を拠点に商業建築、木造系建築、住宅をメインに活動している設計事務所です。高岸設計…

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