自分で挑戦!DIYで自宅の外壁塗装をする道具・準備・手順とは?

外壁塗装を自分でやろうと検討している方、「塗料を塗るだけだから簡単にできるのでは」と考えていませんか? 実は外壁塗装は専門性が高い作業なので、事前にしっかり準備しておかなくてはなりません。ここではDIYで外壁塗装をする際に必要な道具や注意事項についてご紹介します。

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DIYで外壁塗装をするために必要な道具ってどんなもの?

まずは自分で外壁塗装をする際に必要な道具から見ていきましょう。工程ごとに必要な道具とその用途をご紹介します。

【水洗い】
・ブラシ
・スポンジ
・バケツ
・外壁用の洗剤

外壁塗装をきれいに仕上げるには、壁に付いている汚れやカビを落としておくことが大切です。水洗いだけでは落とせない汚れもあるので、洗剤も使って洗いましょう。

【養生】
・マスカー
・ガムテープ

塗料を付けたくない場所を保護しておくために、養生は欠かせません。あらかじめビニールに布テープが付いている「マスカー」であれば、初めての方でも簡単に養生できるのでおすすめです。ビニール部分が風で翻らないよう、最後は端をガムテープで留めましょう。

【下塗り】
・下塗り塗料
・刷毛(はけ)
・ローラー
・ローラーハンドル
・塗料を入れるための下げ缶

外壁塗装において、塗りの作業は3回以上行うのが一般的です。上塗りの塗料がしっかり密着するよう、まずはローラーや刷毛を使って接着塗料を塗っていきましょう。

【中塗り、上塗り】
・仕上げ塗料
・刷毛(はけ)
・ローラー
・ローラーハンドル
・塗料を入れるための下げ缶

下塗りが完了したら、外壁の色となる塗料を塗っていきます。中塗りをすることで塗料を厚くして耐久性をもたせ、そのあとに同じ塗料を使って上塗りをしましょう。最後に養生を剥がせば完成です。

外壁塗装を始める前にチェック!事前確認しておくべきポイントとは?

外壁塗装に必要な道具がわかったところで、さっそく塗装にとりかかろうとする方もいるかもしれません。しかし、実際に行う前にチェックしておくべきポイントがいくつかあります。

【塗料は好みだけで選ばない】
塗料は、顔料、樹脂、溶媒の3成分でできており、樹脂の種類によって耐久性や価格に違いがあらわれます。本当に自分が求める塗料を見極めるために、代表的な塗料の特徴を把握しておきましょう。

・アクリル塗料
もっとも価格が安い塗料です。紫外線に弱く、耐久年数は5〜7年です。重ね塗りができるので、気軽に塗り替えられるところが魅力です。

・ウレタン塗料
アクリル塗料より防水性・耐水性に優れており、耐久年数は5〜7年です。価格が安めなので低予算で塗装できます。シリコンに次いでよく使われている塗料です。

・シリコン塗料
耐久年数は10〜12年です。仕上がりがきれいで、防カビ性、防藻性に優れた人気の塗料です。よく使用されているため、販売されている色の種類も豊富です。

・フッ素塗料
優れた撥水性と耐候性をもち、変退色が起こりづらい高品質な塗料です。耐久年数も15〜20年と長めです。ただし価格が高いため、一般家庭の外壁にはあまり用いられていません。

【外壁材によっても耐久年数や塗装の難易度は変わる】
上記が一般的な塗料ですが、外壁の素材によっては使えないものもあります。そのため塗料について知ると同時に、自宅の外壁材について確認しておく必要があります。特に注意しておきたい外壁材と注意事項は以下のとおりです。

・モルタルには防水機能が高い塗料を
モルタルはセメントと砂が混ざってできており、ひび割れが生じやすい性質を持っています。そのため、一般的な塗料より伸縮性がある「弾性塗料」や「防水塗料」を使いましょう。これらの塗料は、ひび割れをカバーし、浸水を防ぐ働きがあります。

・窯業系(ようぎょうけい)サイディングに弾性塗料はNG
モルタルに最適な弾性塗料ですが、窯業系サイディングの外壁には不向きです。サイディングはモルタルに比べて蓄熱性が高く、弾性塗料を塗ると、こもった熱によって表面が膨らんでしまうためです。

・金属製サイディングの下塗りには防錆塗料を
板金を加工して作られている金属製サイディングは、劣化に伴い錆びてきてしまいます。下塗り塗料には防錆性のあるものを選びましょう。

失敗する可能性も忘れずに。DIYで外壁塗装をした場合のメリット・デメリットとは?

外壁塗装にかかる期間や手順、注意点などをご紹介しました。今一度、DIYで外壁塗装をした場合のメリットとデメリットについて整理しておきましょう。

【メリット1:低予算でできる】
DIYで外壁塗装をする最大のメリットは、費用が抑えられることです。塗装業者に依頼した場合の相場は500,000〜1,000,000円となっていますが、DIYなら道具を一式買い揃えても300,000〜500,000円程度となります。内訳としては、足場設定に100,000円前後、塗料や道具に200,000〜300,000円です。

【メリット2:自分好みの仕上がりに】
塗装業者に依頼する場合には、決められたデザインの中から要望に近いものを選ぶことになります。しかしDIYなら、自分が好きな色や素材、デザインを自由に選べます。好みのデザインにすることで、自宅への愛着も増すはずです。

【デメリット1:ケガや事故の危険性が高い】
外壁塗装は、高所や慣れない道具を使う作業の連続です。危険を伴うことが多く、足場からの転落、塗料の発火といった事故も報告されています。

【デメリット2:時間がかかる】
外壁塗装にはさまざまな工程が必要となります。業者に頼む場合は2週間ほどですべて終わりますが、DIYの場合は休日を使って少しずつ進めることになるでしょう。そのため、最低でも3ヶ月はかかってしまいます。

【デメリット3:追加費用がかかる場合も】
外壁や塗料の性質をきちんと把握できていなかったり、塗装を失敗してしまったりすると、やり直さなくてはなりません。やり直しになると、塗料の費用や足場の延長料金などがかさみ、結果的に業者に依頼するより高くついてしまう場合もあります。

DIYで外壁塗装が不安な方はまず〔東進ホーム〕にご連絡を!

外壁塗装をするには、事前の確認や準備が不可欠です。また塗装を終えるまでの数ヶ月間、集中して忍耐強く作業を続けなくてはなりません。少しでも不安や疑問に思うことがある方は、まずはプロに相談してみてはいかがでしょう。〔東進ホーム〕なら確かな診断と施工によって、満足のいく外壁塗装が叶うはずです。

〔東進ホーム〕では、プロによる診断と施工によって、住まいの価値を損なわない仕事でお応えします! ぜひお気軽にお問い合わせください!

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