ハボタンが旬！【ガーデニング】春を待つ庭に迎えたいオススメのハボタン

寄せ植えや生け花で正月に活躍するハボタンは、冬から春の花壇でもまだまだ楽しめます（※編集部注）。

オシャレな品種が続々と登場しているので、イメージに合わせた寄せ植えを作ってみるのも楽しいですね。

そこで今回はまだまだ楽しめる！オシャレなハボタンを紹介します。さっそくみていきましょう。

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【参考記事】【ガーデニング】多年草・定番6選。植えっぱなしでもお洒落＆初心者でも育てやすい

たくさんある！ハボタンの系統

江戸時代から栽培されているハボタンは、改良が繰り返しおこなわれてきた植物で、現在に至るまでさまざまな系統が存在しています。

オシャレで存在感のあるハボタンがたくさんあり、その多様さを楽しむのもハボタンの楽しみ方のひとつ。ハボタンだけを組み合わせても、とてもオシャレに仕上がります。

丸葉系

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丸葉系は丸い葉が特徴的な系統です。東京丸葉系と大阪丸葉系の2系統があり、東京丸葉系に全体的に丸い形、大阪丸葉系はやや波立った葉が特徴です。

代表的な品種：日の出、晴れ姿、つぐみ、円（まどか）など

ちりめん系

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ちりめん系は、ちりめんのように強く縮れた葉が特徴の系統です。

代表的な品種：紅かもめ、ドレスなど

切れ葉系

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切れ葉系はたくさんの切れ込みが入った葉が特徴的なハボタンです。雪の結晶のような葉が美しく、さんご系、くじゃく系とも呼ばれます。

代表的な品種：白さんご、紅くじゃく、ハーモニー、アンサンブルなど

バニー系

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ウサギの耳のような形で、縮れてモコモコとした葉が特徴の系統です。

フリル系

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大きく波立つ葉が特徴的なフリル系。ロマンチックな株姿で、高性種は切り花にもぴったりです。

【写真11枚】春を待つ庭に迎えたいオススメのハボタン。カラーや株姿いろいろ！

春を待つ庭に迎えたい！寄せ植えにもオススメのハボタンを紹介

まるで雪の結晶のようなハボタン

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切れ葉系ハボタンの葉に入る深い切れ込みは、まるで雪の結晶のよう。繊細な葉形の品種はホワイトカラーをチョイスすれば、冬を意識した寄せ植えにピッタリです。

ガーデンシクラメン　P.Ochasanond/istockphoto.com

シロタエギク　Kamila Kozioł/istockphoto.com

ベルベットのような質感をもつガーデンシクラメン、フランネルのような暖かみのある葉をもつシロタエギクなどとも相性がバツグンです。

真冬のホワイトガーデンがワンランクアップするオシャレな寄せ植えが作れますよ。

ホワイトカラーがロマンチックなハボタン

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意外かもしれませんが、ホワイトカラーのハボタンはロマンチックな寄せ植えや花壇にオススメです。特に、ピンク色が入り混じった品種はガーリーな雰囲気を演出できるでしょう。

ホワイトのハボタンだけを集めた寄せ植えも大変可愛らしいのですが、パンジー・ビオラ、バラ咲きやシャビーカラーのプリムラ・ジュリアンとの組み合わせもオシャレですよ。

ブラックが大人っぽいハボタン

大人っぽい寄せ植えが好みの人は注目のブラック系ハボタンを選んでみてはいかがでしょう。黒葉ハボタンの園芸品種には「ブラックダンス」などがあります。

漆黒のハボタンはダークカラーの植物とも相性がよく、ブラウン系やパープル系のパンジー・ビオラとお似合いです。意外な色の組み合わせも楽しめますよ。

フリルが華やかなハボタン

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大きなフリルが華やかで美しいハボタンも寄せ植えや花壇をオシャレに演出します。フリル系ハボタンには「フレアローズ」などの品種があります。

ホワイト、パープルカラーともに華やかで寄せ植えにも使いやすいでしょう。どのような草花とも組み合わせが可能ですが、ハボタンを主役にした寄せ植えがオススメです。

まとめにかえて

今回は、春を待つ庭に迎えたいオシャレなハボタンを紹介しました。

ハボタンは多年草なので、本来は来年も楽しむことができる植物です。美しい葉は春まで楽しめ、そのあとは茎がどんどん伸びていく「踊りハボタン」で楽しみましょう。形よく仕立てると圧巻の株姿になります。

踊りハボタンは大きく育つ姿を楽しむものなので、寄せ植えなどでコンパクトに楽しみたい人は、春まで一年草として育てるとよいでしょう。

さまざまな品種や株姿が楽しめるハボタン。ぜひ思い思いの方法で庭を彩ってくださいね。