まず最初に、このリフォームをした最大の目的がここです。
こ、これは何の穴!?
念願の屋根裏収納です!
立って歩けるほどではないですが、
プラケースなどで、季節外の洋服や布団等をたっぷり収納できて、
我が家の収納問題が一気に解消されました。
アメリカンスイッチ!
このパチパチ感が好きで、家中のスイッチとコンセントを取り替えました。
このアルミプレートもアメリカンスイッチ用の物ですが、
作りがアバウトで、工事屋さんが合わない物もギリギリで付けてくれました。
でも、このプレートはすごく気に入っています。
こういった部材は、ほとんど施主支給でお願いして、
骨董市と古道具屋さんとインターネットのお店で購入しました。
アンティーク風スイッチと、
アメリカンスイッチとお揃いのコンセント。
またまた穴開けてます。
ここは玄関ホールの横の、2階への階段の壁です。
この穴がどうなるかと言うと…
窓が付きました。
骨董市で買った古いガラス戸です。
古い真鍮の開閉パーツで開閉できます。
この窓は一体、どこの窓でしょう?
実はトイレの窓!
暗くて風通しの悪いトイレに窓をつけてもらいました。
それも左右に1つずつ!
因みに、漆喰塗りに合わせて、
トイレのライトも施主支給で、ロウソク型のライトに付け替えてもらいました。
洗面所です!
この洗面所の壁付けの棚の上にも、
施主支給のレトロ風のライトをつけたかったので、
配線とライトの取り付けをお願いしました。
窓がついて、薄暗かったトイレが少し明るくなりました。
そして、洗面所もトイレと同様、風通しが悪かったのですが、
普段は閉めてある両方の窓を全開にすると、
お風呂から入った風が、トイレを通って玄関に抜けます。
ちなみに、この窓枠ですが、
元々は2枚のガラスのうち1枚は素通しのものだったので、
リフォーム業者さんにお願いして、
1枚をレトロ風のフローラガラスに入れ替えてもらいました。
そして最後はクローゼット。
左側の扉が玄関のクローゼットの扉です。
扉を開けると、このような奥行きの浅いクローゼットが。
新聞や掃除機などを収納していましたが、天井まである可動棚も上手く使い切れず、
とりあえず物を詰め込むだけで、使い勝手が良くありませんでした。
ちょっと分かりづらいですが、リビングのクローゼット側からの写真です。
リビング側から玄関クローゼットとの間の壁を取ると、このような枠が。
2つのクローゼットの境目の壁の中には、このような空洞がありました。
この枠は、構造上取っても問題無いそうなので、
この枠を取って2つのクローゼットを繋げます。
リビングのクローゼット側からの写真です。
玄関側の壁も取って、開通しました!
残った木枠を外すと、その分、少しだけクローゼットが広くなります。
少しだけど、ちょっと嬉しい♬
2つのクローゼットを仕切っていた枠も外して、名残は床の継ぎ目だけになります。
リビング側のクローゼットの扉は外して、
セルフリフォームで漆喰を塗った壁に棚をつけて、オープン収納にしました。
部屋が広くなった気がします〜♬
最後の仕上げで、床にテラコッタ風のCFを敷きました。
店舗用なので地厚で凹凸もあり、かなりリアルです。
また気分が変わって他の柄にしたくなる事を考えて、両面テープで貼っています。
このCFは、キッチンと洗面所とトイレにも敷きました。
次回貼り替える時は、古材風のCFにしたいと思っています。
壁付けの棚には、古いトランクやバスケット等を置いて、
季節の物や部屋の雑多な物を収納しています。
棚の下には、古い引き出しや小ぶりの棚を置いて、
プリンターを置いたり、
頻繁には使わない文具等を収納しています。
すぐ横にリビングのドアがあるので、普段、通り抜けする事は余りありませんが、
オープン収納にした事で、綺麗に保つ事を心がけるようになったのと、
玄関とリビングの両方から物を出し入れする事が出来るので、
見られても恥ずかしくない、使いやすいクローゼットになったと思います。
リフォーム後に玄関側の扉を納屋風にリメイクして窓を付けたので、
窓越しにWIC内のライトの光が玄関にもれて、
扉の中がチラリと見えるのも気に入っています。
今思うと、このリフォームで業者さんにお願いした事の中で、
今の自分なら出来るかも、と思う部分もありますが、
その時の自分で出来る所と、プロの方にお願いした方がいい部分をちゃんと見極めて計画を立てる事で、
自分の思いを形にしながら、費用も最小限に抑える事が出来ると思います。