
「雛人形」出しやすく収めやすくするための3つのこと
年に1度の節句や行事の時に飾るものをラクに出せるには仕組みを作りが大事。
見直した3つのことで、ラクになったことをご紹介します。
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節句や行事などで「飾る」もの、年に1度だけ出すもの、家の中でどのように収められていますか?年に1度だけのこと、長く大切に使いたいこともあり、買った時のままの梱包にしたままになってることがあります。
でも、実は、その買ったままの梱包が、何重もの箱に収めるようになっており、そのもののサイズよりもかなり大きくなってることがあります。今回は、収納の方法を変えることで、年に1度出すものがラクにかんたんにできる3つのことを、わが家の「雛人形」の収納でご紹介します。

収納する「箱」をちょうどいいサイズに変えて見る
わが家の「雛人形」は、手に乗るサイズの木目込み人形です。人形を乗せる台も50cm角程度。これが、買ったときは、1つずつ丁寧に梱包され、箱に入れ、さらに箱を入れる箱があり・・・。買った時の箱にそのまま収めていた時は、押入れの4分の1を占めてしまうほどに。

中に入っているものは小さくても、かなりの大きさになります。実は、これ、私が伺うお客様のところでも、同じように買ったままの箱サイズで収納されてることが多いのです。
すると、大きいサイズが入る場所は限定され、収めるための収納が優先になるので、実は、そのことが要因で使いにくくなることが多いのです。しかも年に1度の作業、「億劫」になってしまいます。しかも、大きいサイズでは、「重い」「持ちにくい」などあります。この収納を一度見直してみませんか?
梱包の目的を考え、ちょうどいいサイズの箱に入れる
わが家の「雛人形」を買った時の梱包にしたままにしている理由は2つ。
①箱を変える発想がなかった
②人形がカビたりしないようにするには、買った時の梱包がいいと思っていた

そこで、人形は、カビなどが来ないようにするための「箱」にはどんなものがいいのかを調べました。「桐の箱」「真空状態になるもの」。結果、選んだものは「真空状態」が保てるもの。人形を入れる箱は、4分の1にすることができました。箱を変えて、5〜6年経ちますが、今も人形は、変わりありません。
土台となる箱は、買って来た時の箱をジャストサイズに作り変えました。これまでは、すべて一緒にまとめて箱にれいたので、かなり大きくなっていましたが、それぞれ分けて収納。軽く、持ちやすい。これだけでも、「出す」「収める」作業はとってもラクになり、億劫ない気持ちはなくなったのです。

収納する場所の見直し
これまでは、大きいサイズのものは、2階のクローゼットしか収める場所がなく、そこが必然的に収納場所になっていましたが、分けたことで、ザイズも小さくなると、1階に置ける場所が見つかりました。実は、寒い2月に、2階に取りに上がることも、「億劫」な要因でしたが、収納場所を変えたことでラクになりました。
作業時間を計ってみよう
年に1度のことは、実際にどのくらい作業時間がかかったのか、わかってるようでわかってないことが多いです。すると、感覚で考えてしまい、「億劫」と思うと時間もかなりかかると思いがちになってることがあるのです。実際に、出すとき、収める時時間を計ってみてください。
「実働作業時間」を知ることで、予定も組みやすくなります。これは、節句や行事の飾りはもちろんですが、普段の家事でも同じようなことが言えます。「1つの家事時間」がどのくらいかかっているのか、ぜひ一度時間を計ってみてくださいね。
わが家の雛人形は、「収納方法」「収納場所」を変えて、「作業時間」を計ってみたら、出す作業も収める作業も20分でした。「20分」と知れたことで、隙間時間に出すこともできるようになり、季節の行事は、楽しめるようになっています。こんなことから、我が家には、もう1つ「雛人形」が増えました。

もちろん、「箱」は見直し、変えましたよ〜


こちらも、小さく収納できるので、場所も作業も「億劫」な気持ちはありません。わが家では、お正月・5月人形もハロウィン・クリスマス用品も同じように、ジャストサイズの箱で、分けた収納をしています。
クライアント様宅でも、箱を見直すだけで、空間が生まれたり、作業時間が短くなって喜んでいただくことが多くあります。もし、大きな箱のまま収納していることがあれば、一度見直してみてくださいね。
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