水溶性塗料を使ったエフェクトペイントのバリエーション

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同じ素材を使っても手法や材料を変えることで違うものになります。
写真は古材風に見せたフレームとペンキクラックのフレームです。

エイジングやエフェクトペイントの手法は様々です。
塗料や材料、塗るための道具で、表情を出していきます。

使う塗料はバターミルクペイントや他のメーカーの水溶性アクリル塗料をメインに使いますが、バターミルクペイントは結構厚くつきますし独特の質感があります。

ただ、いずれにせよ木材のエフェクトペイントをする場合は、私の場合は写真の様な水溶性ステインで下処理しています。
なぜなら表層塗膜が剥がれたときに白木が出てきたら嫌なのと、塗料自体の食い付きも若干良くなるからです。
ちなみに先の写真の古材風フレームはほぼこのステインだけで仕上げています。
使う材にもよりますが、ステインを塗っては拭き取りを2〜3回繰り返し、最後はウエスで擦りまくると表面に光沢が出てきます。

そして使うのは、刷毛、スポンジ、海綿、ウエスやタオルなども有効です。

特に刷毛は、安い豚毛の硬いものがオススメです。
それをカッターやハサミでシャギーにしていきます。
これで粗い刷毛目やカスレを出していきます。
スポンジなどはパディング(叩く)などで表情をつけます。

そうすることでこんな錆びたアイアン風や石目調、古びたブリキ風などの表情が作り出せるのです。

是非皆さんもチャレンジしてみてください。

ちなみにフィズ リペアワークスのショップviseではこの様なワークショップも時々行ってます。
会期の時は是非ご参加ください。

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