シャワーカーテンのカビの落とし方|カビ予防対策からおすすめの洗剤も
シャワーカーテンは、皮脂汚れや石鹸カス、ホコリなどの汚れを養分にします。カビは高温多湿な環境を好むため、浴室はカビが発生しやすい場所のひとつ。シャワーカーテンについたカビを落とす方法や予防対策を解説するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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シャワーカーテンがカビる原因とは?
カビは温度が5〜35℃、湿度が65%以上の環境に加えて、ホコリや皮脂などの汚れを栄養にして増殖します。浴室は温度と湿度が高くなりやすく、石鹸や皮脂汚れもつきやすい場所でもあります。そのため、浴室だけでなく、シャワーカーテンにもカビが発生しやすいです。
シャワーカーテンのカビを落とす方法【軽度】
必要なもの
- ゴム手袋
- マスク
- 保護メガネ
- 塩素系漂白剤(スプレー型)
- ブラシ
- 捨ててしまうタオル
シャワーカーテンのカビを落とすときには、洗剤が皮膚に触れたり、目に入らないように保護メガネやゴム手袋、マスクをしてから使用しましょう。また、必ず換気をしながら掃除を行うようにしてください。
塩素系の洗剤は、酸性の洗剤やアルコールなどと混ざると有害なガスが発生して危険です。必ず単独で使用しましょう。
カビを落とす手順
- 1.カビが発生しているところに塩素系漂白剤を吹きかける
- 2.数分つけおきしてブラシで擦る
- 3.カビが頑固な場合には約20〜30分つけおきする
- 4.水で洗剤を洗い流す
- 5.水気をタオルなどで拭き取る
- 6.風通しのいい場所で陰干する
シャワーカーテンを洗うときには、必ず塩素系漂白剤が使用できるか洗濯マークを確認しておきましょう。塩素系漂白剤の使用できるシャワーカーテンには、三角形のマークが書かれています。
おすすめの洗剤
その他の注意事項は公式HPを確認してください(カビキラー公式HP)
その他の注意事項は公式HPを確認してください。(花王公式HP)
シャワーカーテンのカビを落とす方法【重度】
- ゴム手袋
- 保護用メガネ
- マスク
- 塩素系漂白剤(液体)
- ブラシ(必要に応じて)
- 捨ててしまうタオル
シャワーカーテンについたカビが頑固な場合、液体の塩素系漂白剤を使用します。洗剤が肌に触れないようにゴム手袋と保護用メガネ、マスクを着用してください。また、塩素系の洗剤は、酸性やアルコールを含んだ洗剤などと混ざると有害なガスが発生します。必ず単独で使用してください。洗剤を使用するときには、換気も忘れずに行いましょう。
カビを落とす手順
- 浴槽にぬるま湯か水を貯めて塩素系漂白剤を適量入れる
- シャワーカーテンを浴槽に入れて約1時間つけおきする
- シャワーカーテンをもみ洗いする
- お湯で洗剤を洗い流す
- タオルなどで水気をとる
- 風通しのいい日陰に干す
軽度のカビを落とすときと同様に、塩素系漂白剤を使用できるかシャワーカーテンの洗濯マークを確認してから洗うようにしてください。
おすすめの洗剤
その他の注意事項は公式HPを確認してください。(花王公式HP)
シャワーカーテンのカビや汚れは洗濯機でもキレイにできる
洗濯機で洗うときには、洗濯機洗いができるかシャワーカーテンのタグや取扱説明書をよくチェックしておきましょう。タグなどに書かれた洗濯マークを見れば、だいたいどのように洗えばいいのかがわかります。洗濯が終わったら、風通しのいい日陰に干しておきましょう。
▼洗濯マークは下記の記事からチェックしてみましょう!
シャワーカーテンのカビの予防対策
ここでは、シャワーカーテンにカビが発生しないように予防する方法を紹介します。日頃からできることもあるので、習慣付けておきましょう。
シャワーカーテンの汚れを水で洗い流す
浴室を使った後は、シャワーカーテンにも皮脂や石鹸カスなどの汚れが付いています。汚れが付いたまま放置すると、汚れを栄養にしてカビが発生しやすくなります。
浴室の使用後はシャワーから水を出して、シャワーカーテンに付いた汚れをサッと洗い流すようにしておきましょう。
シャワーカーテンはしっかり乾燥させる
浴室でシャワーカーテンを使用したら、しっかり乾燥させることが大切です。シャワーカーテンは入浴後に広げておき、浴室の換気扇を回して湿度を調節して乾燥させましょう。
こまめに換気をして湿度と温度を下げる
浴室は湿度と温度が高くなる場所です。湿度と温度が高い場所にはカビが発生しやすいので、こまめに換気をして湿度と温度を下げるようにしましょう。
浴室に窓がある場合には、窓を開けて空気の流れをよくしてください。窓がない場合は、ドアを開けながら換気扇を回して調節しましょう。
防カビのシャワーカーテンを使う
シャワーカーテンを頻繁に洗えなかったり、手入れするのが面倒と感じる人は、防カビのシャワーカーテンを使うのもおすすめです。
通販サイトや家具店などでも防カビのシャワーカーテンが販売されているので、チェックしてみてください。
浴室のカビを取り除く
カビは胞子を出して増殖します。シャワーカーテンをキレイにしても、浴室にカビがあると再発する可能性が高くなります。できれば浴室もキレイにして、カビが発生しないようにするのがおすすめ。
浴室の頑固な汚れやカビは、ハウスクリーニング業者に掃除を依頼するのもひとつの手段です。
浴室の掃除はプロにおまかせ!
忙しくて浴室の掃除をきちんとできない人や、浴室の頑固な汚れが落ちないときには、プロにクリーニングをお願いするのもおすすめです。
「ハウスクリーニング110番」は、浴室はもちろんトイレやキッチン、エアコン、ベランダなどのクリーニングを行ってくれます。
公式サイトの問い合わせフォームまたは電話からいつでも相談ができるので、浴室や家の掃除に悩んでいるという人は、気軽に問い合わせてみてください。
シャワーカーテンのカビに関するQ&A
Q1. シャワーカーテンがカビる原因は?
A. 蓄積した汚れが原因
カビは皮脂やホコリなどの汚れを栄養素にして増殖します。また、カビにとって高温多湿の環境は過ごしやすい環境なので、温度と湿度が高くなりやすい浴室にあるシャワーカーテンはカビやすいです。
Q2. シャワーカーテンのカビを落とす方法は?
A. 塩素系漂白剤を使用して落とす
シャワーカーテンによっては、塩素系漂白剤を使用してカビや汚れを落とすことができます。まずは、シャワーカーテンに塩素系漂白剤が使えるのか確認してみましょう。
シャワーカーテンのカビを予防する方法はある?
A. 浴室やシャワーカーテンを清潔にして換気を行う
シャワーカーテンだけキレイにしても、浴室にあるカビがシャワーカーテンに移ることがあります。浴室やシャワーカーテンの使用後にはキレイに軽く掃除して、換気をしっかり行って、乾燥させましょう。
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※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2024年5月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
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