着物に似合うおしゃれな髪型50選♡レングス別にご紹介!
着物姿をもっとおしゃれにしてくれる髪型は、以前であればアップのものが多かったですが、最近ではハーフアップや編みこみ、ローポニーテールなど様々。そこで今回は、着物姿をもっと魅力的に見せてくれる髪型をレングス別にご紹介します。
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結婚式などのおよばれの場所やセレモニーシーンなどに、いつもよりもランクアップしたおしゃれをしたいというときにおすすめの着物。着物は日本女性を華やかにそして魅力的に見せてくれますよね。
そんな着物姿をもっとおしゃれにしてくれる髪型は、以前であればアップのものが多かったですが、最近ではハーフアップや編みこみ、ローポニーテールなど様々。
そこで今回は、着物姿をもっと魅力的に見せてくれる髪型をレングス別にご紹介します。
ショートヘアの髪型実例
まずはショートヘアから。ショートヘアはアレンジがしづらくて着物に似合う髪型にしづらいと思っていませんか?
でもタイトにまとめるだけで、アップスタイルのようなシルエットを作れるショートヘアは、意外と着物にぴったりのアレンジがしやすいんですよ。
こちらは、ショートボブをハーフアップにして着物に似合う髪型に仕上げていますね。花の髪飾りをたくさん使うと着物の華やかさに負けない髪型にできますよ。
こちらは、トップの部分を横に流してウェットな質感のスタイリング剤でタイトにまとめ上げたアレンジヘア。
すっきりとしたシルエットが大人のかっこよさを引き出してくれるような髪型ですよ。すっきりとまとめた髪の間から見える、大き目のイヤリングも素敵です。
同じハーフアップを使ったヘアスタイルでも、ヘアアクセサリーを変えるだけでイメージが大きく違ってきます。
こちらは三角クリップを使ったアレンジヘアですが、シックなカラーを選んでいるので着物にもぴったりの雰囲気に仕上がっていますよ。
ショートボブでも、アップのようなスタイルを作ることは可能なんですよ。
こちらでは、ピンを使ってねじった毛束を後頭部にとめていくことでタイトなシルエットに仕上げて、アップスタイルのような雰囲気を作り上げています。
花のヘアアクセサリーが生える仕上がりですね。
トップ部分をサイドにまとめて編みこんでいるアレンジヘア。短めの髪も大きく交差させることで編みこみを作ることができます。
普通のハーフアップよりも編みこみをすることで、さらにゴージャスな雰囲気になりますよ。パールなどのヘアアクセサリーが似合うような髪型です。
ボブヘアの髪型実例
ショートよりも長さがあるボブであれば、さらに着物に似合う髪型へのアレンジ方法も広がってきます。
こちらはラフに後ろ髪をまとめた後に、大ぶりの花の髪飾りをたくさんつけることで、アップにしているような雰囲気のアレンジを実現。襟足が見えるので着物にぴったりですよ。
こちらはハーフアップのように毛束をとってから、下の髪の毛をローポニーテールにして、トップの毛束でゴムを隠しています。
ゴムを隠すときにリボンのような形に毛束をまとめることで、ヘアアクセサリーがなくても華やかなアレンジになりますね。
トップの髪を交互にピンでとめることで編みこんだようなディテールを作っているハーフアップアレンジ。
花の髪飾りをつけた洋服にも合いそうなアレンジなのですが、かんざしのようなヘアアクセサリーが和装に合うアレンジに仕上げてくれていますね。
こちらもトップから少しずつ毛束をピンでとめているアレンジなのですが、ねじりながら襟足部分までとめてから、花のヘアアクセサリーでカバーすることで、まるでアップにしたようなアレンジに仕上げています。
花の大きさやカラーによってさまざまな着物にあうアレンジにすることができそうですね。
アップスタイルの着物アレンジ
ここからはボブでもできるアップ風のスタイルをご紹介します。
こちらはトップを編みこむように交差させて、耳の上の毛束を編みこみのようにとめていくことで、まるで長い髪を編みこんで作ったアップスタイルのように作っています。
ふんわりとボリュームをつけるポイントは、先に少しウェーブをつけること。
こちらは、クルリンパやねじりのテクニックを使ってほとんどの毛束をまとめてから、襟足の髪を内側に丸めながらとめていくことでシニヨンを作っています。
こうすると完全にアップスタイルが出来上がりますよね。
少し長めのボブなら、こちらのようにシニヨンの部分を長めにしても素敵ですよ。
十分な長さがないボブでも、ピンなどで細かにとめていくことできちんとしたアップスタイルを作って、着物にあった髪型を作ることができます。
こちらはハーフアップのようにトップの毛束をまとめてから、カールをかけた襟足の髪の毛を内側に巻き込んでいます。
この方法なら、こちらよりも短いボブスタイルでも真似することができますよ。耳がすっきりと出る髪型なので、イヤリングなどをつけても素敵ですね。
セルフで簡単に作れるアレンジ
ボブの方がセルフでもアレンジできる髪型を、いくつかご紹介しますね。
こちらは耳の上の毛束をとってねじりながら後頭部でとめるという簡単アレンジ。
自分でアレンジするときに崩れにくくするには、先にスタイリング剤を髪全体につけておくのがポイントです。
こちらも同じように、ねじってからとめたハーフアップアレンジ。ねじるときにきつめにすると、こちらの様にすっきりとしたシルエットになりますよ。
こちらはピンで華やかにアレンジしていますが、クリップやバレッタなどを使っても華やかになりますよ。
お案じようなハーフアップのアレンジでも、こちらの様にたくさんの花を使ったアレンジにすると華やかさが増しますよね。
ハーフアップをまとめた部分など花を使って隠せるので、よりアレンジの完成度がアップしますよ。
トップの髪の毛を3つの毛束に分けて三つ編みをしてとめているアレンジ。
ねじりだけでなく三つ編みを取り入れると、ヘアアクセサリーを使わなくてもゴージャスな雰囲気を出せますよね。
あまり大きくないヘアアクセサリーをつけたり、小さなパールのヘアアクセサリーをたくさんつけたりと、さらにアレンジができそう。
1度少なめの毛束でハーフアップにしてから、その下の毛束をとってねじりながらはじめの毛束と一緒にとめているハーフアップアレンジ。
トップに少しボリュームが出ますが、全体的にはシンプルな雰囲気なので、こちらのような大きなヘアアクセサリーを使うのにぴったりですね。
ミディアムヘアの髪型実例
ボブよりも長さのあるミディアムヘアなら、さらに着物に似合う髪型を作るアレンジもバリエーションが増しますよ。
こちらはツインテールのように2つの毛束に分けてから、編みこみをして最後に三つ編みをシニヨンのようにまとめていますね。仕上げに毛束を飛び立たせるようにして、こなれた雰囲気を作っていますよ。
こちらも先ほどのアレンジ同様に、2つの毛束に分けてから作っていくアレンジヘア。
ただ毛先の方は、ねじるだけで三つ編みにしなくても大丈夫なので、レイヤーなどで短い髪があるという方にもおすすめですよ。毛先を襟足の辺りに止めることで簡単なアップスタイルに。
編みこみを使った着物アレンジ
ミディアムくらいの長さがあると編みこみを使ったアレンジヘアが作りやすくなってきます。
こちらは、シンプルなまとめ髪を作る前にサイドの毛束をロープ編みしてとめることで、ふくらみのある華やかな雰囲気に仕上げていますよ。
訪問着や浴衣などを着たときに、あまりヘアアクセサリーを使いたくないという場合におすすめ。
こちらは反対に、分量大目のハーフアップのような形でトップの髪をとめて、襟足部分の髪を三つ編みにしてくるりと丸めるようにアップにしたアレンジヘアです。
襟足がすっきりと出るこちらのようなアップスタイルは、着物との相性が抜群の髪型ですね。
こちらは始めの方でご紹介した、2束の三つ編みを作っているアレンジと同じ要領で作れるのですが、毛束を分ける時にわざときちんと分け目を付けないで、左右のボリュームも変えているので、ラフな雰囲気の面白いアレンジに仕上がっていますよ。
こちらのようにわざとバランスを崩したり、分け目をきちんとさせないようなアレンジはセルフでも粗が出づらいのでおすすめです。
こちらはハーフアップにしてから、全体を2つの毛束に分けて三つ編みをしています。三つ編みをした毛束を真ん中であわせるようにまとめることで、独特のシルエットを作り出していますよ。
まとめた場所は、花の髪飾りなどでカモフラージュするときれいですね。
こちらは、トップをサイドの毛束をねじってハーフアップのようにしてから、全体を三つ編みにしてまとめ上げています。
三つ編みの部分がよく見えるように小さくまとめるのではなく、広い範囲にピンを使ってとめています。
トップから編みこみをして、片側に流したアレンジヘアから全体を1本の三つ編みにしてまとめ上げた華やかな髪型。
編みこみを片側に作ることで、アシンメトリーなシルエットに仕上がっていますね。編みこみをしたサイドと花の髪飾りをつけているサイドで、全く違った印象を持たせてくれるアレンジですね。
セルフでも作りやすいハーフアップ
以前は、着物用の髪型というとアップのイメージが強かったのですが、最近ではハーフアップも増えてきました。
ハーフアップなら全体をまとめるアレンジよりも簡単に作ることができるので、セルフにもおすすめですよ。
こちらは耳の辺りの毛束からねじってとめるということを繰り返して、ローポニーテールの様に、すっきりとしたシルエットになるハーフアップに仕上げています。
こちらは全体的にゆるいウェーブをつけた髪をハーフアップにしてから、分け目のすぐしたの毛束を三つ編みにして分け目をカバーしているヘアアレンジです。
普通のハーフアップよりも華やかになるので、着物に負けない雰囲気を作れますね。バレッタなどを和風にすることで、さらに着物に似合う髪型に。
こちらは、くるりんぱとねじりを使って作ったハーフアップアレンジ。くるりんぱもねじりも簡単なアレンジテクニックなのでセルフでも再現できそうですよね。
ねじった部分やくるりんぱの部分はピンがさしやすいので、ピンにパール調のビーズがついたようなヘアアクセサリーもおすすめですよ。
トップ部分を交差させるように止めていき、耳の当たりの左右の毛束を編みこみながら先に止めた場所まで編んでいきます。
先にとめた毛束を編みこんだ毛束を一緒にバレッタなどでとめれば完成。トップが高くなるアレンジなので、着物に負けないゴージャスさが出ますよ。
こちらはくるりんぱをしたハーフアップのあとに、ねじった毛束で分け目をカバーした簡単アレンジ。トップはふんわりとなるように持ち上げておくことで、縦長のシルエットを作っています。
とめるのには、使いやすく崩れにくい三角クリップがおすすめですよ。
セルフで簡単に作れるアレンジ
ここではセルフアレンジのときに役立つよう、工程別の画像をならんでいるものを使ってアレンジをご紹介していきますね。
こちらはミディアムヘアでもきちんとアップスタイルが作れるアレンジです。ハーフアップからまとめ髪を作り織り込むようにまとめることで、すっきりとしたまとめ髪が簡単にできるんですよ。
こちらは、複数の毛束にブロック分けをしていってから編みこんでいくアレンジヘア。
出来上がりを見ただけではわかりづらいですが、複数の毛束に分けてからアレンジしていくことで自分でも作れる髪型になっているんですよ。
こちらは分割画像ではないですが、とても簡単なのでご紹介しますね。こちらもハーフアップのようにねじり編みをした毛束を作ってから、全体を三つ編みしています。
ゆったりとした三つ編みをあとから崩すことでこなれた雰囲気にしていますね。サイドの流すようにしているので、うなじが見えるアレンジですよ。
ロングヘアの髪型実例
ロングヘアは長さがある分、まとめ髪にするとボリュームが出てゴージャスな雰囲気を作ってくれます。
こちらもまとめ上げた髪の毛にボリュームがあるので、現代風なアレンジなのに華やかな着物や帯に負けないインパクトがありますね。
こちらは、耳の上の毛束を左右両方ともねじってから全体をまとめ上げたアップスタイル。
ウェーブがあるトップやねじった雰囲気がいまどきなのに、ヘアアクセサリーをシンプルで小さめのものにしているので、古典的な柄の着物によく似合う雰囲気になっています。
こちらもウェーブやねじりを使って作ったアップスタイルですが、パール調のヘアアクセサリーをそえることで格調のあるアレンジヘアに仕上げていますね。
こちらのようなヘアアクセサリーは髪の毛にさすだけで固定することができるので、セルフのときにも便利ですよ。
自分でアレンジするのは難しそうですが、難しいテクニックを使っていない髪型なので、友達や家族が着物でお出かけするときにアレンジしてあげられそうです。
全体的にウェーブをつけた髪の毛をねじったけた場でハーフアップを作ってから、全体をまとめてゆるめに三つ編みをしてくるくると下から持ち上げるようにまとめ上げたアレンジへア。
こちらも仕組みがわかれば、家族などに作ってもらえるアレンジですよ。
サイドのロープ編みが印象的なヘアアレンジ。先に耳の辺りの毛束でロープ編みをしていることでトップを持ち上げたあと、トップがぺちゃんこになりづらいアレンジですよ。
全体をローポニーテールのようにまとめてから、ねじりながらまとめるとボリュームが出ますね。
ハーフアップのくるりんぱのあとにねじった毛束を作ってとめ、最後に襟足の毛束を内側に丸め込むようにまとめています。
最後の部分はセルフで作るのが少し難しいかもしれませんが、すっきりと着物によくあうアレンジなので、美容室などでオーダーしてみましょう。
こちらもセルフや家庭で再現するのは少し難しいのですが、伝統的な日本髪にも負けないような風格のあるアレンジヘアですね。
日本髪を作るのには様々なテクニックが必要ですが、こちらはハーフアップのくるりんぱから作るタイプ。きちんとした雰囲気があってお呼ばれにもぴったりですよね。
編みこみを使った着物アレンジ
ここからはロングの長さを使った編みこみのアレンジヘアをご紹介します。
こちらは複数の毛束に分けて作った編みこみのアップスタイル。着物のカラーにぴったりなかんざしを2つつけることで、洋服にも合う編みこみのアップスタイルから、一気に着物に似合う髪型に仕上げています。
真ん中と左右、それぞれの毛束にわけて編みこんでからまとめ上げたアレンジヘア。サイドの髪の毛で作った三つ編みをぐるりと襟足に巻くことで、すっきりとしていますが、華やかさもあるアレンジになっていますね。
毛先が来る部分には、花のヘアアクセサリーをつけることでカバーをしています。
こちらも複数の毛束に分けてから編みこんでいるのですが、トップはウェーブをつけているだけで編み込みがないので、大人っぽい仕上がりになっていますよ。
ウェーブと編みこみの毛流れがエレガントなアレンジヘアですよね。セレモニーシーンなどに活用できそうな髪型。
セルフで簡単に作れるアレンジ
次にご紹介するのは、髪が長いロングの方でもセルフで作ることができる簡単なヘアアレンジです。
こちらはハーフアップのお団子アレンジから、全体の毛束をまとめて編むことで作れる髪型。三つ編みをサイドに流すことで、セルフアレンジがしやすい仕様になっていますよ。
こちらもハーフアップから作ることができるアレンジヘア。ハーフアップをバレッタでとめたあとに、分け目を隠すようにねじった毛束で覆い、全体をゆるく三つ編みしたら出来上がり。
最後に毛先の髪の毛でゴムを隠すと完成度がアップしますよ。
着物の中には胸元が無地になっているものもありますよね。そんなときには前にたらす三つ編みにヘアアクセサリーをたくさんつけて華やかにするのもおすすめですよ。
ロングの方でもハーフアップで着物に似合う髪型を作ることができるんですよ。
特に帯が見えないはかま姿や、簡単な結び方をした帯のときなどには、髪の毛でバックスタイルを華やかにしてみましょう。
通常のハーフアップをしたあとに複数の毛束を三つ編みにして下ろし、花のヘアアクセサリーで飾っています。
こちらは落ち着きのあるハーフアップスタイル。緩やかにまとめた毛束をくるりんぱするだけでできるアレンジヘアなので、着物の着付けをしたあとに自分で簡単に作ることができますよ。
小さなクリップをヘアアクセサリーをして使っているのですが、華やかさが欲しい時には花のヘアアクセサリーをプラスしてあげましょう。
まとめ
着物に似合う髪型をレングス別にご紹介しました。着物を着るときのアレンジヘアというと美容室で行うというイメージが強いですが、ハーフアップなどは自分でもセルフアレンジを行うことができるものが多いので、ぜひ今回の内容を参考に着物を着るときの髪型をセルフでも楽しんでみてくださいね。
また美容室に行くときにも自分のイメージに合った画像を持っていくことで、具体的なイメージを伝えやすいのでぜひ活用してくださいね。
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