ピッタリ！自分サイズのパソコンデスクを作ろう

まずは「自分サイズ」を研究しよう！

2年以上前に作った設計図のデータが残っていました。
横幅は182センチ、パソコンとプリンタを置いたときにまだ左右に作業スペースを設けられるようにしました。
このサイズは一般的に販売されている木材の長さと一緒なので、カットの必要なく天板を作れるということも考慮しています。

奥行きは72センチ、iMac27インチの奥行きを考えて、手前にペンタブなどを置いても余裕がある奥行きを考えました。

高さ77.5センチ、これは一番考えたところ！
長時間座っていても腰と肩が痛くならない高さを、何度も椅子を調整しながらメジャーで測ったこだわりの高さです。
高さに関してはDIYに勝るものはないと思う・・・！

182×72センチのデスク。
6人掛けのダイニングテーブル並みです（笑）

使った木材は2×4と1×4のみ！

当時はまだ、ブログやアプリに作り方を公開するなんて思ってなかったので、画像が少なくて申し訳ないです。

足は2×4材を直角に合わせています。
同じく2×4材で、前面以外には幕板を。
こんなに大きな机ですが、後ろ、左右、真ん中の幕板の存在によってグラつきはほとんどありません。

引き出しを入れるスペースも設けられています。

着色しました。
引き出しは木箱を作る要領で簡単に作れます。

1×4材と2×4材だけで作っているので、引き出しの高さも余分なカット無しです。
企画サイズ木材のいいところ！

足元には大きな本棚を。
1×4材で簡単に作ったものですが、これがものすごい収納力！

天板は1×4材をビスで打ち付けています。
ですが、このときはまだこの木材がどれだけ経年劣化で歪むのかなんて考えるはずもなく・・・

完成です！

サイズも収納もすべてが自分にピッタリで、今まで作ってきた家具の中で一番のお気に入りになりました。
家にいるときはほとんどこのパソコンデスクの前にいます（笑）

2年後、リペアが必要になりました。

ご覧くださいこのガタガタに歪んだ天板を！（笑）
毎日使っていると、安価な1×4のSPF材は歪みまくりでした！

隙間からクリップなどの小物やおやつのカスなんかが引き出しの中に落っこちます。
使い勝手悪いです！

天板リペアしましょ〜！
ついでに、ディアウォールを使って壁面収納も作っちゃいます。

今回の天板にはシナランバー18mmを。（3000円くらい）
高級な一枚板は買えないのですが、以前までの1×4材に比べたらしっかりしています。

長さ1820mmは企画サイズなので、奥行き分だけのカットで済みました。
1×4材を並べた見た目も好きなのですが、隙間が出来たらデスクの意味がないので；

ワトコオイルで着色しました。
この後、ニス塗りをしてピッカピカに仕上げます。

ついでに壁面収納も作っちゃおう！

以前から作りたいな〜と思っていた、壁面収納！
この機会に作ることにしました。
まずは2年前に作ったデスクの設計図を使って、イメージ画像を作ります。
ここまでガッツリイメージを固めておくと、失敗することはあんまりありません（笑）

ディアウォールを使うので、2×4材を用意しました。

ディアウォールは本来、床から天井にかけて設置するものです。
今回は幕板の上に木材が突っ張るように設置しているのでデスクの天板上でも強度がありますが、家具の上から設置する場合は自己責任でお願いします。

デスクと同じ色を作って塗った板を打ち付けていきます。
板などをスペーサーとして使えば、楽に同じ間隔で打ち付けられます！

散らかってますが・・・
完成です！
さらに一番下の板には周辺機器を収納できるポケットを付けました。
収納に悩むパソコンの周辺機器もここに一箇所に収まります♪

あとは飾り付けをしたら・・・

DIYだからこそできる、ピッタリ自分サイズのデスク

DIYで作っているからこそ、こうしたリペアや増設もピッタリサイズ！で叶います。
すべて自分の思い通りのデスク。
長い時間作業するにはやっぱり、ピッタリ自分サイズが最高ですよね！

そういえばこのデスクにしてから、腰痛や肩こりが減った気も・・・！

大きくて大変ですが、作り方は意外と簡単なので、今お使いのデスクに不満のある方はぜひぜひ！
ピッタリ自分サイズのデスク、作ってみてください♪