軽度のトイレつまりはお湯で解決！トイレつまりの原因と簡単解消法

トイレがつまってしまう理由

トイレットペーパーを大量に流してしまった、ペットのトイレ砂などの異物を流してしまった、大量に硬い便が出た、など、トイレがつまる理由はさまざまです。

お湯で解消できるのは軽いトイレのつまりです。まずは自力で解消できるつまりなのか、業者に依頼するべきつまりなのかを判断しましょう。

水で流せないものやお湯で溶けない固形物などは、無理に取ろうとせず、業者に対応してもらいましょう。

お湯で解決できるトイレつまり

お湯でトイレのつまりを解消できるのは、中につまったものをお湯でふやかして溶けやすくすることで流れをよくするからです。

ただ、お湯ですべての原因を解消できるわけではありません。ここからは、お湯で解決できるつまりの種類を解説します。

トイレットペーパーがつまったとき

トイレットペーパーをちぎって水の中に入れたときよりも、お湯に入れたときの方がスムーズに溶けます。

冷たい水の中よりもお湯の中にある方が、トイレットペーパーをより早く溶かすことができるのです。トイレットペーパーを流しすぎたと感じた場合のつまりには、水よりもお湯を入れた方がつまりの取れやすさはアップするでしょう。

排泄物がつまったとき

水流が弱く排泄物をすべて流せなかったことが原因でつまっているときは、お湯の出番です。

排泄物の成分は水分がもっとも多く、残りが不要になった腸内の細胞や腸内細菌の死骸です。消化しきれなかった食べ物のカスも含まれていますが、排泄物は大部分が水分でできているため、当然水に溶けます。お湯を使えば、溶けるスピードがアップするでしょう。

水よりもお湯の方が早く排泄物を溶かせますが、水と同様即効性はありません。1時間ほど様子を見てからバケツの水を流してみましょう！

お湯を使ってトイレつまりを解消！準備するアイテムと掃除方法

お湯を使う手順は容器に入れたお湯を流すだけですが、ただ流すのではなく、細めの水流で、なるべく高い位置から便器内に入れていき、つまりを奥へ流すようにすると効果的です。

お湯だけを流すよりも、他のものを一緒に流した方が効果的な場合があります。つまりをスムーズに解消したい人向けに、便器に流すお湯に加えると効果的なものをチェックしましょう。

食器用洗剤

大抵どこの家のキッチンにも常備されている、食器用洗剤を使う方法もおすすめです。食器用洗剤2分の1カップを便器に入れ、お湯を注いでしばらく待ちましょう。

食器用洗剤を使うと、便器の奥にたまった汚れと一緒にトイレットペーパーや排泄物を溶かしやすくする効果が期待できます。

つまりの予防にもなるため、流れが悪くなってきたと感じたらすぐに試してみたい方法です。

お湯を使うときの注意点

お湯はどこの家庭でも、手軽に用意できるアイテムです。

お湯を使って問題が解決するのであれば、やってみたいと考える人は多いでしょう。お湯を使ってつまりを解消するときの注意点を解説します。

熱湯は使わない

お湯を使うときには温度に注意しましょう。「熱湯はNG」です。便器に流すお湯が高温すぎると、便器が割れたりひびが入ったりすることがあります。

一般的な家庭にある便器の素材は陶器です。ちょっとやそっとでは壊れないよう頑丈に作られてはいますが、冷えた状態の便器に熱湯をかけると熱膨張が起き、ひびが入りやすくなります。

温度が60℃を超えると便器にひびが入る可能性があるため、注意しましょう！

つまりが解消してもトイレ自体が壊れてしまっては意味がありません。必ず60℃以下のお湯を使用してください。

トイレが詰まってしまったら水110番がおすすめ

トイレが詰まってしまった…という人は、「水110番」の利用がおすすめです。

トイレや風呂、キッチンなど水回りのトライブルに関して8,800円（税込）〜依頼でき、相談から最短30分で対応してくれるスピード感が魅力です。電話・メールでのご相談は24時間365日受付中のため、トイレの詰まりにお困りの人はまずは気軽に事前見積もりのご相談をしてみてはいかがでしょうか。

※ご依頼内容・対応エリア・加盟店により、記載されている価格では対応できない場合があります

トイレつまりはお湯で解消しよう♪　

トイレットペーパーを流し過ぎたことがわかっているときは、お湯が効果を発揮する可能性は高いでしょう。

実践するにあたって費用もかからないため手軽に試せますが、お湯の温度に注意することだけはしっかり頭にいれておくことが大事です。

ただし、水に溶けないものはお湯でも効果が感じられません。玩具や紙おむつなどの溶けない固形物が原因のときは、業者を呼んでスピード解決することもひとつの方法ですよ！

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