愛犬の名前を呼んでも来ない理由と効果的な呼び戻し方法

愛犬の名前を呼んでもこちらに来てくれないのは何故?ドッグランなどで呼び戻し(リコール)ができないのは何故なのでしょうか?愛犬の名前を呼ぶタイミングの重要性と効果的な名前の呼び方について述べてみました。

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愛犬の名前を呼んでもこちらに来ない理由

なぜ愛犬は名前を呼ばれても来ないのか

愛犬の名前をどのようなときに呼んでいますか?名前を呼んでもこちらに来ない原因の多くは、今までに積み重ねてきた愛犬の名前を呼ぶタイミングにあります。

例えば排泄に失敗したとき、ぬすみ食いをしたときなど、私たちにとって望ましくない行動を愛犬がしたとき、怒る手段として愛犬の名前を呼び、こちらへ呼び寄せて叱ってはいませんか?ドッグランなどで愛犬の名前を呼び、愛犬が戻ってきたらリードにつなぎ、自宅に帰ることも原因のひとつとなります。

その積み重ねが愛犬にすり込みされ、名前を呼ばれると怒られる、楽しいことが終わる(嫌なことが起こる)と愛犬は判断します。結果、名前を呼ばれると嫌なことが起きると愛犬は判断をし、こちらに来なくなってしまうのです。

毎日のちょっとした出来事の積み重ねが、愛犬の名前を呼んでもこちらに来てくれない原因となることがとても多いのです。

愛犬がこちらへ来るようにするにはどうしたらいいのか

名前が呼ばれたら、愛犬にとって良いことが起きるようにすると、愛犬は喜んでこちらに来るようになります。効果的な方法は、愛犬を褒めるときに名前を呼んでご褒美をあげたり、遊んであげたりすることです。

叱るときや、ドッグランなどで帰宅するためにリードにつなぐときは名前を呼んではいけません。愛犬にとって良いこと、楽しいことが始まるときだけ名前を呼ぶようにするだけで、呼び戻しの成功への道がグンと近くなります。

また、良いことが起きるときに名前を呼ばれると、愛犬は名前にとても良いイメージを持ちます。これは呼び戻しだけではなく、愛犬との生活においてとても大切なこととなります。

さらに効果的に愛犬を呼び戻す方法

犬同士は身体の動きやしぐさで会話をします。これをボディーランゲージといいます。犬たちはこのボディランゲージで、たくさんの会話をしているのです。

愛犬たちに言葉をよりわかりやすく伝えるには、犬語であるボディランゲージを効果的に使うことをおすすめします。トレーニング用語だと、これをハンドシグナルといいます。

簡単な呼び戻しトレーニングの方法のご紹介

✔1.手を横に広げ(ハンドシグナル)名前を呼びます。
✔2.愛犬が近づいてきたら褒めてご褒美をあげます。最初は1歩でも近づいたら褒めてあげてください。
✔3.愛犬が無反応のときは何も言わず、おやつなどのご褒美を愛犬の鼻先に持って行き、与えず隠します(これがこちらに来なかった罰となります)

手を横に広げるハンドシグナルを使えるようになると、愛犬が遠くにいてこちらの声が届きにくい場所でも、このハンドシグナルを出すだけで、愛犬がこちらに戻ってくるようになります。見た目もスマートでとてもかっこいいですね。

まとめ

日常の小さな積み重ねが、愛犬の呼び戻しの成功率を大きく左右させます。愛犬の名前を呼ぶときは、愛犬にとっていいことが起きるときだけにすることを心がけてみてください。
きっと笑顔で愛犬がこちらに飛んでくるようになるでしょう。

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