北欧テイストの土間キッチンは掃除や片づけがラクになる工夫がいっぱい♪

キッチンでの作業は嫌いじゃないけど、片づけや掃除が面倒に感じることってありますよね。人気のオープンLDKはのびのびして気持ちいい反面、不意の来客時などに丸見えでちょっと困ることも……。芳賀沼さんのお宅には、そんな悩みを解決する仕掛けがいっぱい。省スペースにも効果がある空間づくりのテクニックをのぞいてみましょう。

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オープンにもクローズドにもできる♪

芳賀沼さん宅の玄関扉を開けると、スペースを大きく取った土間スペースが広がることに驚きます。これはスポーツマンのご主人が「室内にフィットネススペースが欲しい」と希望して実現したもの。ラグやチェアを置けば、薪ストーブの火を見ながらくつろげる空間としても利用できます。

1階は玄関扉から土間が広がる先に、キッチン&ダイニング、リビングとひとつながりになった大空間。来客の多いライフスタイルのため、大人数を招いても圧迫感がなく、ゆとりをもってくつろげるような間取りにしました。

とはいえ、配達対応などの際にLDKの奥まですっかり見えてしまうのは気になります。そのため、木製のブラインドを土間の境目に設置。好きなときに目隠しできるようにしました。

ブラインドという、間取りに可変性を持たせる仕掛けでオープンにもクローズドにも使え、気分転換ができるのもいいですね。写真右手にはデッキにつながる大きな窓を設けているので、ブラインドを下ろしても圧迫感はありません。

土間スペースは、キッチンの床までフラットにつながっているのがポイントです。全室を無垢のフローリングにしていますが、キッチンは水や油、調味料などが飛び散りやすく、しみになりやすい場所。そのため、土間のタイル張りをキッチンまでのばして一体感を持たせるとともに、掃除をしやすくしました。リビングダイニングに向かうには、一段上がるだけでOKです。

キッチンとテーブルを合体して省スペース化!

ダイニングテーブルは、I型キッチンをぐるりと囲んでL型に造作し、省スペース化をはかりました。このテーブルはゆとりのある4人掛け。キッチンとダイニングテーブルを一体化するスタイルは近年のトレンドで、配膳や後片づけがしやすいのがメリットです。

ダイニングテーブルの天板と白い立ち上がり壁には15㎝の段差があり、手元が丸見えにならないのもいいですね。

アラビアのカップに合わせた専用の収納棚も♪

キッチンの背面は、造作で収納棚を設けました。キッチンツールや食器、家電製品、ごみ箱、ストック食品など、あらかじめ収納場所を決めて設計したので、無駄がなく機能的です。隠す収納とディスプレイ棚の両方を設け、メリハリをつけました。

北欧スタイルをイメージづける、フィンランドの「アラビア」社製マグカップは芳賀沼さんご夫妻のお気に入り。ムーミンは北欧を代表するキャラクターですね。これらのマグカップがぴったりサイズでおさまるスペースを造作しているので、取り出しやすいうえに省スペース効果があります。

ウッド×ホワイトの色づかいで北欧スタイルに♪

インテリアは北欧スタイル目指し、ウッド×ホワイトで色味を統一しています。キッチン&ダイニングの照明は、オーデリック社のシンプルモダンなペンダントライトを3連にして採用しました。スライドして位置を調整することもできます。

キッチン背面の造作家具は、作業台としても利用できます。作業台周辺はキッチンパネルを化粧材として張り、調味料などが跳ねてもしみにならない掃除のしやすさを優先しました。北欧スタイルにしているLDKのベースカラーに合わせて、オフホワイトを採用。統一感を出すとともに、明るさと清潔感も実現しています。

アクセントカラーの黒で空間を引き締める

レンジフードは、ヴィンテージものをリユースして取りつけました。北欧スタイルのLDKはウッド×ホワイトがベースカラーですが、アクセントカラーにブラックを採用。薪ストーブやレンジフードのブラックが引き締め役となり、トレンドのインダストリアルスタイルも取り込んだ形になっています。

「パネルログ」だから短工期&ローコスト

オープンな間取りのリビングダイニング。キッチンからは室内全体が見渡せ、調理中でも家族とコミュニケーションが取りやすい間取りです。天井、壁、フローリングともに無垢材で統一し、木のぬくもりあふれる大空間にしました。

ダイニングとオープンにつながるリビング。壁の木材はすべて縦に並んでいることに気づきませんか。これは、無垢の角材を何本もまとめてパネルにした「パネルログ」を使っているから。同じような無垢の角材を横方向に積み上げるログハウスに比べて工期が短く、コストも抑えられるのが特徴なんです。

リビングの一角には、パネルログを使って造作した文机を配しました。木づくりの空間によくマッチしていますよね。

「木の香りが心地良く、一年を通して快適です」と芳賀沼さん。そう感じるのは、無垢の木に囲まれた空間は断熱性が高いから。調湿効果もあるため、雨や雪の日でも室内はサラッとしているそうです。また、無垢材は裸足で歩いたときの肌触りが心地良いのも魅力だといいます。

住宅街に調和する外観デザイン

芳賀沼さん宅の外観は、パネルログの木の質感を生かしてウッディな印象を出しつつ、一部にはライトグレーのサイディング張りを採用。モダン×ナチュラルなツートーンにして、周囲の街並みとも調和させました。直線的なラインで統一した、スタイリッシュなデザインが目を引きます。

オープンなLDKを生かす工夫を凝らした芳賀沼さんのお宅、いかがでしたか? キッチンフロアは土間とつながり、ゴミ捨てや来客応対をラクにする間取りが特徴的です。フローリング、壁、天井まで無垢材で統一した、ナチュラルな佇まいも素敵ですよね。

この家は、ご主人が勤める住宅メーカー・芳賀沼製作が造ったもの。パネルログをはじめログハウスなど木の家を幅広く手がけているので、ナチュラルスタイルを目指すなら、理想の住まいが見つかりそう。興味がある方はのぞいてはいかが。




雑誌『キノハス』に芳賀沼さんの記事が載っています。


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