【コラム】ペットも家族の一員!ペットも過ごしやすい快適なお家づくり

ペットは家族の一員です。
「ペットブーム」と言われて久しい日本ですが、現在も3世帯に1世帯はペットを飼っていると言われておりますが、ペットと一緒に快適に暮らすためには、どのようなお家づくりをしていけばいいのでしょうか。
今回は、ペットも過ごしやすい快適なお家づくりについてご紹介します。リノベーション東京と一緒に、ペットと暮らす家についてしっかりと検討していきましょう。

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階段は緩やかなつくりにする

ペットの小さな体になるべく負担をかけないためにも、一緒に生活をするお家では、階段は緩やかなつくりにすることをおすすめします。
そうすることで、飛び降りたり上ったりする時に、足腰への衝撃も最小限に抑えることができます。

段数が増えてしまうということで悩まれる方もいらっしゃると思いますが、緩やかな階段は、足腰が不自由になってしまった高齢の方や、妊娠中の方にも安全で上り下りがしやういというメリットもあるのです。

滑り止め床材

一般的な住まいの床材は、ツルツルとした、滑りやすい素材でつくられていると思います。1日のほとんどをお家の中で過ごすペットの体に負担をかけないように、ペットに優しいフローリングにすることをおすすめします。

ペットが普段生活しているスペースには、ペット用の滑り止めが加工された床材にしたり、肉球が負けない、コルク材などの柔らかい素材を使用したりすると良いでしょう。

ペットの骨は私たち人間よりも遥かに脆く、簡単な衝撃で折れてしまいます。大切なペットが大きな怪我を負ってしまわないためにも、床材を選ぶ際はしっかりとペットのことを考慮してくださいね。

ペットの居場所をつくる

ペットを飼う時は、まずペットの習性を理解しなければなりません。

たとえば、広々として開放感のある空間は人間にとっては気持ちが良いですが、犬にとっては警戒すべきテリトリーを増やすこととなり、ストレスの影響で無駄吠えなどの問題行動をおこす場合もあります。

周囲の環境に緊張することなく、室内犬が安心してゆっくりと休めるスペースをつくることが大切です。

ペットフェンスの設置

玄関やキッチンなど、「飛び出したら困る」「危険がたくさん潜んでいる」といった場合は、ペットフェンスを設置し、出入り禁止であることをしっかりと分からせる必要があります。

また、人間とペットが気持ちよく共存していくためには、お互いの「専有」と「共有」のスペースのメリハリをつけることが大切です。ペットたちも入ってはいけない場所を覚えることで、飼い主から叱られるストレスを軽減でき、無駄吠えなどの問題行動を減らすことができます。

充分な換気や空調管理

お仕事や学校、買い物など、1日中ペットと共に家にいることができるわけではないですよね。

締め切った空間では、ハウスダストやダニなどの繁殖が起こりやすい状態にありますので、換気が充分に行われている状態かを確認する必要があります。

また、冬は寒いからと、ペットのために電気カーペットをつけたり、暖房を強く付けたままにしたりと、余計に住まいを暖かくする方がいます。しかし、種や飼育状況によって異なりますが、基本的には室内犬でも寒さに強いと考えてください。

体温調整のために汗を出すエクリン腺が足の裏にしかないため、熱くなった体を冷やしにくくなっています。基本的に暑さに弱いため、ベストスペースをつくり、ペットの習性を考えた住まいの空調管理を行いましょう。

まとめ

いかがでしたか?

ペットの種類や飼っている環境によって、気を付けなければならないことは違ってきます。ペットの習性を深く理解し、どうすればより安全に、楽しく過ごすことができるのか考えてあげましょう。

ペットと暮らす住まいのあり方でお悩みの方は、規制観念にとらわれない幅広い空間イメージの提案することができるリノベーション東京にご相談ください。

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