《便利|収納編》我が家では食器棚の中で使っている、すのこBox!

我が家では毎日会社に持って行くためにボトルマグにコーヒーを作るのですが、飽きがこないように…ということもあって、スティックコーヒーが何種類もたくさんあります。

買ってきた箱をそのまま食器棚に収めていたら、なんだか溢れんばかりのすごい状態に…
これを整理するために、すのこでボックスを作ってみました。

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我が家のスティックコーヒー、最多のときで数えること7種類!
それプラスで、ティーバッグや瓶の粉コーヒーがあります。

これをとりあえず定位置の食器棚に箱のまま置いていたところ、、、

溢れんばかりに、みっちりの状態。

これをどうにかしたくて、ちょうど良いサイズの整理ボックスを作ることにしました。


我が家の一番近くにある100均ショップは、キャンドゥさん。何か良い材料はないか…と物色して購入したのは、

・小さめのすのこ(2枚入り)
・コルクボード
・角材(ただし、最終的に不使用)

です。
サイズはこちら↓

あとは、家で余っていた45×12or15㎝の板を使いました。



では、作っていきます。

すのことコルクボードの配置は↓にしました。

どちらも長さが30センチでぴったりなんです!
コルクボードが底板(の代わり)で、すのこが側面です。

側面の短い辺の方は、板を切って使いました。
私は“コルクボードの上に乗せてすのこで挟む(↓画像参照)”長さに切り出したので、「20センチー(マイナス)すのこ2枚分の厚み」の幅で切りましたが、“コルクボードとすのこの横に当てる形で配置する”場合は、コルクボードのサイズの20センチに切ればOKです。そちらの方が、計りやすいかもしれません。

今までのは“底辺(幅)”の長さですが、今度は“高さ”をどうするか、実はここが一番悩みました。(いえ、勿論ただの好みですので、私が無駄に悩んだだけなのですけれどf^_^;))

こちらは15センチの板。すのこと同じ高さになるので、下から上まできっちり塞がる形になります。

こちらは12センチの板。すのこの高さに比べて短いので、隙間を作って抜け感を出すことができます。

…よし、食器棚の一番下の段に置いても圧迫感のないように、12センチの方で!


次に、ボックスの仕切りです。
当初の予定では、

すのこの隙間に、一緒に買ってきた角材を差し込んで使うつもりでした。幅もほぼほぼぴったりでしたので、少し削れば済むし…という考えで。

ただ、この角材、今更ですが…太い。
仕切りだけでボックスの中がかなりの割合を占めることに…これはよろしくない(-言-;)


ということで、再度100均ショップへ。
買い足してきたものは、

長さ40センチの板材が4本取れるサイズの大きめのすのこです。こちらも、キャンドゥさんで。

元々使用予定で買ってきた角材(左)の厚みと比べると、これだけの差が…やはり薄めの板が良いですね。

この大きめのすのこを解体して、40センチ3本を半分にカット、20センチ6本にします。

すると、コルクボードにぴったりサイズ!

今度はこの20センチの板の角を、側面にする小さいすのこに噛ませる形にカットします。

すのこの隙間の幅と…

すのこの板の厚みに合わせて印をつけて…

こんなふうに角を落とします。
これを対角にならない位置で左右に施しました。

これで横向きの仕切りはOK。
でも、縦にも仕切りが欲しいなぁ…ということで、、、

うん、私が使いたいスティックコーヒーのサイズ的には、すのこの3本目まであれば大丈夫です!

で、結果、

側面に使う小さいすのこの縦一列をカットして、1本の方を解体して仕切りに使うことにします。(構想はしていたはずなのですが…設計図まで作っていないので、基本行き当たりばったりです…汗)

ちなみに、

仕切りをどのように組みたいかによって、用意する長さと本数は調整していきます。



ここまで来れば、あとは組み立てです!

まずは側面を箱型に組んでしまいます。私は切った板をすのこで挟み、釘でとめました。
アイデア投稿をされている皆さんを見習って、釘打ちする前にボンドも塗っておきましたよ。やはりその方が強度が出るんですね…勉強になります。

右側面から1本伸びているのが、縦向きの仕切りです。先に位置を計り、板に固定してから組みました。

次は底板です。

側面の高さ12センチの板と約11センチのすのこ、枠を組むと板の方が少し高くなります。
これを利用して、↓のどちらが良いかを決めました。

下側の画像の方が底板を直接すのこに固定できるので強度はあるかもしれませんが、私は基本的にこのボックスを他のことに使う予定がなく、そこまでの強度がなくても大丈夫だろうと思い、デザイン優先で上側の画像で組み立てました。

ボンドを塗った後に、各辺4本ずつ釘打ちしました。

ひっくり返して、今度は仕切りの組み立てです。
最初の私の考えでは、仕切りは枠を完成させる前に中に入れてしまわないと上手く組み立てられないかと思いましたが、そんなこともなく、割とすんなり入りました。

すのこの隙間から差し入れて…

仕切りを寝かせた状態で左右の角を噛ませて…

起こします。
側面の上下のすのこ板で押さえられてしっかりはまればベストですが、私の場合は、すのこの隙間は場所によって幅に微妙な差があったり、自分が切り取った角の大きさにバラつきがあったりして、全部がきっちり隙間なくハマるのは無理でした(´∀`; )

計6本作った横向きの仕切りを、2本1組一列で上下に噛ませました。

横向きを全部通して、縦向きの仕切りと組み合わせた状態が、

↑こちらです。
横向きの仕切り上下2枚で縦向きの仕切りを挟むような形です。縦向きの仕切りを側面の板に固定するときは、高さを計って正確な位置に固定するように注意です。

私は幅広のものを収めるスペースもほしくて、一列分の縦の仕切りを切り落としています。
ちなみにその切り落とした側の突き当たりは、

切り落としたその小さい板をボンドで貼り付けて添え木にしています。

それからこの仕切り、縦向きは完全固定ですが、横向きに関しては、

突き当たりの上下以外の仕切り二列分、4枚を可動式として固定しませんでした。収めたい量に応じて調整できます。
ただし、この仕切りは側面のすのこに対してスカスカの状態ですと「固定しない」ということができないので(摩擦で止まっている状態であるため)、可動式にしたい場合は、6本作った横向きの仕切りのうち、すのこの隙間に対してなるべくキツめにはまるものを“可動式用の仕切り”にする必要がありました。


さて、最後の仕上げです。
取っ手を取り付けます。

今回私が選んだ取っ手は、

ジャーン!
ダイソーさんの手芸コーナーにある、バレッタの留め具です。

ちゃんと捜せばお洒落な取っ手もあったのでしょうが、私はなかなかそれを見つけ出すことができず、場所を店員さんに聞くしかないかと思い始めていた時にこちらを発見。
ボックスの置き場所的に奥行きのある取っ手を付けたくなかったこともあり、これが目に入った時には「これだ!」と即決でした。

縦置きにも横置きにもしたかったので、正面と側面の両方にバレッタ取っ手を付けました。
個人的にはこの取っ手はなかなか気に入っています(^ ^)v


これでついに、完成です!!
(説明をまとめるのが下手で、ここまで長くなってしまってすみませんでした(汗))

設置後がこちら↓↓↓

キャンドゥさんで見つけたクリップ式の黒板プレートがポット型で今回のボックスの使用目的にピッタリで、思わず購入。少しおめかししてみました。

使い勝手に合わせて、縦置き↑にも

横置きにもできます。
(奥に瓶類を置いているので、手前まで出てきている状態です)

賞味期限を忘れるのが心配なものは、

箱から表示を切り取って、クリップなどで留めておくことにしました。


たくさんあったスティックコーヒーの箱が、スッキリしましたよ!

幅広のものも、こちらに。

整理ができて、自分でもそこそこ納得のいくものが作れたので、とても満足です(*´∀`*)
「Which will you have today?」(今日はどれにする?)が見たくて、毎日の朝が楽しみになりました(笑)


カラーニスやワックスを塗っても素敵ですが、私は食器棚の中で使うだけでしたので、今回はこのままにしてしまいました。ステンシルをしてもお洒落で良いですよね。

私は元々目的があって作って食器棚の中ですが、机に置いて文房具を片付けたり、DIYの工具収納にしたり(底がコルクボードなので、重いものを収納するならきちんとした板が良いかもです)、リビングに置いてリモコンラックにも良いかもしれません。
使い方はいろいろできると思います。






今回作るに当たって出た端材を使い、もうひとつ簡単に作ってみたものがあります。
宜しければ、そちらも是非ご覧ください。



とてももても長くなりましたが、最後までご覧頂き、本当にありがとうございました。

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