地中熱利用とは?・1

最近「地中熱」という言葉を聞く機会が多くなっています。住宅の場合も地中熱を利用して、省エネで快適な温熱環境を作る方法があります。何回かに分けてご紹介したいと思います。なお、詳しくはSUR都市建築事務所のwebサイト(http://homepage3.nifty.com/surarch/)をご覧下さい

地表面は冬は凍るほど冷たいですし、真夏にはどうかするとその上で目玉焼きが出来るほど熱くなります。しかし地中深くなると表面の温度変化は少しずつ和らいで、5m程の深さになると安定して一年中ほとんど同じ温度になります。その温度というのはその土地の年平均気温です。東京近辺の場合16度前後、近年温暖化が進んでもう少し高いかもしれません。この温度を肌で感じることが出来るのは井戸水です。最近井戸もめっきり少ないので体感したことのない方も多いかもしれませんが、井戸水は夏はひんやり、冬は暖かく感じます。鍾乳洞の中が夏とても涼しいのも同じ事ですね。この16度を地表に建つ建物にうまく利用して、経済的な冷暖房が出来ないか?というのが地中熱利用の基本的な考え方です。

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