【超簡単】和室の砂壁リフォーム!壁を美しく塗りかえよう〜実例もご紹介〜

年季の入った砂壁を、綺麗なものに塗りなおすリフォームについて実例を交えてご紹介します。砂壁をリフォームしてきれいにすることで、美観だけでなく結露防止や断熱などの効果も復活し、伝統的な和室ならではのカラッとした快適さを取り戻せるでしょう!

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和室に最も似合う壁材のひとつに「砂壁」があります。昭和の時代ごろまでに建築された住宅の和室には、ほとんどと言っていい程この砂壁が使用されているはずです。

砂壁には、調湿性や消臭効果、防火・断熱作用など、天然素材の塗り壁ならではのメリットがあります。また、壁紙加工が主流となった現代住宅において貴重なだけでなく、シックハウス症候群の予防にも効果的とされています。

しかし、砂壁は塗ってから年数が経つと色や風合いなどが損なわれたり、砂粒が落ちたりして床を汚すなど、いくつかの欠点もあります。砂壁をリフォームしてきれいにすることで、美観だけでなく結露防止や断熱などの効果も復活し、伝統的な和室ならではのカラッとした快適さを取り戻せるでしょう。

砂壁のメリット・デメリット

和室の雰囲気にぴったりな砂壁ですが、砂壁にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?リフォームの計画を進める前に、まずはメリット・デメリットを把握するところから始めましょう。

【砂壁のメリット】

和室に多い砂壁は、古き日本家屋のなんともいえない風情を感じさせます。また、調湿性があることや化学物質アレルギーを防止してくれるなど、現代では環境の面でも見直されています。

【砂壁のデメリット】

砂壁の持っている雰囲気そのものが、現代の家に求められる明るさや開放感に乏しいことがあります。また、耐久性に難があり、長く暮らしていると壁表面の砂が床に落ちてきて畳が汚れるなど、美観や衛生面でのデメリットもあります。

例えば、中には「小さな子どもが砂壁の砂をなめてしまうので心配」といった声も聞かれました。また、砂壁が既に古くなっていて、小さなヒビなどが入っている場合は「大地震が来たらどうしよう…」と、心配にもなるでしょう。

古くなった砂壁をリフォームして清潔で快適に

昔は、家の壁は20年~30年とそのままにせず、上塗りだけを定期的に行うことで砂壁の美しさや強度を保っていたと言われています。天然素材は耐久性で劣る代わりに、容易にリサイクルができるという特徴があります。昔の人は「家は生き物」と考え、屋根や外壁を定期的に葺き替えるのと同様に、壁も塗り直しながら長く暮らしてきたのです。

砂壁のリフォームは、基本的には「上塗り部分の塗り直し」ということになります。ただし、最後に塗ってからの年数や状態などで修復作業の手順も異なるため、まずは壁の状態を確認する必要があります。

表面の砂がポロポロ落ちてこない程きれいな状態であれば、その上から直接仕上げ剤を塗った簡単リフォームで完成させることができます。しかし、リフォームを検討している状況であれば、おそらく砂が床に多少は落ちてくるような壁の状態となっているでしょう。

その場合は、表材を1度全部はがしてから再度下地処理を行い、その上から塗り直すという手順になります。砂壁などの天然材料は、素材そのものが持つアクが強い場合もあるため、アク止めも兼ねて下地調整剤を塗る作業は重要となります。また、工期はおおむね2~3日ほどとなりますから、その間は和室を使えなくなると想定して計画を立てましょう。

砂壁リフォームの実例を見てみよう

以下では、砂壁を塗り替えた場合のリフォーム事例について、いくつかご紹介していきます。

【事例その1】築40年、和室3室と階段部分の砂壁を塗り替え

築40年の住宅ともなると、壁そのものが古くなっているだけでなく、壁の色が暗めでどんよりした雰囲気になります。この事例では、砂壁の和室の雰囲気自体は損ないたくなかったため、今回は色違いの砂壁に塗り直すことにしました。

砂壁の表面にヒビが入るくらい古い壁であるため、上塗りはすべてはがし、全体に下地調整剤を塗ってから仕上げ剤を塗りました。白っぽいパステル調の壁材を使用し、ぐっとモダンで明るい和室に生まれ変わりました。

【事例その2】公共施設(築40年)の玄関、廊下、階段部分の砂壁を塗り替え

この事例では、人が多く集まる場所だけに、和内装ならではの品格あふれる雰囲気をできるだけ損なわない目的で砂壁を塗り直すことに。しっかり固まって表面の砂が落ちにくい高級な砂壁材を活用することによって、左官仕上げの塗り壁が醸し出す落ち着きと品格を維持しながらも、スッキリと明るく洗練された空間に生まれ変わりました。

【事例その3】長く暮らした実家(築25年)の雰囲気を残し、砂壁を塗り替え

この事例では、船底天井など元々の設計自体に特徴があり、家の現状が持つ独特の雰囲気にこだわりたいとのことで、元の砂壁と同様の素材で塗り替えています。機能や性能、安全性をリフレッシュした上で、これまでと全く変わらない雰囲気の中で快適に暮らし続けることのできる空間に仕上がりました。

現在では、築40年前後ほどの住宅に砂壁が多く使われており、それらの壁材が古くなってリフォームを検討するタイミングになっている場合が多くなっています。クロス張りの壁はデザインなども豊富に選べて手入れも楽ですし、今では「砂壁風クロス」など便利な素材も揃っています。

しかし、和室の落ち着きを表現しつつ、湿気などのこもりにくい快適さを求めるなら、やはり今でも砂壁に分があります。費用も思ったよりはリーズナブルに済む場合が多いので、現在の壁の状態を把握した上で、一括見積もりを利用してみると良いでしょう。

おわりに

砂壁は独特の雰囲気を持っているため、特に和室の雰囲気を壊さないためには、塗り直しによるリフォームを考える必要があります。しかし、壁の状態によって必要な工事は変わってくるので、まずは壁の状態を細かく確認するところから始めましょう。

また現在では、砂壁をはじめとする塗り壁のリフォームに付きものの悩みとして、「塗り壁を左官工事でリフォームしてくれる業者が近くにいない」といったケースが多く見られます。ただし、一括見積もりを利用すれば、砂壁のリフォームに対応できる業者もすぐに見つかるでしょう。

もっと具体的にリフォーム・リノベーションについて知りたい方は、多くの業者から見積もり・提案を無料で受け取ることができる、一括見積もりサービスからお気軽にお問い合わせください。


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