無印良品のセルフラベル印刷!これで収納管理が大きく捗る

無印良品といえば、主張しないデザインと高い品質で、持つ人の満足感を満たしてくれるブランド。そのまま使ってもよし、DIYのベースとして使ってもよし、創作意欲が湧くブランドですよね。

そんな無印良品でちょっと話題になっているカスタム向けに使えるサービスと言えば「MUJI YOURSELFラベル」。「渋谷店」と「吉祥寺店」の2店舗限定でしか作れないラベルがあるとか。早速、どんなラベルなのか体験してきました。

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簡単入力・簡単印刷

早速、「無印良品」吉祥寺店にやってきました。ラベル印刷ができるのは6Fです。

レジ横にちょこんとプリンター・パソコンが設置されており、自分で設定して印刷する形式。

それでは、体験してみます。

【1:端末でラベル入力】
まずはラベルを3種類の中から決定。大中小のサイズにより値段が異なります。

・小(長方形 45mm × 15mm) 10円
・中(正方形 45mm × 45mm) 30円
・大(長方形 90mm × 45mm) 50円

選べるアイコンは実に多種多様!

既製品のラベルだと、種類が少なかったり、必要なものが足りなかったり、いらないラベルが大量に入っていたりなど、無駄が多いですよね。でも、「MUJI YOURSELFラベル」は自分が必要な枚数のみ印刷できるので、とってもエコで便利です。

アイコンの色を変え、文字を入力できるのもセルフ印刷ならでは。

【2:確認したら印刷】
アイコンを選んだらプレビュー画面から印刷するだけ。印刷決定から印刷完了まで、ものの5秒で完了します。

枚数が欲しければ、何度も印刷すればOKです。

ちなみにラベルは、タッチパネルで作成したイラストなども印刷可能です。子供が作成した「クマみたいな動物」ですが、書いた動物をフルカラーでしっかり印刷してくれています。

印刷完了すると、トレーにまとめられます。

【3:レシートを印刷してレジへ】

最後に、『清算して終了する』ボタンを押せば決済完了です。ラベルは、設置されてあるクリアファイルに入れて持っていきます。

店員さんに、印刷されたラベルをクリアファイルに入れて清算します。

ラベルを印刷してみて戸惑ったのはアイコンの多さ。メリットでもある反面、ビジネスや料理などカテゴリーごとに分類されているものの、関連しているものが見にくかったり、アイコンがわかっているけどどこに分類されているかわからなかったり、といった事態が何度も発生しました。このあたりは、全国展開されるときに改善されると嬉しいところ。

細かい点も少し気になりましたが、必要な分だけ必要なラベルを印刷できる点や、同じフォーマットで描かれた多数のアイコンがある点は、このラベルならでは。しかも、自分で色や文字を設定しても、1枚10円〜というコスト感が素晴らしいです。

実際に貼ってみる

さて、購入したラベルを実際に色々なものにペタペタ貼ってみましょう。

【ファイルに貼る】

まず、自分が使いたかったのは、ファイルの判別用です。既製品のファイルはあまり色が用意されておらず、区別をするためには油性ペンで書き込むか、手書きの紙ラベルを用意するしかありませんでした。ですが、ラベルを貼ることによって、オリジナルファイルの様なデザインにすることが可能です。また、使用し終わったファイルも、再度別のラベルを貼れば再利用できます。これで、ファイル管理が捗るはず。


【ピッチャーや茶器に貼る】
次に貼ったのは、コーヒーや紅茶のピッチャー。というのも、複数ピッチャーを用意していると、子どもが苦手な飲み物を間違って飲んでしまうといった事態が度々発生します。

色を変えてラベルを貼っておくと間違いが減るのでは? と思いつきました。側面ではなく上から見てパッとわかる様に貼ったのがポイントです。

防水ステッカーではないものの、数回水洗いをしても特に剥がれてくる様子はありませんでした。

また、賞味期限が短いフレーバーティにもオススメ。通常の紅茶であれば2年〜3年もつものが多いですが、ドライフルーツや果実などが入っているフレーバーティは、半年〜1年です。特に缶からガラス容器に移す際などに、賞味期限を入力しておけば一目でわかります。

オリジナリティのある使い方を

他にもラベルの使い方は色々あります。

【ダンボールに貼る】
ダンボールで物を分類・管理する際にもこのラベルは活用できます。引っ越し前の梱包や、処理の分別など、手書きで書くより視認性が上がりますし、何よりペタペタ貼って行くのが楽しいです。

レンタルルームに投げ込む荷物や、すぐに開けられない荷物などに貼っておくと後でアレがないコレがないといった探し物の時間を短縮できるでしょう。


【いらない箱に貼る】
子どもが作成した「クマみたいな動物」のラベルは、いらないケースに。私の子どもはきれいな石を集めるのが趣味ですが、色々な場所にほったらかしていました。そこでラベルを貼るってみると、その箱が自分のものと認識したらしく、誰もが子どものとき持っていた様な宝物をしまう「秘密の箱」に。収納しなさいと指示しなくても、自主的にしまうようになってくれました。

物に一気に拡張性を持たせてくれる 無印ラベル

いろいろな使い方ができ、無印のラベル。東京では2店舗のみと、まだまだ利用できる店舗は少ないですが、使ってみると利便性を実感できます。

収納したいものや、ラベルでオリジナルアイテムを作りたい人は、ラベル印刷を体験してみては?

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