お手軽マイ小遣い帳

小遣い帳をつけようとして、挫折したという方って結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。今回紹介するのはとっても簡単で、小学生でもできちゃう小遣い帳です。財布の中に、今いくら入っているのかが分かるだけのものですが、これをつけていると、計算が少し得意になるかもしれないというメリットもあります。

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まず用意するのは、A6サイズのノート。ノートのサイズはA6じゃなくても構いませんが、私はこのくらいのサイズが使いやすいです。

ノートを開いて、下の写真のように縦線を引いていきます。
全ページに引いていく訳ですが、面倒であれば最初の10ページくらい引いといて、10ページ使い終わる頃に、続きの10ページくらいを引いていくの繰り返しでも良いです。
また、最後の数ページは線を引かず、普通にメモ帳として使うというのもアリです。

最初のページに記録をつける年を書きます。
縦線で分けた欄には何を書くかというと、左から「日付」「項目」「出入金額」「+/-」「残金」です。
今回、分かりやすいように書く内容を書きましたが、毎ページ書くのは面倒なので、普段は書いていません。

一番最初に、財布の中に入っている金額を書きます。
金額は最後の「残金」の欄に書きます。
下の写真の例では、年末年始に向けて金額が多めになっていますが、気にしないで下さい。

続いて、お金を使用した場合、使用金額を書いていきます。
例えば、ナナコに1000円チャージしだ場合、チャージした日付を書いて、項目に「ナナコチャージ(単にナナコだけでもいいです)」、出入金額にチャージした金額「1000」、+/-はお金が出ていったので「-」と書きます。
そして、上の行の残金から今回出ていった金額を引いて、新たな残金を書きます。

次は、財布にお金が入ってきた場合です。
下の写真の例では、日付が前後していますが、途中で書き忘れに気付いた場合は、このように日付が前後してもいいので書いていきます。

銀行から50000円下ろしたよという場合、お金が出ていったときと同じように、日付、項目、下ろした金額を書きます。
写真の例では、項目に「UFJ銀行から」と書きましたが、単に「UFJから」 と書いても構いません。(間違っても「USJから」と書いてはいけません(笑))項目は、自分が書きやすいように書いてもらえればいいです。

+/-は、今回お金が財布に入るので、「+」と書きます。
あとは、上の行の残金に入ってきた金額を足して、新たに残金を書きます。

あとはどんどん書いていきます。
私は、お店では必ずレシートをもらうようにし、家でレシートを見ながら書きます。
自販機などで使った場合は、覚えておくか、何かにメモしておきます。もしこの小遣い帳を持ち歩いていたら、直接書いてもいいですね。

項目も「ほっとゆず」や「ポカリ」のように、商品名を書くこともあれば、「パン」「ジュース」「コーヒー」などで済ますときもあります。「五ェ門」や「吉野家」のように、お店の名前のときもあれば、「昼食」「お菓子」のように大雑把なときもあります。
大体何に使ったのかが分かればいいので、自由に書いてください。(^^)

そうこうしている内に、年が変わりましたという場合は、一番上に新しい年を書きます。
写真の例では「2017年」と書いてあったので、「/2018年」と書き足しましたが、本来なら何も書かれていないはずなので、単に「2018年」と書くだけでいいです。
または、左の日付欄に小さく「2018」と書いてもいいですよ。

最後まで書き終わったら、最後の残金と、財布の中身が一致しているかを確認します。
一致していれば問題ないのですが、一致しない場合はどうするか。
何か書き忘れがないか、よく思い出してみてください。途中で計算ミスがないか見直してみてください。それで原因が分かれば、書き忘れていた分を追加するなど、修正できます。

どうしても原因が分からなければ、最後の手段です。項目に「?」と書き、出入金額に財布との差額の金額を書いて、残金を財布の金額に合わせます。
財布の金額のほうが多い場合は、差額分を貯金箱に入れて、帳尻を合わせるという方法もあります。

下の写真の例では、原因は前のページでの計算ミスだったので、消しゴムで消して修正しても良かったんですが、説明のために「?」を使いました。

以上で書き方の説明は終わりです。いかがでしたか?

これなら簡単なので、長続きできると思いますが。私も学生の頃から始めて、かれこれ20年以上続けています。
計算が得意になったかというと、 まぁ多少効果はあったのかなとは思います。効果ないよと言う方もいらっしゃるかもしれませんが、人それぞれだと思いますのでご了承ください。

基本は毎日つける!ですが、忙しくて毎日はつけれないときは、週末に1週間分をつけることもあります。

今回はお手軽な小遣い帳を紹介しましたが、もっと細かく分類分けして家計を管理したいという方は、普通に家計簿を買うか、家計簿アプリを使うなどしてください。

実は私も「Zaim」というアプリを併用しています。外でレシートがもらえないときは、このアプリに入力しますし、レシートの内容も小遣い帳に書くと共にアプリにも入力しています。
アプリ使っていれば小遣い帳は要らないんじゃないかと思うかもしれませんが、なんかもう小遣い帳もつけないと気が済まなくなってますね。両方つけてれば、どっちかが間違っていたときすぐ気付けますし。(^_^;)

それで、アプリだと細かい分類ごとに支出を確認できたり、金融機関と連係させれば口座の確認もできたりと、また違った利点があるので、利用する価値はあります。

すみません、最後は話が逸れてしまいましたが、お手軽マイ小遣い帳、気になる方は試してみてください。
長文、失礼しました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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こんにちは。DIY初心者ですが、自分の出来る範囲で少しずつでもDIY出来たらいいなぁと思いつつ記事を読んでいます。(^_^)

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