何も買わなくてもOK!インテリアのルールを押さえて部屋をおしゃれにする方法♪

インテリアコーディネーターとして講師やテレビで活躍する荒井詩万さんの著書『今あるもので「あか抜けた」部屋になる。』(サンクチュアリ出版)では、部屋づくりのルールがまとめられています。そんな荒井さんがひとり暮らしの男性の部屋を改造したのだとか。これはかなり気になりますよね? 果たしてどんなふうに変貌したのか、写真と合わせてご覧ください♪

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【改造前】圧迫感があり、部屋がせまく見える……

高い棚が奥にあるので部屋が狭く見えます。

この写真は、Iさん宅。一人暮らしの男性です。大きなウッドベースがお部屋に置かれていて、おしゃれに見えますが、ちょっと窮屈そうなイメージも。

【改造後】荒井さんが改造したお部屋がこちら♪

テレビを死角の位置に移動して、高い棚を手前に。家具も縦にすることで部屋に奥行きが出ます。

ポイント① 入り口からテレビが見えないようにする

テレビは電源が入っていないと、ただの黒い塊。対角線上に置くと、部屋の雰囲気が無機質になってしまいます。部屋の一番目立つ場所にテレビが置いてあったので、死角に移動させて、持て余すように置かれていた楽器のウッドベースをあえて一番目立つ場所に置き、主役感をもたせました。(荒井詩万さん)

ポイント② 照明をプラスする

ライトは壁に向けると広く見えます。部屋に入ったときソファの表が見えるようにするとリラックス感アップ!

1部屋に照明は1つだけ、ではなくフロアランプ、テーブルランプなど複数置くと陰影が出て立体感が生まれます。使っていなかったフロアランプを配置することで、広さと大人の雰囲気を演出しました。(荒井詩万さん)

荒井さん流♪ 部屋を広く見せる法則

床の余白は3分の2がベストバランス

家具の占める面積を3分1にすることがベストです。戸棚や本棚などの収納家具は、壁際にまとめて配置しましょう。部屋の中央を空けると、床の面積が広く見えます。(荒井詩万さん)

必要な家具はその人によって違う

無意識に「リビングにソファは必需品」や「ソファの前にはローテーブルが必須」と思っていたら要注意。なぜなら必要な家具は人それぞれ違うからです。

リビングで過ごす派、ダイニングで過ごす派がいると思いますが、毎日をどう過ごしているのかを考えると、必要な家具と不必要な家具がわかります。不要な家具はサイズダウンをするか、いっそ処分して部屋を広く見せましょう。(荒井詩万さん)

ちょっとした工夫でオシャレな部屋に!

配置や使っていなかったものを生かすことで、かなり印象が変わりました。まずは、自分の部屋をどうしたいのかを考えてみることが大切なのかもしれませんね。

「部屋を広く見せたい」「個性を演出したい」など、自分のイメージを具現化させるためのテキスト本として『今あるもので「あか抜けた」部屋になる。』はおすすめですよ!

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