幼児体育インストラクターが教えるオススメの運動環境とは?

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運動の能力は遺伝なの?

「遺伝」ではないです。「環境」です。

例えば、運動が好きなご家族のもとに生まれた赤ちゃんは、自然に家庭の中で運動遊びを行います。サッカー好きなお父さんならボールがあれば蹴ることを遊びの中にいれますし、身体の動かし方を知っているので「高い高い~」だとか赤ちゃんが動きたがっているのを察知して身体を動かしてあげようとします。

反対に運動があまり好きではないというご家庭では、赤ちゃんにできるわけはないという考えのもと、身体を動かしてあげる習慣になりません。
そのような環境の違いで生まれたときから「運動」を好きになる=できるようになる身体づくりができることに差が出てきます。

生まれたときからはじめる運動について

前項でお話したように乳児期に親子でめいっぱい身体を動かすことが運動好きを育てる秘訣です。

私は運動指導者ですが二人の子どもの母でもあります。二人目は、一人目で確証をもったことをさらに確認の意味も込めて実験台になってもらいました。生後4日目に自宅に帰ってきてから沐浴のあとはうつ伏せ練習を毎日行いました。一人目の時は、そんな早い時期からとてもできませんでしたが・・・。その結果、首座りがとても早く、寝返りやお座り練習も早いうちからできるようになりました。勿論、うつ伏せは、背筋や胸筋、首を強くする一番良い姿勢です。

目を離さないように注意して毎日少しずつうつぶせ時間を作っていきましょう。
寝返り運動は、あおむけの状態で片方の足を順番に反対側の足の方向に倒すことでねがえりのきっかけがつかめます。そのままうつぶせにする、腕は体の下に入ったままにせず、体の横にくるように抜いてあげましょう。
ハイハイは体全体に筋力がしっかりつく大事な運動。「早く立ってほしい」気持ちはわかりますが沢山ハイハイさせてください。

毎日少しずつうつぶせ時間を

最近のお子様は、住環境の変化などでハイハイ・ずりばいスペースがなかなか取れないことでこの時期に必要な運動機能の発達が低下しています。そのことでその後の運動で支障が出ることも多くみられます。例えば、転んだ時に手が出なかったりすることもこの頃に必要な運動ができていないからともいわれています。家の中はできるだけつかまり立ちできる場所を減らすと良いですね。

歩行器やベビー用のゲージなどは大人にとって都合の良いものであって、けしてお子様のためではありません。好奇心を育てるためにも自分の力で移動することをおすすめします。


Stars Smiley株式会社 村田綾子

Smiley House~ ベビーからキッズ・ママ・シニアのための一軒家サロン~
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1978年7月21日生まれ東京都出身聖心女子学院初等科から高等科卒業。日本女子体育大学体育学科体育学部芸術スポーツコース(現舞踊科)卒業。幼い頃より様々なスポー…

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