
大失敗😩ぐい呑みづくり
「『枡酒』の枡って、たしか檜やったよなぁ?
それなら、檜で『ぐい呑み』でも作ってみよ
う‼️」
と思ったところから、この製作がスタートしました。
4寸角の檜材を使って作りました。
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まずは木材をGet‼️
某フリマアプリで手に入れた檜材が、まだふんだんにあるので、それを使います。4寸角の柱かなんかの端材です。
この形から、こないだは腕輪やらペンダントを作りましたが、まだまだ残っているので、それを使います。
過去に作ったコップは、直感的に木口面を上にして作りましたが、今回は変わった木目を出したかったので、木口面を横にしてみました。これがおそらく、大失敗の序章であったのだと思います…。
趣味の製作あるある「道具問題」😓
自在錐を使って外側の形をある程度切ってしまおうと思いましたが、私が持っているものでは、1cmくらいしか進めませんでした😓
道具にお金をかければ楽に作れるのでしょうが、まあ、手間がかかるのも楽しみの一つかなと思い、ここから手作業です。
「道具問題」
趣味で取り組む時に、道具にどこまでお金をかけるかは、迷うところですね…😓
内側を彫ります
まず、内側から彫ります。
外側から先に彫ると、内側に取り掛かった時に、外側にダメージを受けることもあるかもと思い、私は、内側から彫るようにしています。
時短のためにドリルドライバーを使ってたくさん穴を開けてから、フックナイフやノミなどを使って彫ります。
外側を作ります
内側をだいたい彫ったら、外側のデザインを考えながら、おおまかな形にノコギリで切ります。
今回のデザインは、上側の3/4くらいを円筒形に、下側の1/4くらいを「安定感」も考えて八角形にしようと考えました。
外側の形を整えます
きちんと測りながら削ってもどうせ歪むので、だいたいの形に切ったら、しっかり見ながら、目分量レベルで気にならない程度になるように調整しながら、ベルトサンダー#60で八角柱になるように削っていきます。
直立させられるように、時々置いてみて、「差し金」をあてて確認しながら進めます。
最初は直方体を作り、次にその角を落として八角形を作る感じです。
円筒部分を削ります
下側の1/4くらいの八角形を残して、あとは、円筒形に削ります。削り過ぎないように、印として、マスキングテープをぐるっと貼りました。
1/4を正確にではなく、自分が「いいな」と思う位置に「えいや‼️」って貼りました😆
八角形→十六角形→三十二角形 と削るイメージで、上側の3/4を円筒に削っていきます。
だいぶ丸くなってきました😆
厚みを整えながら、内側をさらに削ります
外側の形がだいたい決まったので、厚みを整える感じで、ドリルドライバーの先端工具やナイフや彫刻刀を使って、内側をさらに削ります。
節のあたりが少し厚いので、そちら側に広げていくイメージです。
イメージ、あくまでもイメージ。
いくら正確にけがいても、木目や色による錯覚で歪んで見えるので、目安の印をつけたら、あとはしっかり見ながら削ります。
つまりは、「目分量」です😆
いい感じの厚みになってきたけど…
いい厚みになって来たけど、強度のことを考えると、どれくらいの厚さがええんかな?
こんなもんかな?基本的にビビりなので、あんまり薄くできません😓
気分転換に、高台裏を削ります
単純作業が続いてたので、気分転換に、裏側の凹み(高台裏?)を作ります。どれくらいの効果があるのかわかりませんが、熱いものを入れた時のために、一応彫っておきます。
フックナイフと彫刻刀で削り、軽くヤスリをかけておきます。仕上げの時に整えるので、とりあえずこんな感じです。
ひたすらヤスリがけタイムに入ります
このあたりから、ひたすらヤスリがけタイムです。口があたる縁をドリルドライバーの先端工具で荒削りしたら、あとは、ひたすら手作業でヤスリがけをします。
#40を使って形を整えたら、#80→#120→#240→#320→#400と進めていきます。
外側を先にかけると、内側をかける時にキズつけてしまうから、まずは内側からです。
細かいヒビもたくさんありますが、品物としては致命的なデカいヒビがあります。外側の形を整えている時に、だんだん目立つ感じになってきました…。大丈夫かな…😓
余談ですが…
余談ですが、ここまで作ったあたりで、ご近所さんから「正月にたくさんいただいたので、よかったらどうぞ」と、お酒をいただきました😆🍶
完成したぐい呑みで日本酒をぐい呑むところを想像しながら、もうひと頑張りです☺️
よく見ればヤスリがけのあとが見えますが、なかなかこれ以上はよくならない感じになってきたので、これまでにします。
細かいひびがたくさんあり、気になりますが、ここまで来たら途中でやめたくないので、続行です。
次は、塗装になります。
塗装します
今回使ってみようと思った塗料は、「柿渋」です。
柿渋は、食器作りにも使える安全な塗料で、「経年」による色の変化も楽しめる伝統的な塗料です。デメリットとしては、「塗装時にかなり臭う」ことです。臭いがとれるまで10日ほどかかることから、使用をためらう人もいらっしゃるようですが、今回使用したターナーの「無臭柿渋」は、ほぼ臭いがなかったので、使いやすかったです😊
写真は、柿渋を塗った直後なので、濡れた色になっています。ここから、塗装→乾燥(24時間)を3回くらい繰り返して完成…の予定でした…。
しかし…塗ってる途中から「ピキピキ」と音が聞こえ始めました…。乾燥中も…。
食器としては…大失敗😩
大きなひびがかなり広がり、完全に穴があきました。つまり、漏れます…。他の部分のひびもいくつか大きくなってしまい、ぐい呑みとしての使用は不可です…😩
悲しみの極みです😣
柿渋塗装の色は、まずまずといった感じで、柿渋だけに渋いです😆
ヒノキの香りが残っていて、いい感じ。
重ね塗りしていきたいところですが、ひびが大きくなってしまったので、ヤスリをかけ直して、凸凹を修正します。
内側にも外側にも、あちこちにデカいひびが発生しています。
ひびが広がった原因は?
ひびが広がった原因は、木口面を横に向けたことでしょうか?🤔
木って、部位によって収縮率が違うので、この形やと、木口面を横に向けたことで、影響を受けやすかったんだと思われます😣
勉強になりました。
塗料を「ウレタンニス」に変更して、作業を終わらせます😩
ひびが、ハッキリと大きくなってます…。
内側のひびも大きくなってます…。
不本意ではありますが、
これにて終了です…。
終了です…😩
大失敗のぐい呑みづくり。
この経験を次に活かします😓
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