4年目を迎えたショップのレセプションカウンターを作ります。
材は針葉樹ですが、ハリボテは嫌なのでオール無垢材で、行きます!
身近に手に入るパイン材でTRY
まずある程度のサイズにカットして行きます。
棚と天板カウンターをそれぞれ合体させます。
カウンターらしい形になりました。
いよいよ着色です。
水性ステインを、ワイピングします。
全て塗り終えたら、この後さらに、サンディングし顔料の塗料を刷り込み拭き取ります。
こうする事でヤレ感を表現します。
ワイピングした素材にホワイト系顔料でかなり表情が変わります。
やりすぎるとワザとらしくなるので、様子を見ながら!
店の顔になる表面材は、無垢の端材を使います。
端材と言っても高級家具の製作過程で出た材。ホンモノの風格です。
その材を一個一個砕き、正面の板材にランダムに貼っていきます。
天然木の色のコントラストと、砕いたウッドブロックの荒々しさが、店のポリシーを物語ります。
一面全部を覆い尽くし完成です!
ワークショップやイベントも多く行う店内です。
キャスターを付け可動式にし、さらに両サイドのストッカーは工具棚とディスプレイ棚に振り分けてます。
まずは自分たちのニーズに合わせ使い勝手のいいカウンター、そして見えがかりも重視したカウンター作りを目指しました。
ちなみに製作費用は材料費¥30000以内と人件費ですが、売り物として考えだ場合はプライスレスな代物です。